冷蔵庫のパッキンを交換してみた

    家電

    最近、二階リビングの故障した冷蔵庫を買い換えるために量販店をまわっても、どこも在庫不足で選択肢が少ない中で、二階にあげられる機種を選ぶのが大変だったという話を聞く機会がありました。

    我が家も人目が気にならない二階リビングはいいなと思ったので、当時考えたことがあるのですが、二階の冷蔵庫の搬入ルートを考えたプランなども難しかったんだろうなと思います。

    十数年に一回ぐらいの買い替えなら、2階リビングの使い勝手と引き換えに多少の大変さはありかもとか考えた記憶がありますが、我が家の二階の洗濯機選びでも不自由さを感じたので、よく納得しておく必要がありますね。

    冷蔵庫の寿命は8〜10年ということですが、我が家の冷蔵庫は、入居時に購入して以来8年ほどなので、そろそろ故障するとメーカーの部品がなくなり修理ができなくなる時期です。

    しかし、冒頭の話では18年ぐらい使ったという話なので、できればまだまだがんばって欲しいところです。

    そんな気持ちで、今年の頭に少し冷蔵庫の簡単なメンテナンスをしてみたというお話でございます。

    hospitality-3793946_1280.jpg
    こんな風に堂々と見せられず申し訳ありません@mohamed HassanによるPixabayからの画像

    冷蔵庫のドアの閉まりが緩い気がする

    我が家の冷蔵庫は、日立 R-SF52BM(2011年発売)という517Lの冷蔵庫です。
    010_IMG_3947_冷蔵庫の写真
    向かって左側にまだスペースがあるので、もう少し幅の広い冷蔵庫を選べそうですが、横幅を広げると、冷蔵庫の奥行きも5cmほど増えてしまうものが多いですね。
    キッチン通路が狭くなってしまうので、これは避けたいのですが、R-SF52BMの幅685x奥行き693mmと同等だと、現在では550Lぐらいが限界のようですね。

    そもそも、我が家は特価から値引き交渉でかなり安く買ったとはいえ、この冷蔵庫を127,000円で買ったのですが、最近の冷蔵庫の価格帯をみて驚きました。

    実は自社同士で戦っている値引き合戦

    お久しぶりの7時更新でございますw少し時間がさかのぼりますが、新築を機に冷蔵庫を新調する計画を立てていました。実は、この時の冷蔵庫は新婚時に購入した15年ものでして、パッキンもスカスカでさすがに買い替え時を迎えていました。我が家でもっとも長持ちした家電です。妻からは、絶対に500L以上の冷蔵庫が欲しいと言われていました。間取り検討時点で、このクラスの冷蔵庫を調べていたところ、なぜか幅685mmというのが多いん…

    同等クラスだと、20万円以上はあたりまえで、30万円以上の製品もゴロゴロあるんですね。。。これは、気軽に買い替えというわけにはいきません。
    探せば、20万円を切る製品もあるようですが、かなり根気と運も必要な気がします。

    ますます、この冷蔵庫を延命しなければと思うのですが、となると冷蔵庫のドアの閉まりが甘くなったように感じていることが気になってきました。

    なんとなく、一部パッキンが破れてきたりしている部分もあったので、パッキンの磁力も弱ってるのかなと思って少し調べてみました。

    我が家の冷蔵庫のパッキンは自分で簡単に交換できる

    まずは、取説を確認してみると、ドアのパッキンは交換部品として見当たりません。
    020_取説の別売部品
    しかし、いろいろ調べた結果、日立の家電部品を扱う、こちらのホームページを見つけました。

    ここで、我が家のR-SF52BMに合う左側のドアパッキンは、R-Z6200 047
    右側のドアパッキンR-Z5700 009

    という型番と判明し、同じものが楽天でも売っていることがわかりました。

    この楽天ショップの情報だけでは、我が家の冷蔵庫に適合することはわかりませんでした。

    通常、これらのドアパッキンは、修理業者が取り寄せて対応する部品だと思うのですが、はめ込み式で簡単に交換できそうなので、こちらで購入してみることにしました。

    真空チルド室のパッキンも変えてみる

    続いて、ドアパッキンだけでなく、いろいろ交換パーツがあることがわかったので、ついでに他にもパーツを取り寄せてみることにします。

    我が家の冷蔵庫には、日立独自の真空チルドという、真空ポンプで低酸素化して鮮度を保つというチルド室がついているのですが、開けるときのプシューっと空気が吸い込まれる音が如何にも効き目があるように感じます。
    030_真空チルド_日立独自の真空保存システム

    最新の機種でも真空チルドの機能は続いているようですね。
    040_真空チルド最新

    ここも、このプシュー音が弱くなっている気がしてたんですよね。
    やはり、パッキンが緩んで、真空に保つ気密性が弱っているのかもと思ったので、こちらのパッキンも注文しました。

    とはいえ、今まで取説に書かれているように、真空チルドの異常を知らせる表示が出たりはしていないので、特に問題が出ているわけではないんですけどね。
    050_真空チルドとパッキンのお手入れ

    製氷機の浄水フィルターの交換期限はとっくに過ぎていた

    さらに購入したのが、自動製氷機能の給水タンクの浄水フィルターです。
    こちらも、あらためて説明書をみてみると、浄水フィルターの交換期限はなんと、3〜4年になっていました。
    060_給水タンクと浄水フィルターのお手入れ

    すっかり8年も使ってしまいましたよ(汗)

    口コミとかみてると、1年で驚くほど汚れたとあるのですが、我が家は見た目だけだと、特に何も問題ないのであまり気にしてませんでした。
    部品があるうちに予備を買っておいたほうが良いのかな・・・

    交換作業は簡単だったけれど・・・

    残念ながら、今回は、いつものように?あまり細かく写真を残してなかったので、あまりご紹介できる写真がなくすみません。

    まずどうでもいいと思いますが、パッキンはこんな感じで届きました。
    070_IMG_0415_ドアパッキンの箱

    ドアパッキンは、こんな部品です。
    080_IMG_0416_ドアパッキン

    この中に磁石が入っているようです。

    では、ドアの既存のパッキンを外していきます。
    写真が少ないのは、冷蔵庫の見苦しい状態をお見せできないというのもありますね(笑)
    090_IMG_0418_冷蔵庫ドアパッキン外す前
    このように、それほどパッキン自体は、痛んでいるようには見えません。

    これを引っ張っていきます
    100_IMG_0419_冷蔵庫ドアパッキン外し中
    ちょっと端の部分が汚れてますね。(というかドア部分も汚れていて恥ずかしい…笑)

    もっと引っ張ると、こんな感じで溝にはまっていたパッキンがスポッと抜けます。
    110_IMG_0420_冷蔵庫ドアパッキン外し中
    工具も何も必要なく、接着剤やネジなどで止まっているわけでもないので、とても簡単に外れてしまいます。
    取り付けも全く逆の作業ではめ込むだけなので、誰でも簡単に脱着できると思いました。
    おそらく日立だけでなく、他のメーカーでも同じような構造だったりするのだと思いますが、なぜあまり一般的にこのパッキン交換の情報って公開されてないんでしょうね?(って、知らなかったのは自分だけ?)

    で、肝心の交換した感想なのですが・・・

    改善したのかどうか、わからない(笑)

    です(汗)

    これは、妻にも突っ込まれました。
    確かに、ドアの閉まりは甘くなっている気がするのですが、あまりそれが改善された実感がないんですよね。
    もしかしたら、閉まりの甘さは他に原因があるのかもしれません。
    気が向いたら、もうちょっと調べてみようと思います。

    ちなみに、真空チルドのパッキンや浄水フィルタの交換効果もよくわからない(笑)

    まぁ、とりあえず部品が手に入るうちに交換したことで、寿命を延ばせたと思って前向きに捉えておくことにします。

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