連日の危険な暑さが続いていることに加え、コロナの影響で日中も自宅に居る時間が長いわけですが、昨年二階から小屋裏に上がる階段途中にエアコンを付けておいて本当に良かったとしみじみ思います。
それまでは、2012年に入居以来一階のエアコンだけで過ごしてきたわけですが、さすがにこの気温で二階で在宅勤務はとても出来なかったでしょうね。
しかし、寝苦しい夜のために付けたわけで、元々日中にエアコンを使う想定は元々ありません(太陽光売電を消費するのでもったいない!)。こんな在宅勤務生活が続くとは夢にも思ってなかったですからね。。。。
とはいえ、以前から興味のあった夏場の24時間エアコン(冷房)を実施する良い機会です。
少し迷いがあって、24時間稼働を本格的に開始したのは8月5日からです。
結構すごい勢いで電機を消費しているのでドキドキしながら見守っているのですが、まぁ長くても9月いっぱいぐらいでしょうから、がんばります(苦笑)8月いっぱいの結果はまたご報告しますね。
約2週間ほど稼働してみて、気になっているのが明らかに昼間の二階のエアコンの効きが、一階に比べてイマイチなことです。一階よりも風が各部屋に行き届きにくいとか、そもそも二階は暑くなりやすいとか、室外機までの配管が長いなど色々な要因は考えられるのですが、日々色々と試行錯誤しています。
エアコンの能力的には十分対応できるはずなんですけどね。。。。
ただし、元々計画していたエアコンの横に壁掛けでサーキュレーターを設置する工事が未完のままだったことを思い出しました。夜寝る分には、あまり困らなかったのですが、まだまだ残暑の中在宅勤務が続きそうですので、この機会にやはり当初の予定どおり付けておこうと重い腰をあげた顛末をご紹介します。
風よ、もっと私に風をちょうだい!@Image by AxxLC from Pixabay
壁掛けサーキュレーター導入前
本当は当初から壁掛けサーキュレーターを付けるつもりでコンセント口も用意しておいたのですが、イオンでエアコンと同時購入特典で入手したサーキュレーターが壁掛けタイプじゃなかったんです。
なので、このような配置で利用していたのですが・・・
あまりサーキュレーターからまわってくる空気が冷たくない気がするんですよね。
冷気は重いとはいっても、そんなに効率よく下に降りてくるわけではないようです。
エアコンのルーバーにプラダンを付けたり、窓際あったかボードを衝立にして、冷気が小屋裏側に広がらないように工夫したりしているのですが、エアコンの周りの空気だけが冷えてしまうのか、自動運転にすると冷気が出てこなくなります。
こんな感じで各部屋に冷気を送るように扇風機を配置しているのですが・・・
エアコンが休憩してしまうと、単に温かい空気を回しているだけになってしまいます(苦笑)
もちろん、冷房の設定温度を大きく下げれば、冷気は降りてくるのですが、二階の実際の温度と乖離が大きくなりすぎるため、やはりもっと効率的に空気をかき回せるように壁掛けサーキュレーターを追加購入することにしました。
しかし、ちょっと決断が遅かったようです。。。。
電気量販店の扇風機コーナーがすっからかん
この壁掛けサーキュレーターの取り付けのために電気量販店を訪れたのが、猛暑が続いた先週です。ネットでも色々物色はしていたのですが、やはりサーキュレーターば実際の現物で動作音なども確かめたくなりました。
しかし!電気量販店の扇風機コーナーの展示品は、すっかり商品がなくなりガラガラ!
皆さん考えること同じなんですね・・・
元々選択肢は少ないと思うのですが、壁付けサーキュレーターも見比べられるような商品はなく、かろうじて入手できたのがこちら。
アズマの壁掛け式サーキュレーター suitU EA-KCL20という商品なのですが、今ではほとんどどこにも在庫がなく廃盤なのかな?
リモコンがなくコード式なのが残念ですが、どうせつけっぱなしだし、普段目に触れないところなのでシンプルな商品で十分でしょう。音が心配だったのですが、数少ない口コミの中に、意外とうるさくないという情報を見つけたのでそれを信じることにしました。
税込みで4千円ぐらいだったので、失敗してもダメージも少ないでしょう。
ちなみにメーカーは違うのですが、この商品と外装の金型同じなんじゃないのと思うぐらいそっくりです。(こちらはリモコンタイプ)
内容物です。超シンプル(笑)
裏側はこんな感じです。
右側の金具を付けておいて、引っ掛けるだけのようですね。
ホッチキスの針を使って石膏ボードに固定できる壁美人で付けるかたもいらっしゃるようですが、下地が見つかったので付属の金具とビスで止めることにしました。
この壁美人だと12kgまで耐えられて(このサーキュレーターは2.1kg)、壁に残る穴も目立たないようなのですが、ホッチキスの針なのにすごいですね。正直、まだ半信半疑(苦笑)
ただ、12kgまで大丈夫といっても、サーキュレーターは重心が前にあるので、ぎりぎりの耐荷重で考えると危ない気がします。
早速取り付けてみる
まず、玄関の手すり取り付けのときにも活躍した下地センサーで、間柱を見つけました。
結局四日連続更新となりましたw手すりの話で引っ張り過ぎですみません(^^;事前に図面と写真で推測した間柱の位置に、本当に下地があるのかどうかをこの道具で調べました。これは、約15年前に奈良の建売でカーテンレールを取り付けるときに購入したアイテムです。箱がかなり出世していますが、まだまだ使えます。先の部分を、石膏ボードに押し付けると針が出ます。下地がない場合は、簡単にブスッと最後まで刺せてしまうのですが、…
適当にマスキングテープを貼っているように見えますが、細かく刺して間柱の太さを確認して、なるべく真ん中にビスを打てるように印を付けています。
次に、まずは下地部分にビスを一本打った上で、水準器で確認。
いやぁ水準器ってホント重要ですね。目視で絶対まっすぐだと思っていても、思いっきり傾いてました(笑)
引いてみると、こんな感じ。
違和感ないですね。
近くで見ると、ものすごく傾いている感じに見えたので不思議です。
金具の右側は下地がないので、自宅にあった石膏ボードアンカーを使います。
この石膏ボードアンカーは、壮大に穴が開く上に修正が効かないので、いつも使うときは緊張します。
迷って、一度緩めて抜くとだめです。
続けて二本目も・・・
ちなみに、この石膏ボードアンカー、以前エアコンの配管カバー取り付けの時に失敗して余ったものです(苦笑)
なんとか、慎重に取り付けて、まっすぐ打ち込めたようです。
ちなみに、下記のようにアンカーを打ち込む部分のクロスを丁寧にめくって残しておいておら穴を空けると、あとで綺麗に元に戻せるらしいのですが、すっかり忘れていました(笑)
石膏ボードアンカーを埋め込んだ状態です。
この時、六角形に切り取ったビニールクロスの両端を折り畳んで、図のような長方形にしておくと、取り外した場合の壁の補修に役立ちます。
このように無事、金具を取り付けられました。
クロスへのダメージを考えて、金具の裏にはダンボールとフェルトクッションを取り付けてみたのですが、前述の穴の処理が出来ていないので、そもそもあまり意味がなかったかも(汗)
この後は簡単で、サーキュレーターを引っ掛けるだけで完成です。
近くから見るとこんな感じ。
エアコンの上から風を送る方が良いかなと思って、このように付けたのですが、この判断が正しかったのかはちょっと自身がありません。冷気が降りた真下の方がよかったような気も。
現在、導入効果は確かめているところなのですが、感想はあらためてご紹介しますね。
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コメント
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まっしんはやぶさ様
いつも更新楽しみにしております。
壁付けのサーキュレーターを我が家も検討しておりまして、今回の記事は特に大変興味深く拝見させていただきました。設置取付時の小ネタなど選択肢が増えて大変参考になりました。
効果の感想も楽しみにしております。
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いつもありがとうございます!
これだけ暑いと、みなさんやはり同じことを考えられるんですね(^^)
色々ダサいお台所事情で恥ずかしい限りですが、少しでも参考になりましたら幸いです。
ようやくサーキュレーターの使い方のコツがつかめてきたので、また感想記事も上げさせていただきます!