浴室のゴミ受けの失敗と成功…なのか!?

    メンテナンス

    洗面化粧台キッチンシンクのゴミ受けを、ステンレス製に交換してお手入れが楽になったことに味をしめ、今度は浴室のゴミ受けも変えられないかという密令が秘密裏に下されました。

    さて、今回も無事ミッションを完遂し、ゴミ受け三部作を美しく締めくくることができるでしょうか?

    たかが5mm、されど5mmの油断

    我が家のユニットバスは、2012年のタカラスタンダード製ミーナTです。

    カウンターの下に排水口があります。

    カバーを外すとこの状態。

    某社のくるりんポイ排口と似たようなヘアキャッチャーを、各社のユニットバスでも採用していたのですが、大抵このように樹脂製で、そういうものだと思いこんでいました。

    取手がついているので、たまった髪の毛などを簡単に捨てられるのは確かなのですが、キッチンや洗面台のステンレス製のゴミ受けを一度体験してしまうと、汚れやすさとお手入れの面倒さが気になるようになりました。

    そこで、早速入手したのがこちらのゴミ受けです。

    流し台用と書かれていますが、サイズが合えば浴室でも使えるはずです。
    我が家の浴室排水口の直径は約10cmだったので、これで大丈夫でしょう。

    見た目は、洗面化粧台に採用したゴミ受けが、まるでそのまま大きくなったようなデザインです。

    裏側は、こんな感じ。

    裏も表もとても滑らかで、手で触っても引っかかるような部分はなく、お手入れも楽そうです。

    このハートの部分は、折り曲げてつまむ取手として使えます。

    妻にもちょっとかわいいと好評でした。

    見比べてみると、樹脂製のヘアキャッチャーと並べてみると、こんな感じ。

    裏からの写真がこちらです。

    やはり、あきらかにステンレス製のゴミ受けのほうがお手入れが楽そうなことが、この見た目でもわかります。

    念の為、直径を合せてしらべてみると、取手があるのでピッタリ重ならないものの、サイズは合っているように見えます。

    では、いよいよ装着の儀です。ここに取り付けます。

    いざ、パイルダーオン!!! あれっ!?

    なんか、傾いてるというか、よく見ると隙間だらけで、排水溝の突起にゴミ受けが届いていないところがあります。
    これでは、ゴミ受けが安定しないだけでなく、隙間から髪の毛がすり抜け放題で機能を果たしません(泣)

    おかしい、ちゃんとサイズを確認したはずなのにと思いつつ、あらためてヘアキャッチャーのサイズを測ると、10.5cmもありました。0.5cmもサイズが違ったようです。

    購入時に確認したときは、だいたい約10cmぐらいだなと、いい加減なサイズの確認をしてしまっていたのでしょう。タカラスタンダードの浴室でも使ったみたいな口コミを見た気もしたので、それで適当な確認で良いと思ったのかもしれませんが、その口コミも見当たらないので、勘違いかもしれません。

    公式な寸法の情報がなかなか出てこないのですが、Amazonで販売されているヘアキャッチャーの代替品(純正品)を見てみると、「外径φ105.6」と出ているので、正確には10.56cmと思われます。

    ということで、このゴミ受けは買った途端に役目を失い、ゴミ受けならぬゴミになるところだったのですが、妻の職場の洗い場シンクにサイズがピッタリであることが判明し、無事再就職先を見つけて旅立っていきました。

    サイズが合わなければ、上から被せればいいんじゃない?

    そこで、外径10.5cmのステンレス製ゴミ受けをかなり探したのですが、なぜか10.2cmのサイズしかみつかりません。タカラスタンダードユーザーは、重視されていないのでしょうか?(泣)

    我が家の浴室の排水溝に合う、ステンレス製ゴミ受けはないのかもと諦めかけたとき、この商品が使えるかもという情報を見かけて、早速入手しました。

    この商品は、直径が11.3cmと10.5cmよりも逆に大幅に大きいのですが、上からかぶせてしまうタイプなので、ピッタリサイズが合わなくても大丈夫なようです。
    下の写真は、リングの部分が白い樹脂製のようにも見えますが、上の写真の通りオールステンレス製です。

    パッケージの裏は、こんな感じです。

    排水溝の中に落とし込めないといけないようなイラストに見えますが、問題ありません。

    パッケージから外すとこんな感じ。

    デザイン的には、ハートの付いてたタイプのほうが好みなんですけどね。

    裏側です。

    穴が、ちょっと荒いのが気になる理由かな。

    まぁ、でも今までの樹脂製のゴミ受けよりは、格段にお手入れしやすそうです。

    比べてみると、こんな感じです。

    以外に、樹脂製のゴミ受けのほうが大きく見えます。

    重ねてみると、大きいはずのステンレスのゴミ受けとぴったり同じにも見えます(大丈夫だろうか?)

    このように見ると、やはりちょっとステンレスのほうが大きいんですけどね。(錯覚かな?)

    でも、取り付けてみると、今回はバッチリ、ピッタリでした!

    フチ部分もガタツキなどがなく、ピッタリ密着しているので、ゴミを逃さず受けてくれそうです。

    だがしかし! 排水口の蓋を付けてみるとこんなことに….

    ゴミ受け部分が、今までよりも一回り小さいので蓋の裏の突起部分が干渉してしまうようなのです。

    おもわず、この突起部分をカットしてしまおうかと思いましたが、妻と相談の結果蓋を使うのをやめようということになりました。写真の通り、蓋の裏が複雑な形状で、お手入れがとても面倒なので、いっそ蓋がないほうがとても助かります。家族だけで使う浴室ですし、カウンター下の足の踏み場に困る位置ではないので、全く問題ありません。

    実際の使い勝手ですが、ゴミ受けがずれて傾いたりすることもなく、しっかりゴミを集めてくれます。
    肝心のお手入れも、キッチンや洗面同様に、とても簡単で楽になったので妻も喜んでくれております。

    めでたしめでたし

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