そんなに人通口が心配なら自分でやってみろの巻

    断熱

    シロアリ防除検討の中で出てきたユニットバス床下人通口のお話です。

    前回までの悩みは次の通りです。

    ユニットバス床下基礎断熱の人通口を開け放してもよいのか? – 断熱

    シロアリ防除検討の続きでございます。現在は、数社に現地調査とお見積をいただいて検討をしているという状況でございます。ある会社さんでは、我が家のコーキング状態を見て随分驚かれておりました(笑)「凄い工務店さんですねー。こんな床下はじめてみました」と、当初は工務店…

    人通口の処置を甘くみると家中の断熱が低下する? – 断熱

    前回のユニットバス床下人通口のお話の続きです。ちなみに、今回は勘の良い方であれば、色々ツッコミどころがある(いつもか)かと思いますが、華麗にスルーいただければ幸いです(^^;床下が見えているということは、外気に直接接しているということ…

    とりあえず、人通口はちゃんと塞いでもらえることを確認出来たのですが、シロアリ業者さんに断熱・気密性能を毀損しかねない作業をおまかせするのが心配になってきました。

    どんだけ、心配性?って話ですが、電気屋さんの穴あけ作業しかり、それぞれの専門領域ではない断熱・気密構造なので、意識が低くなるのは仕方がない気もするんですよね。
    正直責任もないわけですし・・・

    ということで、そんなに心配ならば自分でやってみろ・・・ということで・・・

    本当にやってみました(笑)

    作業に必死だったので、開いた状態を撮るのを忘れました(汗)
    人通口加工後_IMG_3933
    作業前の状態と微妙に細かく変わっているので見比べつつも暖かく見守りくださいませ(笑)

    どのように切り取ったのかは、下記の赤い線を御覧ください。
    人通口加工後_IMG_3933_切り取り線
    右側の部分も極力ぎりぎりまで追い込むことができました。

    鈴木さんには、ノコギリで切ればよいと教えてもらっていたのですが、なんとかカッターで切ることができました。
    ノコギリだとスタイロの切り口がボロボロになりそうでしたので・・・

    結局切り取るのが大変だったのは、右側だけで。
    左上と左下の一部を切り取るだけで外せました。

    自分でやりたかった理由は、構造を確かめておきたかったのもあるんですよね。
    (といいながら、内部構造の撮影を忘れてしまいましたがw)

    万一内部の気密シートを破ってしまったりしたら、ちゃんと塞いでおきたいなと考えていました。
    シロアリ業者さんまかせだと、そこまでお願いしずらいですからねぇ。

    スタイロが簡単に倒れてしまうかもという心配は、かなりピッタリ密着しているのでまず大丈夫でしょう。

    ただし、そのギュウギュウの構造でスタイロをはめ込むため工夫したのが、写真にも見える黒い気密テープの取り付けかたです。

    気密テープってのは、このようなタイプのテープです。

    立体的に見ると、次のように気密テープをスタイロに巻いています。
    人通口フタ_3D
    飛び出たテープの部分を引っ張れるようにしているのですが・・・

    側面から見ると、このようなイメージです。
    人通口フタ_横から
    この右上にペロンと気密テープを飛び出させて貼り合わせた部分を手で持てるようにしました。

    スタイロを人通口の穴に押し込んで、向こうから起き上がらせるように引っ張って固定するという方法なのですが、わかりますでしょうか?

    横に巻いた気密テープもあるので、下の方のズレも微調整できます。

    上の部分は、元々貼ってある白い気密テープと貼り合わせるために最後に気密テープを上から貼って固定しているという状態です。

    シロアリ業者さんには、上の黒い気密テープを剥がしてから、スタイロを向こうに押し込んでもらうと外れるようになっています。

    これで、一応出来る限り広く人通口を開けることが出来たと同時にシロアリ業者さんによる作業のバラ付きで気密性が落ちるリスクは低くなったかなぁと思います。

    こんな情報、誰の参考のなるのか謎ではございますが、自分には達成感ある作業だったので自己満足で記念に残しておきますね(笑)。

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