先週、イエマガの第20回目が公開されました!
前回は、外壁材の貼り分けポイントというお話でした。
我が家は、元々外観とは関係ない理由で家の正面が一部出っ張ることになったのですが、これが貼り分けにとても都合のよいアクセントになりました。実は設計当時は、全くわかっていなかったのですが、意匠目的で外壁も一部ふかす(出っ張らせる)ことができるんですね。デザイン性の高い住宅をよく観察してみると、うまく貼り分け部分を微妙にふかしているのを見かけます。
我が家も、凸凹のない部分で貼り分けている部分があるので、ふかしを取り入れておけばもっと自然になったかもと思ったりしています。
このお家の真ん中部分なんかは、意匠目的でふかしているパターンじゃないかなと思います。
ちなみに、ふかした場合の費用感はアコルデにも聞いたことはないですが、ハウスメーカーさんでも5万円程度でできるとの情報がありました。意匠目的のふかしの場合は、基礎部分は出っ張らせずにできるんですね。ただ、我が家の当時のローコストのこだわりから考えると5万円でも採用しなかったと思いますが(笑)
「ふかし壁」のこと含めて、外壁の貼り分けポイントは、こちらの記事が更に詳しくわかりやすい記事を書かれているのでご参考ください。
サイディング外壁の張り分けをする際に知っておきたい5つのポイント
家づくり中のみなさま、こんにちは。ed-commons(江戸小紋)小林です。家づくりの仕様打ち合わせで最初の難関といってもいいのは外壁選び。今回ご紹介するサイディング材は、外壁の種類と色展開が豊富な外壁材です。→外観の失敗例から学ぶ、絶対に知っておきたい外壁材5選 そのため、多くの方が2種類以上の品番で「張り分け」ができることを設計士さんから聞いて、アクセントを入れた素敵な組み合わせでオリジナルの外観を作りた….
さて、今回はさらに一筋縄ではいかない外観検討の続きでございます。
外壁を見るんじゃなく外壁の使われかたが大切
前回の連載で書いた通りサイディングメーカーのショールームで大きいサンプルを見られるメリットを書きましたが、今回のエピソードでは、もっと大事な気づきがありました。
それは、サイディングそのものばかりをまじまじと見ていたんですよね。外壁はあくまで家の外観を構成するパーツの一つでしかないということを忘れていました。
本来、その外壁材を使ったらどんな外観の家ができるのかや、そもそもどんな外観の家が好みなのかをイメージするための事例をもっと見ておくべきだったんですよね。
我が家の場合、水際で気がついて修正することが出来たのですが、今回のお話はそのことに気がついたエピソードから始まります。
外観の印象が変わる要素は色々ある
我ながら、間取りの設計は素人なりに頑張って作ることが出来たとご満悦だったんですが、外観含めた設計の難しさを最終段階でガッツリ思い知らされました。
前述の通り、外壁材選びを甘く見ていたのもあるのですが、外観の意匠性を決めるのは、外壁材のデザインだけじゃないんですよね。
ちなみに、こんなことを書くと勘違いされると思いますが、もちろんおまかせすればアコルデにもきちんとデザインの提案をしてもらえると思います。後で聞いたのですが、我が家は自分で間取りプランも含めて次々自分で勝手にやるので、自分でやりたいのかなと静観されていたそうです(笑)。
ということで、今回は自分で勝手に焦ってバタバタしたことも含めたお話となります。
イエマガ 家づくり日々勉強! 第20回
「外観シミュレーションと後から知ったサイディング選びのポイント」
でございます。
そう言えば、木目調の軒天なんかもカッコいいですよね。
当時全く発想になく、後で「その手があったかー」とちょっぴり悔やみました。
もちろん追加コストになったと思いますが、我が家の玄関の軒天は小さいので、そんなに大きなコストをかけずに出来たかもとか妄想したりしています。
元記事はこちら
最後に、今回の連載の元記事でございます。
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