[イエマガ連携記事]ひとつのクローゼットを2つの部屋から使いたい

    イエマガ

    今回はイエマガ記事にいただいたコメントから、考えたことを書いてみたいと思います。

    イエマガ編集部より、「意外に大変!子ども部屋の間取り」の子供部屋のクローゼットの配置を見てご質問をいただいたそうです。
    興味深いコメントをもらえてとてもうれしいです。いつもありがとうございます。

    さて、そのご質問は、我が家の場合、各子ども部屋のクローゼットを互い違いに配置した状態から・・・

    クローゼットの凸凹の真ん中の壁をなくして、お互いのクローゼットを使えるようにすることができるでしょうか?

    という主旨の内容でした。
    ご姉妹さんがいらっしゃるようで、洋服やバックを姉妹で併用することも多いので、ひとつのクローゼットのようにして使いたいと考えられているようです。

    この考えは、とっても共感できますので、すごく興味が湧いてしまいました。
    男兄弟の場合、それほど併用ニーズはないと思いますが、同じようなことを考えた記憶があります。
    たしか、住宅展示場のモデルハウスが、そんなコンセプトの間取りになっていて説明を受けたんですよね。

    ただ、モデルハウスの場合は、当然床面積にも余裕がありますので、ウォークインクローゼットに両方から入ることができるというタイプでした。

    ウォークインクローゼットは、イエマガ連載 第11回「2階の廊下をフル活用!」で触れた通り、人が立つスペースの確保が必要となります。

    ローコストがコンセプトの当ブログらしく、なるべく床面積を広げずに無駄なく使える方法を考えてみました。

    と言っても、まず考えたのは、単純に両面をクローゼット扉にする方法です。

    両面全開扉のクローゼット

    001-01両面クローゼット_間取り
    コメントいただいた通り、凸凹のクローゼットの仕切りとなる壁もなくして一つにつなげました。
    このため、一面扉になっています。

    折れ戸と部屋の出入り口の扉が干渉するので、開き戸は引戸にしています。

    続いて、パースで見てみましょう。
    002-01両面クローゼット_扉正面
    3Dマイホームデザイナーのパーツに入っていた折れ戸ですが、こんな一面建具にするとどんな費用がかかるんでしょうか?(汗)

    この折れ戸を開いてみました。
    003-01両面クローゼット_扉正面開け
    やはり、壁一面の折れ戸を片方に寄せると結構厚みが出ますね。

    建具を片側に寄せることによって左側の収納ケースを使いやすくなります。
    右側の収納ケースは、向こう側の部屋用の想定で背面が見えていることになります。

    続いて、向こう側の扉も開いてみましょう。
    004-01両面クローゼット_扉正面裏面開け
    この状態、服と収納ケースがなかったら、結構な開放感ですね(笑)

    いかがでしょう?
    これなら、どちらの部屋からもクローゼットを使えますよね。

    ただし、このレイアウトは次のような問題があります。

    • 通常ある背面の壁がないためクローゼットの上の棚の固定方法が問題となる。
    • 大きい建具が必要になるので、かなりコストアップになりそう

    上の棚も仮に固定できる方法があっても、背面の壁がないと、なんとなく置けるものを選びそうですね。

    そこで、次のようなアレンジ案を考えてみました。

    あえて扉を互い違いに寄せてみる

    全面扉にすると、建具のコストが心配なので、一般的な四枚の折れ戸で対応できるよう互い違いに配置してみました。
    011-01両面クローゼット_片寄間取り
    これだと部屋に一部壁スペースを残せます。
    住み始めてみると、意外に部屋に壁スペースがあることって重要に感じることが多いんですよね。

    パースで見てみましょう。
    012-01両面クローゼット_片寄間取り扉正面
    一面建具というのは圧巻ですが、4.5畳程度の部屋の場合は、この程度の方が圧迫感がなくて良いかもしれません。
    このレイアウトの場合は、右側の扉を開き戸にしても大丈夫かもしれませんね。

    次は、扉を開いた状態です。
    013-01両面クローゼット_片寄間取り扉正面開け
    向こうの扉が互い違いなので左端には壁が残っているのがわかりますね。
    最初の案と同じように左側に収納ケースがありますが、一つ注意事項があります。
    左側に折れ戸の厚みがあるので、収納ケースは左側にはピッタリくっつけると引き出しが引き出せないと思います。

    続いて、向こうの扉も開いてみます。
    014-01両面クローゼット_片寄間取り扉正面裏面開け
    最初の案と同じように向こうの部屋も見通せますが、左端のスペースは壁があるので、ちょっとしたプライベート感が確保できるのではないでしょうか?

    少し斜めから見てみました。
    015-01両面クローゼット_片寄間取り斜めから
    真ん中のハンガーに、姉妹で併用する洋服を掛けておくとどちらからも取り出しやすいと思います。
    壁と収納ケースがある端のスペース部分には、自分専用の服を掛けておくという使い分けが想定できそうです。

    反対側の部屋からも見てみましょう。
    016-01両面クローゼット_片寄間取り斜めから反対部屋
    レイアウト的にもほぼ同じで不公平感がなさそうですね。

    あと、上の棚部分も両側の壁が対角線上にあるので、最初の案よりも固定できる可能性がありそうです。

    いかがでしたでしょうか?

    あくまで、我が家の間取りの場合で考えたため、ご検討中の間取りに当てはめられるかどうかわかりませんが、ご参考になれば幸いです。

    ちなみに真ん中のスペースに床が余っていますが、このようなキャスター付きワゴンを置いておけば、バッグや小物などもどちらからも簡単に取り出すことが出来ますね。

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