なぜ撮った!?我が家の二階天井内部映像公開!

    断熱

    長らくブログで家づくりのことばかり考えていると、気が付かなくても良いことに気がついてしまいます。

    ひらめいた

    とは言っても気がついたのは、既に数年前ですが・・・

    我が家は、壁断熱をアクアフォーム、天井断熱をグラスウールという仕様なのですが、施工当時に若干断熱欠損ではという心配をしたことがありました。

    [着工50日目つづき] 断熱欠損? – 上棟〜木工事

    着工50日目の話しが少し続きます。アクアフォームだけでなく、天井の断熱材の敷き込みと天井ボード貼りまで進んでいたのですが、ちょっと気になる所がありましたので、アコルデの鈴木さんに見てもらいました。この写真の鈴木さんが手を伸ばしているところは、二階の寝室のクローゼットの上にあたる部分です。グラスウールの上にある空間は、屋根裏にあたるのですが、このままでは断熱欠損になってしまうことに気がつきました。これ…

    まさか、クローゼットの天井が下がる段差で断熱欠損になる可能性があるとは思いませんでした。

    我が家の場合、小屋裏収納があるので、廊下の天井には断熱材が入ってないのですが、床下の微妙な段差にもグラスウールを断熱材で塞いでいます。

    次の記事の通り、この部分のグラスウールの状態があまり良くなかったので、実は屋根裏に上がって自分で納得いくよう調整したんです(苦笑)

    [着工58日目その1] 残念ポイント?気流止めの心配 – 上棟〜木工事

    ここまで、アコルデの良い所ばかり書いて来たのですが、リアリティを追求して(笑)たまには少し心残りのある点も書いてみます。なぜか、ドキドキ…(^^;前回の現場見学で気になっていた、断熱欠損の心配部分ですが、このように修正されていました。これで、しっかりアクリアでフタをしてくれたので安心です。しかし、心残りというのは、この写真。気になったのは、二階の間仕切り壁の上部にあたる部分の気流止めの施工です。明らか…

    しかし、この作業をしているときに気づいてしまったんですよね・・・・

    逆方向はどうなんだ

    段差部分の断熱欠損が心配だったのはクローゼット段差がある寝室側(南側)だったのですが、良く考えると子供部屋側(北側)にも段差があるのでは?とふと思いました。
    クローゼット部分は、天井が下がっていて段差が目立ちましたが、部屋の天井高部分でも、やはり段差部分は断熱材で塞ぐ必要がありました。なので、子供部屋側も段差を断熱材で塞いでおく必要があります。

    一体、何を言ってるのでしょうね?(笑)

    こちらの矩計図をごらんください。
    矩計図_断熱ライン

    左側が南側の寝室になりますが、クローゼットの段差部分が赤くなっています。ここが施工当時に断熱欠損を心配した部分です。最終的には、納得いくように塞ぐことができたのですが、右側の子供部屋側も少なからず段差があるはずなんです。

    ただし、こちらは天井点検口が付いていない上に、天井高がないのでおそらく入れません。

    施工当時の写真にも、この部分の断熱状態を確認できる内容がなく、急にどうなっているのか気になってしまったのです。

    暗闇の中をどうやって撮る?

    厄介なことで、気になりだすと頭から離れないんですよね。なんとか確認する方法はないものかと考えていると、反対側からカメラで撮ればよいのではとひらめきました。
    左側のクローゼットの上から天井裏に上がるのはすっかり手慣れるほど何度もあがっていたおかげで、段差部分の断熱材も簡単に外せることがわかっていました。ここから、カメラを使って撮影すればと思ったのですが、流石にスマホでフラッシュを焚いて撮ってもうまく撮れません。

    ここで、ふと思い出したのが、我が家のハンディカムに「ナイトショット」機能という赤外線撮影機能が付いていたことです。これを使えば、真っ暗な二階の天井裏を撮影できそうな気がします。

    イメージとしては、こんな感じです。
    矩計図_断熱ライン_カメラで撮影

    そこまでやる?って感じですよね….?

    そう….やってしまったんです。

    動画公開!結果やいかに!

    早速ですが、この撮影動画がこちらです。
    いやぁ、赤外線撮影ってすごいですね。本当に真っ暗で全く見えないスペースなんですよ。
    まさか、こんな形でハンディカムを活用することになるとは夢にも思いませんでした(笑)

    映像を見ていただくとわかると思いますが、無事段差部分にも断熱材らしい何かがきちんと詰めてあることが確認できました!ここが、空洞だったらどうしようと思ったのですが、アコルデの皆様!疑って申し訳ありませんm(_ _)m

    しかし、断熱ラインがこんなところで切れる可能性があるとは、施工当時は全く想像ができませんでした。
    断熱って奥が深いですねぇ。

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