キッチンシンクの樹脂製ゴミ受けは即刻交換すべし

    キッチン

    11年も気が付かなかったことに後悔しかございません。

    以前ご紹介した洗面化粧台のゴミ受けを交換した話は、皆様の関心が高い話題のようです。
    もちろん、多くの先人の方々がいらっしゃるからこそ、選択肢となる製品がいくつもあって我が家も気がついたのですが、見ていただける人が多いのは嬉しいです。

    もっと早く気づいておけばと思ったものですが、実はもっと早く気がつくべき重要度の高いものをすっかり見落としておりました。

    それは、タイトルの通りキッチンの排水溝のゴミ受けです。

    では、早速見ていきましょう。

    樹脂製ゴミ受けの掃除がしにくい

    2012年に建てた我が家のキッチンは、タカラスタンダードのオフェリア(当時仕様)です。

    このオフェリアの排水溝のゴミ受けは、この下にあります。

    排水溝のプレートを外すと樹脂製のゴミ受けが現れます。

    もし、これと同じ樹脂製のゴミ受けを利用されている方は、是非刮目してこの記事を御覧ください(大げさ)

    このゴミ受けを取り外すと、こんな感じです。

    かれこれ、11年選手なので、よく見ると樹脂の表面が少しささくれて来ています。
    このゴミ受けがやっかいなのが、内側側面の縦の溝です。
    細かいゴミが、この溝に入り込んで綺麗に掃除するのが、かなり面倒です。
    特に脂分の多い料理の場合は、なかなかスッキリ掃除できません。
    食洗機を使えば良いのかもしれませんが、食洗機に入れてよいのかどうかもよくわからず、なんとなくずっと手で洗っています。

    さらに裏側から見るとこんな感じです。

    ちょっとわかりにくいですが、外側の側面には横の溝があり、ここにもゴミがかなり詰まります。
    毎日綺麗にして、夜には外して乾燥させるようにしてきたのですが、蓄積した汚れが取れにくいところが出てきました。

    探してみると、同じタイプの製品が売っています。

    11年も頑張ったので、この機会にすっきり新しい製品に買い替えても良いかななんて考えました。

    よく見ると、こんなソフトタイプというひっくり返して洗いやすい製品も出ているようです。

    これも悪くないかもとか思ったのですが、そもそも重要なことを見落としていました。

    洗面化粧台と同じタイプのステンレスゴミ受けがあった

    はい。樹脂製を選んでいる場合ではありません。

    このことに気がつくのに約1年かかりました。
    そもそも洗面化粧台のゴミ受け交換に気づくのに10年かかっていますが(笑)

    色んな製品があるのですが、我が家が選んだのはこちら。

    直径135mmの45mmの深さのタイプです。

    135mmの直径は、つばの部分までを含んだサイズで、内側は117.5mmとなっているので、ご利用のキッチンのサイズに合うかどうかよく確認しましょう。

    樹脂のゴミ受けと比較写真です。

    さすがに新品なのもありますが、ステンレスのゴミ受けはピカピカです。

    この製品を選んだポイントは、オールステンレスで継ぎ目が少ないタイプだったことです。

    あみはステンレスでも、つば部分が樹脂製のタイプもあったのですが、洗面化粧台と全く同じタイプのオールステンレス製にしました。

    洗面化粧台のゴミ受け同様に、アミ部分がすべすべなめらかで、樹脂製のゴミ受けのような溝がありません。

    裏から見るとこんな感じ。

    裏側も同様に溝がなくすべすべで洗いやすそうです。

    少し気になる部分としては、アミを固定しているツバ部分にゴミが蓄積して取れにくくなりそうなことでしょうか。

    内側のツバの折返し部分にも汚れが溜まりそうなので、ここもちょっと気にはなります。

    この写真で気がついたのですが、穴がすべて正円ではないことです。
    元々、正円なのが外側になるにつれて歪んでいるのですかね?
    逆に歪んで中央部分が正円になるように作られているのであればすごいのですが、そんなことないか。

    取り付け完了と利用の感想

    サイズ通りなので、当然なのですが、このようにピッタリはまりました。

    我が家と同じオフェリアで、ちょっと固くて押し込むように取り付けたというような口コミを見かけたので心配していたのですが、我が家ではそんなことはありませんでした。
    同じオフェリアと言っても、購入時期によって仕様がどんどん変わっているので、これから購入されるかたはご注意ください。

    最後に感想ですが、段違いにゴミ受けのお掃除が楽々になりました。
    夜のお皿洗いは、最後のゴミ受けを洗うことが、とても気が重かったのですが、まったく負担なく、スポンジで、さらっと撫でるだけで綺麗になります。

    これまでは、手間がかかったわりに、今ひとつ洗い上がりの満足感も低かったのですが、手間が減って満足感が上がるという一挙両得という感覚です。

    抗菌効果があるためか、ぬめりもなくすっきりとした洗い上がりになるので、毎日気持ちよく利用できます。

    ただ、抗菌メッキ膜が剥がれると、効果がなくなるそうなので、硬いブラシなどでお手入れしないほうが良いそうなのでご注意ください。(これも、この記事書いていて知りました…汗)

    ということで、もし現在樹脂製ゴミ受けをお使いのすべての方々に、是非お勧めしたい商品のご紹介でした。

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