季節外れだけど、資格なしでもスイッチ&コンセントの気密カバーを後付してみた話し

    断熱

    季節外れというのは、ブログにするにはという話しで、実際に作業したのは真冬の1月のお話です。

    気密対策としてコンセントの気密カバーの話しはよく見かけるのですが、当初我が家はアクアフォームが壁に詰まっているので、無縁な話しだと思いこんでいました。

    しかし、CD管で電話線や光ケーブルを引き込んでいる部分や、内壁部分はアクアフォームは関係ないんですよね。

    とはいえ、手をかざしても、あまり隙間風が入ってきているようなスイッチやコンセントがないように思い込んでいたので、あまり気にしていませんでした。

    そもそも、気密カバーは一旦配線を外す必要があるので、電気工事士の資格がないと、取り付けられません。

    と思っていたのですが、資格なしでも機密カバーを取り付けることにチャレンジしている人を、いくつか見かけたので自分も挑戦してみたくなってしまいました。

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    資格取ると色々出来て楽しそうなんだけどなぁ@yamasan.tさんによる写真ACからの画像

    気密カバーを取り付ける場所

    今回、作業するのは、浴室に面したスイッチとコンセントの2箇所と、単独の内壁のコンセントです。

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    利用するのは、Panasonicの純正の防気カバーです。

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    ホームセンターで、お試しで2個買っておいたものを利用します。

    浴室のスイッチは冷気が入りまくりだった

    まず、最初に作業したのは、①の浴室入り口のこのスイッチです。
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    カバーを開けて、手をかざして驚いたのが、ガンガン冷気が入ってきているのが、明らかにわかったことです。完全に外気と通じている感じでした。

    以前、浴室の床下から冷気が入ってきている可能性が心配になって浴室の天井のすき間を塞いでみたのですが、あながち無駄ではなかったのかもしれません。

    基礎断熱で、すき間は塞いでもらっているはずなんですが、人通口も開けてしまったし、結構すき間があるんでしょうね。

    肝心な作業風景を撮っていなくて恐縮ですが、防気カバーを取り付けた状態がこちら
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    資格がないと配線を抜くわけにはいかないので、防気カバーを切り裂いて線を通すので、気密テープを貼って塞ぐ必要があります。

    取り付けると、こんな感じになります。
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    右側に気密カバーの切り口がありますが、ここにテープを貼りすぎると、段差ができてすき間ができるような気がするので気をつけました。

    さらに、この後、ふと思い立って、内側のスイッチボックスの中に、エアコン用粘土をすき間なく詰めてみました。
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    なぜか、エアコン粘土が手元にたくさん残ってたんですよね。
    あまり詰めすぎると、スイッチが入りにくくなるので、塩梅が難しいところです。
    なんとか、このあと、うまく収めることができました。
    (写真ないんかいって、すみません)

    洗面室の室温が下がりやすい大きな原因の一つだったような気がするので、これで改善してくれるのが楽しみです。

    トイレのコンセントもかなり冷気が・・・

    次は②のここです。
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    このコンセントの面する壁が浴室側なので、浴室の床下から冷気が入ってきている可能性が高いです。

    外して確認してみると・・・
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    やっぱり、ここもかなりの冷気を感じます。
    少し、ホコリを払った後ですが、なんとなく隙間風が入ってきているようなホコリの溜まりかたに見えました。

    外してみると、金具部分に癒着した壁紙が剥がれてきてちょっと焦ったのですが、取り付ければわからない範囲なので助かりました。
    外す時は、注意しましょう。
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    配線は外さないといっても、電線が微妙に見えているので万一触れると危険ですから、ブレーカーを落として作業しましょう。

    2回目は、なんとなく防気カバーの切り裂き方と、テープの貼り方の手際がよくなった気がします。
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    こちらも、粘土を詰めました。
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    防気カバーと二重の気密で万全です。

    風は無いけど、内壁のコンセントは粘土だけ詰めておく

    続いて③の壁掛け扇風機用のコンセントです。

    ここは、外してみても全く冷気を感じませんでした。
    やはり、浴室に面した壁とはかなり違うようです。

    でも一応、粘土だけは詰めておきました。防気カバーを2つしか買っていなかったので、ここはカバーはなしです。
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    ちなみに洗面室のパワコンの配線は、ちゃんと気密処理しているのかどうか気になったので、カバーを外してみてみると、ここもエアコン粘土らしきものが詰まっていました。
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    これ見ると、粘土を詰めた方法は、間違ってなかったのかもしれないと関心します。
    ただ、ケーブルの周りの詰め方が甘い気がしたので、念の為追い粘土をしておいたのは言うまでもありません。

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