[延長かし保険] 点検したら注射された我が家の巻

    保証

    9年目の延長かし保険の話の続きです。

    前回は、5年延長のかし保険を決断したことをご紹介しました。

    約5万円ほどかかるのですが、メンテナンスの費用が不要なので約年額1万円で万一の雨漏りなどの被害の備えになるのであれば、かなり安心です。

    ということで、早速点検をしてもらうことになったのですが、実は申し込んでから保証延長までの段取りを理解していなかったことに気が付きました。

    早速ですが本編をご覧ください。

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    覚悟はいいわね?@press 👍 and ⭐によるPixabayからの画像

    アコルデの点検の後にJIOの検査の流れだった

    前回のブログでも”保険の申込後に点検と、JIOの現況検査が入る“と書いていたのですが、実は私は点検と検査をごっちゃにしていて、一度の点検&検査で、その後は保証書の発行になると思っていました。

    なので、最初にアコルデが点検に来ると聞いた時には、「結局アコルデが点検(検査)してくれるのだったら気楽だなぁ」と思っていたのですが、その次にJIOの検査があるのだとのこと。

    こんな感じで、JIOの現況検査の前に延長点検と書いてあるのが、最初のアコルデの点検です。
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    かなり余裕をもった日程でお願いしていたので、慌てることはなかったですが、点検のために何度も仕事のお休みを取ったり、予定を空けるのが難しい人は注意が必要ですね。

    延長点検チェックシート

    当日は、アコルデから2名でお越しになりました。
    一人は、我らがすごい専務の鈴木さんです。

    建築の現場監督で忙しいはずなので、とても申し訳ないと思いつつ、やはりお会いできるのは嬉しい。相変わらずお元気だったので安心しました。

    アコルデでの点検は、このような簡易延長点検チェックシートに基づいて行うそうです。
    FAX 03-6861-9234
    ブログネタにするのを察してか、見せてくださった後に「写真撮りますか?」と快く促してくださいました。さすが、以心伝心です(笑)
    外部と内部の点検項目は、大体想像の範囲の内容ですが、当然ながらかなりちゃんと点検するようです(笑)

    さらに、各点検項目がわかりやすくマニュアル化されています。
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    これ、公式に公開されてないのかなぁ。
    申し込む前に施主のセルフチェックで申し込み判断材料にも使えるかも。

    続いて、シーリングと屋根とバルコニーの点検方法もありました。
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    この部分の劣化判断が一番心配で興味深いところです。

    内部については、雨漏りやひび割れのチェック項目が中心でした。
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    ひび割れは、家の傾きの可能性を見ているのかな?

    さらに床や床下点検口も点検するようです。
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    床下点検口自体は、ありなしだけのチェックのようですが、給排水管特約を付帯する場合は、給水管の水漏れなどを点検口から確認するようです。
    我が家は、特に特約の話しはしませんでしたが、どうなるんだろう?

    アコルデによる点検が終わったら、このようにJIOへの現況検査を申し込む流れになるようです。
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    といっても、この申込書は、施主が出すのではなく、アコルデが提出してくれます。

    点検風景と微妙なコーキング劣化状況

    早速点検の様子です。当日は、あいにく雨のため、傘を差しながらの点検でした。
    邪魔な自転車をあらかじめ移動しておくべきでした。気が付かずすみません。
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    最も心配だったのが、サイディングのコーキングなのですが、9年目でこんな感じです。
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    微妙にひび割れが出る直前ですが、高耐久ではないコーキングにしては結構もってる感じです。ただ、鈴木さんには新築当時よりはかなり痩せてきてるねということでした。

    もうひとつの写真がこちら
    IMG_2857.jpeg
    こちらも、まだわりと大丈夫そうです。
    サイディングの切り口の部分が少し露出しているところがあったので、自分でタッチアップしたのですが、コーキングが痩せてくると、この切り口のところから、水分が浸透してサイディングが痛みやすくなるそうです。

    これらのサイディングは、東面の写真なのですが、もしやと思い南面のコーキングを見てみると・・・
    IMG_2965.jpeg

    ぎゃー!!!
    これは、完全にひび割れが出ています。
    やはり南面は太陽光のダメージが大きいようです。

    これが保証にどのように影響するかが心配です。

    室内点検したら注射された!?

    つづいて、室内の点検です。
    天井点検口は、寝室のクローゼットの上なので、当然寝室に入ってクローゼットを開けて点検してもらいました。
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    ホスクリーンと物干しが邪魔ですね。気が付かずすみません(汗)鈴木さん。

    私は、あまり気にしないのですが、妻はやはり寝室のクローゼットを開けて入ることになるのは抵抗があるようです。
    他にはあまり選択肢がないですし、どちらにしても全ての部屋の雨漏り点検はされるのですが、点検口の設置場所はよく考えておいたほうが良いかもしれません。

    床下点検口も覗いて点検されていました。
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    給排水管特約が関係なくても給排水の水漏れなどの確認はするのかもしれません。

    で、実は、この後、なぜか注射器を持ち出すことになりました。
    この注射器を用意したのは私なのですが、先のとんがった針の注射器は、選択肢が少なく運良く手に入ったものです。
    IGLE USE ONLY

    針に、クスリ(違)を入れ終わったのがこちら・・・
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    こんな太い針で刺されたらどんなに痛いか・・・・

    これを使って、鈴木さんが・・・
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    ブスリ・・・
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    ブスリ・・・
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    と天井に注射を打ってくれました。

    実は、この部分のクロスが浮きあがってきていたので、自分で接着剤を注入して修理しようと注射器を準備していたんです。
    鈴木さんが、クロスの浮きを気づいて一旦剥がして修理してみようと言ってくれたんですが、私が一度カッターで剥がして貼り直してもまだ浮きが残ってしまったので注射器を準備していると話をしたら、それでやってみようということになりました。

    本来、修理までしてもらう予定ではなかったのですが、この対応力がさすがアコルデの鈴木さんです。といっても、時間を取ってしまって大変申し訳ない。

    鈴木さんも、注射器でクロスに接着剤を注入するのは、あまり慣れないようだったのですが、なんとかうまくいきました。どのくらい接着剤が出ているのか見えないので、分かりづらいようです。
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    施工前の写真がないので、比較できませんが、かなりおかげで目立たなくなりました。

    逆から見ると、こんな感じです。
    IMG_3521.jpeg
    下地の関係かよく見ると少し凸凹は出てしまっているのですが、かなり空気が入って浮いていた症状はなくなりました。

    お騒がせしましたが注射の話は、今回の保証延長とは関係ない話でございます(笑)

    でも、やはり9年目ともなると、色々細かい不具合が出てきますね。

    ということで、この話は続きますが、無事次のステップに進めるでしょうか?

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