以前、マイホームクラウドという、間取り作成Webサービスをご紹介したところ、中の人からコメントをいただくという、大汗の展開になりながらそのままになっておりました。
生意気にも、サービスのダメ出しするような記事だっただけに、大変恐縮でございます。
素晴らしいのは、稚拙な当ブログの記事をご覧いただいて、サービスの改良を早速試みていただいたとのこと。
実は、直後にアクセスして試して見たところ、確かに間取りを入力し直せば、間取りと家具が分離することなくちゃんと表示されたのを確認できたのですが、マヌケなことに保存するのを忘れていまいまして…orz
改良頂く前の、問題が起きたときのデータが残っているのですが、開いてみるとなぜかこんなことになっていました。
作成当初は、このように間取りと家具や建具が別々に配置されている状態ではもちろんなかったのですが、何らかの理由で内部的には分離されてしまい、3Dパースではおかしなことになってしまったんですね。
不思議なことに、これは位置が違うだけでなく、それぞれの縮尺も変わってしまい、位置を修正するだけでは寸法が合わないので、イチから入力しなおすしかないようです。
どうしても、茅ヶ崎の家の間取りを再度入力するモチベーションがわかなかったのですが、そのままでは申し訳ないので、あえて奈良の家を入力して再現してみることにしました。
ということで、まずは奈良の家の一階の平面図です。
このくらいの図面は、あっという間にサクッとできてしまいます。
じゃぁ、茅ヶ崎の家もとっとと入れてみろよというハナシですが(苦笑)
二階の平面図は、次の通り。
和室の右側の若干飛び出ている部分は、隣の家とつながっている部分を表現しています。
左下の洋室の出窓部分は、本当はコーナータイプの出窓なのですが、パーツがないのでこのようにしました。
次に3Dパースにしたものです。
外壁の配色や屋根の形状を選択できない(たぶん)のですが、かなり再現性は高いです。
我が家の建築検討当時は、無料の間取りソフトで3Dパースを作成できるのはイエスマイハウスとJHOP CAD Freeぐらいしかなかったのですが、どちらもとてもパースが小さく見にくいものでした。
現在は、こんなパースがブラウザの任意のサイズで大きく生成できるWebアプリを無料で使えるとは、便利になりましたねー
さらに少し違う角度です。
右側の二階のせり出している部分が、隣の家とつながっております。
わざわざ二階だけをつなげるようにしていて、一階は離してあるのが普通のテラスハウスとは違うところです。
ここさえつながっていなければ、普通の一戸建てと全く変わらないんですけどねぇ。
次は、内観のウォークスルーです。
で、またダメ出しで恐縮なのですが、この親子ドアの表示がおかしいんですよね。
平面図では、左に小ドア、右に大ドアなのですが、3Dパースでは逆になっています。
ここは、仕様なのかバグなのか・・・・
続いて、玄関に入ったところです。
玄関ホールは実は、今の茅ヶ崎の家より随分広々しています。
少し、ホールに入ってみますと。。。
左の角に親戚から新築時に頂いたチェストを置いていました。
右側に観葉植物がありますが、入居時にパキラをいただいたんですが、冬を越せずに枯らしてしまったんですよね。
元気がなくなってから観葉植物の手入れの仕方を調べたのですが、間に合わなかったです。
結構、冬場は玄関が寒かったので耐えきれなかったのでしょう。
痛い思い出です(苦笑)
続いて、ダイニングの入り口です。
一応、右下の和室にも直接入れる入り口があるのですが、事情によりダイニングからの出入りがメインでした。
こちらがダイニングの様子。
壁付けのキッチンと、ダイニングテーブル。
右手にはパソコンラックを置いていました。
正面のカウンター部分は、食器棚シリーズにも出てきたカウンターです。
この上にレンジやトースターを置いておりました。
正面の窓は、実際は隣の壁が正面だったので、ほとんど採光はありません。
この窓の上が、隣とつながっている壁部分になる配置です。
反対の角度からのダイニングです。
右手部分に冷蔵庫が見えますが、階段下部分に上手く収まっていました。
正面の食器棚は、食器棚シリーズで紹介したパイン材の食器棚が鎮座していたというわけです。
続いて、6帖の和室です。
ここが事実上リビングスペースとなっておりました。
逆方向から見ますと。。。
このように、リビング感覚を味わうために、ここにソファーを置いていたんですよね。
ということで、右側の出入り口はデッドロックとなっておりましたので、これが出入りできない事情でございます。
ちなみに、この和室は恐らく後付だと思いますが、それっぽい長押も付いていたり、戸袋付きの押入れがある真壁の和室でした。正面左の収納は押入れなのですが、マイホームクラウドでは、押入れという設定がないのか洋風ドアになっております。
なんとかリビング風にするために、カーテンをつけたり畳の上に絨毯を敷いて生活していたというスタイルでした。
続いて、二階なのですが、、、、
この階段から見下ろす風景。
非常に再現性が高く、一番懐かしいです。
こんなの、誰にもわからない感覚ですが(笑)
続いて、なんの変哲もない廊下とドア
うーん。ここも懐かしい。でも左側はふすまなんですけどね。
そして、これが二階の和室です。
左側の壁が凹んでいる部分が隣とつながっているのですが、その凹んだ部分だけ床が板張りになっていました。
意外にこの板張り部分に色々ものを置けるのが便利なのですよね。
茅ヶ崎の家の和室でも、あえて板張り部分と畳部分を分けたのですが、これがヒントになっています。
和室の逆からの風景です。
正面の四枚引戸部分は、実際はふすまと戸袋です。
この部屋は、寝室として使っていまして当時は家族四人で布団で川の字で寝ていました。
続いて、洋室に向かうために廊下に出てみるのですが・・・
あれ?廊下が半分のスペースに!
最初にご紹介した2Dの平面図では、ちゃんと廊下の幅が取れているのですが、なぜか3Dモードでは右上の平面図の廊下が半分に狭まっており、3Dパースもおかしくなっています。
どうも階段の上に廊下が来ていることがうまく処理できないようです。
仕方がないので、壁を飛び越えて洋室の中へ
大した説明はありませんが、左側部分はちょっとした出窓になっている点の再現性が結構高いです。
うん、懐かしい。
振り返ると、やはり通路がありません。
本当は、通路のさらに左上部分にちょっとした観音開きの収納もあったのですが、このマイホームクラウドでは設置する方法がわかりませんでした。
もう一つの洋室は、こんな感じです。
先程も書きましたが、ここの出窓はコーナータイプだったのですが、そのパーツはありませんでした。
こちらも振り返って確認しまして・・・
チェストが2つ並んでいますが、ここはかなり大きめの洋服ダンスと整理タンスが鎮座していました。
家具が結構なスペースをとっていたので、将来子供部屋をどう確保するか悩ましかったのですが、まさか茅ヶ崎に移住して、もう一度家を立てるとは。当然ながら、夢にも思っていませんでした。
なんだか、一部マイホームクラウドのデバッグのような内容になってしまいましたね(汗)
ところで、実は当時の奈良の家の写真を発掘しましたので、のちほどこのパースとの違いを比較していただくことができるかと思います。
どうぞお楽しみ(?)に
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