約11年でプリンタ複合機もとうとう故障

    メンテナンス

    新築時に同じタイミングをすべてを新しくしたので、築8年目のシャワー便座や昨年の冷蔵庫あたりから、色々と細かな買い替えがコンスタントに発生しています。

    直近だと、リビングのエアコンですね。築10年目となると、エコキュートや太陽光のパワコン、IHコンロなどの大物の交換がいつ来てもおかしくないのですが、今のところ我が家は様子見です。(さらに外壁塗装いつやるの?問題も・・・)

    他にも長男のデスクの買い替えのように、家電製品のような故障ではなく、ライフスタイルの変化に伴う買い替えも重なり、積み上がると結構な出費となりますね。

    このあたりは、ローコスト住宅で余裕のある無理のない返済計画と、ある程度出費の予測を立てておいて本当によかったと思うところです。

    それでも想定しきれてないものも出てくるのですが、今回の取り上げるプリンタの故障もその一つです。

    予想以上に大活躍だったプリンタ複合機

    我が家は、ルーターやプリンタの設置スペースに悩んだ結果、固定電話用の電話台を利用して、プリンタ複合機を利用して設置場所を集約しました。

    我が家の複合機マイミーオは、結局どう置いた?

    当時、ブラザーから発売されていたマイミーオという複合機です。

    キヤノンやエプソンからも複合機は出ているのですが、電話やFAXも統合した家庭向けの複合機は、実質ブラザーの製品一択で、この製品があって本当に助かりました。

    引越し前は、プリンタ置き場がなく、年賀状を印刷するときに引っ張り出して利用するぐらいだったので、そんなに利用機会もないだろうと思っていたのですが、ところがどっこい。

    子供が小さいころから、何かと必要書類のコピーに利用したり、私も免許書のコピーの提出を求められるときなどにも、とても重宝しています。

    たまにしか使わない以前のプリンタは、すぐにプリンタヘッドが目詰まりを起こしてしまったのですが、10年以上利用できたのは、定期的に使っていたからだと思います。

    むしろ電話の子機のほうが調子が先に調子が悪くなって、中古で二台子機を交換してだましだまし使ってきたぐらいです(子機が結構高い)。

    プリンタヘッドの目詰まりが解消しない

    実は、かなり前から印刷の品質も悪くなってきているのはわかっていました。
    しかし、なぜか高画質モードで印刷すると、問題なく印刷できるので、ここぞというときに高画質印刷を使えば困らないと放置していたんですよね。

    ですが、最近次男からプリンタの色が出ないとの苦情が寄せられました。

    長男といっしょにヘッドクリーニングを繰り返して四苦八苦したものの、解消されなかったとようです。

    こんな感じで、特にマゼンタのノズルのつまりが酷いようです。
    全然ブロックが揃って印刷されていません。

    この状態だと、きれいに印刷できないとかのレベルではなく、標準モードでは使い物にならないようです。次男は大学の課題の提出物などでも利用したり、長男と一緒にカードゲームのプロキシーカードの印刷にも常用しているようなので、放置できなくなりました。

    確かに私がヘッドクリーニングをしても全く回復する雰囲気がありません。

    互換インクとクリーニングカートリッジ

    実は、我が家はかなり前から互換インク(=非純正インク)を愛用していました。予想以上に家族のプリンタ利用頻度が多いのでインク費用負担は深刻です。

    ずっと、こちらの互換インクを愛用していたのですが、毎年値上がりしてきているのが気になり….

    つい最近、もっと格安な、こちらの互換インクに切り替えたところでした。

    互換インクの利用が目詰まりの原因の可能性もありますが、まぁ10年以上使えたのでよしとします。

    話が変わって、プリンタヘッドの目詰まりがどうにかならないかを調べてみると、こんなクリーニング用の洗浄カートリッジがあることを知りました。インクカートリッジと交換して利用するようです。

    お手頃な価格なので、こちらを入手して試してみることにします。

    結論…解消されず

    残念ながら、洗浄カートリッジでは目詰まりは解消されませんでした。

    こちらは、すでに使用後に取り外したカートリッジです。

    カートリッジの中の液体に色がついていますが、取り付け前はいずれも透明です。
    本体内に残存するインクが逆流してきて色が付くようです。
    やってみるとわかるのですが、カートリッジを洗浄液に交換した状態でもしばらくかなり印刷時の色が出るので、相当の量のインクが本体側に溜まっている構造のようです。

    このカートリッジの使い方は、このように説明されていました。

    この手順だけでは全く解消する雰囲気がなかったので、別途テスト用の印刷を何回も繰り返してヘッドに洗浄液を送り込むようにしたのですが、全くだめでした。

    このようにマゼンタもシアンも、全くビクともしていないのがわかります。

    イエローに関しては、なぜか黒が交じるようになりました。

    何回も印刷とクリーニングを繰り返していると、新品で取り付けたばかりのインクもみるみるうちになくなってしまいます。

    ブラザーのプリンタヘッドのつまりには、こんな対処方法もあるみたいですが、さすがに今回は面倒なうえ、もうすぐ約11年になるので他にガタがくる可能性がありそうです。

    ブログ的には、ネタになりそう?ですが、冷蔵庫を自力で修理して、すぐに壊れた経験もありますからね。

    費用面の負担よりも、設置と再設定のめんどくささから腰が重かったのですが、今回ばかりは新しい複合機への買い替えをするしかないようです。

    ということで、続きます。

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