洗面脱衣室の真ん中に柱を立てるという衝撃の提案の後、気を使いながら私の考えた間取りにさらにいくつかの指摘がアルデンテの社長からありました。
[せやから、こうしたらああなるから、そうなるっちゅうわけや]
これ以上、心臓に悪い提案は勘弁して欲しいのですが・・・
今度は、何が問題になるのでしょうか・・・(汗)
壁をずらさなかったらダイニングスペースは狭すぎたかも
この時点での1階の間取りがこちらです。
ホールから入ったばかりのダイニングスペースと通路が兼用なので、キッチンとのスペースの取り合いで狭いのではと、当初から心配してくれていたようです。
でも、これは東側の壁をずらしたので充分スペースを取れることになり問題なしとなりました。
我ながらなかなか、ナイスなアイディアでした。
現在は、120cm幅の比較的コンパクトなダイニングテーブルを使っていますが、子供が大きくなるともう少し幅広のものが欲しくなるかもしれませんからね。
一階のトイレは広くしておいたほうが良い
問題は、一階のトイレ。
浅い奥行きの収納との取り合いで、奥行き1365mmのトイレを考えていたのですが、
社長「一階のトイレとしては、狭いかもしれないですね」
まっしんはやぶさ「(う〜ん。やっぱりそうか・・・・)」
1365mmの奥行きのトイレの設計はなくはないのですが、この間取りの場合、横からの扉になっているのが良くないそう。
便座の先が少し玄関側から見える可能性があるとのことです。
1365mmでも、正面から入るのだとあまり気にならなくても、横からだと出入りしずらく狭さが際立つらしいです。
実は、社長の自宅が、この状態らしく使いにくさを力説してくれました。
う〜ん。でもどうしよう・・・と悩んでいた所、その場でチョチョイと提案してくれたのがこちら。
1365mmで狭かったトイレは、収納を削って1820mmの奥行きに広げて、かわりに玄関の下駄箱続きの収納を設計してくれました。
正直、ホールが少し狭くなったのが心配でした。自分では、ホールの広さをここまで追い込んで良いものか、広さの感覚がわからずとても自分では設計できなかったのですが、プロに提案してもらったので大丈夫と信じることにします。
むしろ下駄箱と段差がなくなってスッキリした見栄えになりそうで良いかも。
下駄箱を北側に変更したので、北側からの採光と採風のため、コの字型のシューズボックスにして窓を付ける想定です。
この方が収納の間口も広がって収納力もアップするので、妻もかなり喜んでいるようです。
一階の開き戸が一切なくなる
で、今度は、ドアの開く方向を悩んでいたところ、、、、
社長「ここはもう、引戸にしちゃいましょう♪」
まっしんはやぶさ「え、えぇ?引戸って高いんですよね???」
社長「大丈夫ですよ。やっちゃいましょう♪」
まっしんはやぶさ「い、いいんですかぁ?あ、ありがとうございます」
社長「いぇいぇ♪」
さらに、階段横の物入れも浅いもの入れにしていたのですが、少し前に出した方が奥行きが出て使いやすいだろうという事で修正してくれました。
さすが、完全提案型注文住宅が売りのアルデンテ。
そして楽しそうです。社長w
[たぶん家づくりの神です]
自分の考えた間取りをそのまま実現してもらえるのも嬉しいのですが、プロの意見で更にブラッシュアップしてもらうと安心です。
よく見ると、一階の出入り口は全てドアがなくなり引戸だけになっていました。
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コメント
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トイレの話がでましたね・・・
実は、うちも当初横入りのほぼ同様なトイレ寸法だったのですが
図面をみているうちに自分で気付き便器の先端から壁面までが40センチしかない状態でした。その時に住んでいた賃貸が65センチで正面から入る形でしたので40センチでシュミレーションしてみると便座から立ち上がる時に正面の壁で頭を打ちそうになりますし、注意しないとぶつけますね・・・また、便器を掃除する場合や嘔吐する場合お尻が壁に当たり前のめりになったりが考えられました。
いい社長ですね・・・自ら失敗すると説得力がありますよ!住宅会社の社長が気付かず建てるわけですから一般人は住宅会社からのアドバイスがないと完成まじかにならないと分かりませんよね~
うちの場合は、棟上げの時に気付き180センチ取れて難を逃れましたけど・・・INAXの図面カタログを見たりすると135センチ程度のレイアウトがあったりするからやっかいです。
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> おっさんさん
コメントありがとうございます!
前回ご指摘いただいた時は、鋭いなぁと思いました(^^;
そうなんです。結構、規格住宅や建売りの間取りでも135センチのトイレを見かけるので大丈夫なのだと思ってしまっていました。プロの意見がないとわからない所ですよね。
しかし、棟上げ時点で気づいて修正が効くのですね。
トイレの寸法まで図る所まで考えていませんでした(苦笑)
色々、詰めが甘い事を色々思い知らさせた家づくりです。