丸一日がかりの高圧洗浄で木製ルーバーフェンスの塗り替え準備

    メンテナンス
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    前回のフェンス固定金具の塗装の続きです。

    我が家は、塗装が剥げてしまった庭の目隠し用木製ルーバーラティスフェンスを、DIY設置後3年半後に一度塗装しています。
    その後、結局約7.5年間も塗装せずに放置してしまっていたのですが、さすがに塗装の剥げが目立つようになっていました。前回の金具の塗装も、この木製フェンスの塗り替えのための前準備だったというわけです。

    設置後11年目の木製ルーバーラティスフェンスの塗装の状態

    3年半で一度塗装していますが、設置後11年目を迎えた木製ルーバーラティスフェンスの塗装の状態がこちらです。

    意外と剥げてないと思いませんか?

    一方、3年半目の状態がこちらの写真です。

    木製ルーバーラティスフェンスが三年半で剥げ剥げ

    こちらに比べると、明らかに11年目の塗装のほうが持ちこたえてくれているように見えます。
    塗り替えのときに、4回ほど塗り重ねたので購入時の塗装よりも塗膜が分厚くなり長持ちしてくれたのでしょう。

    とはいっても、やはり近づいて見ると、それなりに塗装が剥げてきています。

    この部分は、南側で最も太陽光が直接受ける部分だと思いますが、単に塗装が剥げただけではなく、木材が痩せてかなり傷んできています。

    この部分は、一度折れたのを補修した痛々しい痕です。

    このフェンスは、幾度となく大型台風の被害を受けて、こんな状態になったり・・・

    さすがに今回の台風は無傷で済まなかった話(1/2)

    さらに、こんなことになったり・・・

    家族もお家も無事で感謝!15号とは違う我が家の小さな被害は?

    という危機を補修で乗り越えて来ました。

    この金具も前回の作業のついでに塗りましたが、すっかり周辺も塗装が剥げたり薄くなっているのがわかります。

    足元部分もかなりくたびれていますね。一番下は水がたまるので特に痛みやすいようです。

    ここから、綺麗に塗り替えるために一旦無駄な塗料を剥がす必要があるのですが、私の場合は前回同様に高圧洗浄機を使います。

    塗り替えた塗膜が強すぎる

    塗装剥がし直前の様子がこちらです。

    このように遠目に見ると、3年半目の塗装に比べても、まだまだ大丈夫そうにも見えます。

    内側から見るとこんな感じ。

    内側は、陰になるため苔が目立ちます。

    特に、右上の部分がすっかり塗装が剥げて木材も腐朽が進んでいました。

    早速、高圧洗浄機で塗装剥がしをはじめたのですが、3年半目にやったときと比べて、塗装が思うように剥がれない気がします。

    左側の高圧洗浄が終わって、乾燥した様子がこちら。

    ちょっとまだらに塗装が残っていますね。

    特に、塗装が頑固だったのが脚の部分です。こちらは、これでもまだ取れたほうなのですが….

    こっちの脚の塗装は、全然取れませんでした。

    3年半目に塗ったキシラデコールの塗膜が、それだけ強いということなのかもしれません。

    塗装を剥がして実感する3年半目との違い

    それでも、なんとか根気よく高圧洗浄をかけた結果、このようになりました。

    まぁまぁ、頑張ったと思います。

    ちなみに、3年半目の高圧洗浄後の写真がこちら

    木製ルーバーラティスフェンスを塗る準備

    塗装の剥がれ具合もさることながら、木材の表面の滑らかさがかなり違います。
    今回は、全体的に腐朽が進んで、ヒビが増えていたり木材がスポンジのようにスカスカになっていました。

    裏側の様子は、こんな感じです。

    裏側もやはり年月を感じますが、苔が取れたのでスッキリしました。

    3年半目の写真がこちら

    木製ルーバーラティスフェンスを塗る準備

    写真ではあまり変わってないようにも見えますが、肉眼で見ると確実に腐朽が進んでいます。

    実は、いっそのこと、塗装せずにフェンスを新調して付け直すこともあたまをよぎったのですが、ここまで来たので後は塗装するしかありません。

    おまけ: 天然石乱張りも高圧洗浄

    ついでに、気になっていた自転車置場の天然石乱張りエリアも高圧洗浄をかけました。

    以前、電動アシスト自転車の話しで、みっともないほど汚れ切った状態をご紹介した写真がこちら

    サイクルスタンドは置くだけカンタンじゃなかった

    いかに汚れきっていたかが、作業中のこの写真でわかると思います。

    面白いほど、黒い汚れが落ちていきました。

    高圧洗浄後の写真がこちら。

    左下の部分など、少し黒い汚れが取り切れない部分があり、新築当時そのままとまではいきませんが、かなり綺麗で見違えました。

    いやぁ、もっと早くやるべきでした。

    こちらから見ても綺麗です。

    さらに、玄関ポーチ部分の乱張りもかなり汚れていたのですが…

    このような汚れとの格闘の末・・・

    見違えるほど綺麗になりました。

    乾くとこんな感じです。

    結局、このあと樹脂デッキの高圧洗浄もやったのですが、おそらく6時間ぐらいかかったと思います。
    もうちょっと、こまめに高圧洗浄をかけるべきだと思いつつ、騒音がひどいので、そろそろ静音タイプの高圧洗浄機の導入も考えたいところです。

    次回は、ルーバーラティスフェンス塗装に続きます。

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