延長瑕疵保険の現況検査は家の傾きまで検査します。

    保証

    延長かし保険の話しの続きです。

    そういえば、前回の記事で築10年目の出費の可能性として冷蔵庫の寿命に触れていたのですが、本当にそうなりました(汗)

    この調子だと、他の家電関係もそろそろガタが来るのかもしれませんねぇ。ガクガクブルブル。

    さて、今回は、延長かし保険のお話の最終回でございます。

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    ビビビ・・・このおウチは多分大丈夫でしょう@mu aiさんによる写真ACからの画像

    JIOの現況検査は緊張感が違う

    前回のアコルデによる点検が無事通過して、いよいよJIOによる現況検査となりました。
    ATT KINATIAN
    前回は、鈴木専務も含めてアコルデのおなじみの方々の点検だったので、終始和やかでした。
    今回も、鈴木専務も立ち会ってくださったのですが、ご紹介いただいたJIOの検査のご担当者の方は初対面です。
    アコルデの新築でも同じ方がご担当されているということなので、もしかしたらわが家の新築の時にも検査に来ていただいたのかもしれませんが・・・

    ご挨拶しての第一印象は、「あっ、この方はプロだ」でした。
    なんというか、纏うオーラというか佇まいがありました。
    アコルデの鈴木専務は、建てるプロですが、当然検査のプロですね。

    直近で、太陽光のぐだぐだの点検を体験した後だったので、テキパキ鋭い眼力で点検していく様子はとても安心感があります。

    どうしても、鈴木専務とご一緒だと、雑談で盛り上がってしまうのですが、全く無駄に交わってこられないところも、検査に来た立場として、一線を引かれている感じがして、プロだなぁと思いました。

    きっと、邪魔でうるせぇなぁと思われてたと思いますが….(汗)

    点検の様子

    今回、後付けの太陽光も保証対象に加えてもらえるということで、もしかして屋根に登って点検するのかなと思いましたが、流石にそれはありませんでした。
    屋根裏は、覗いて点検されていたので、野路板に雨漏りの形跡などがないかを確認していたのかもしれません。
    各部屋の点検は、小屋裏収納から、各部屋全てを見ていかれましたが、結構ざっと見てすぐ終わる状況でした。
    屋根や壁の雨漏りシミなどを見ているんですかね?
    あまり時間をかけなくても良いようです。

    しかし、今回はアコルデの点検の際に出てこなかった、こんなアイテムが登場しました。
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    おそらく、これはレーザー墨出し器ですね。

    こんな感じで、寝室の壁にレーザーを照射していました。
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    こっちのほうが、赤いレーザーがはっきりわかりますね。
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    床や壁の傾きをチェックするためにやっているようですが、当時は、このレーザーを照射してどうやって調べるのか全くわからなかったのですが、こちらの記事を見ると、使い方がよくわかります。

    この後、一階の傾きも検査されたのですが、お聞きした数値は失念したものの、ほとんど新築時の精度と変わらないとのことでした。

    アコルデの施工品質はもちろん信じていたのですが、大型台風や地震で家が揺れる感覚を何度も味わっていたので、それでも傾きがほとんどないのは驚きでした。やはり、しっかりした建物を建ててくれたおかげなのだと思います。

    ちなみに、家の傾きのは建物だけでなく、多岐に渡る原因があるようです。

    無事検査合格!

    外回りは、前回のアコルデの点検でも気付いたとおり、外壁のコーキングにひび割れが出ていた点が心配だったのですが、今回は問題ないとのこと。
    次の5年延長時には、まず難しいでしょうとのことでしたが当然でしょう。
    他も特に問題となる部分はなく、後付のテラス屋根にも指摘はなく、無事検査は合格になりました。

    その後、発行された保証書がこちら。
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    新築10年保証のときよりも、真剣にまじまじと見つめてしまいました。
    おそらく、「雨水の侵入を防止する部分」で太陽光やテラス屋根後付部分の保証も、あらためてカバーされることになったということですかね。

    保険金額2,000万円とありますが、この金額は直接住宅取得者である施主に支払われるわけではなく、事業者側に支払われます。
    わが家の場合、アコルデに支払われることになります。
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    当時は、気付いていなかったのですが、免責金額が10万円と縮小てん補割合という記載が気になりました。
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    このように免責金額10万円をを引いた残りの80%しか、住宅事業者には支払われないようです。
    ということは、この保険に入っていても、20%分はアコルデがリスクを背負ってくれているということなんですよね。
    なるほど、これで最初にアコルデによる点検が必要な理由が納得できました。

    住宅事業者が、倒産している場合は、100%が住宅取得者に直接支払われるそうですが、一点注意事項があります。
    #E •BEAONAIES BIRTOEDENEDNT

    万一住宅事業者側に故意や重過失があり、倒産などでない場合は、保険金の支払い対象にならないそうです。

    これは、重過失かどうかで揉めそうですね。。。

    ちなみに、倒産済みの場合は、重過失でも支払ってくれる特約があるようです。
    #E • FEEI_ ENIRL

    また、支払われる保険金の対象は、修繕費用だけでなく、仮住居費用や損害の調査費用なども含まれるんですね。
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    本来、これは新築時の10年保証の内容としてちゃんと理解しておくべきでした。

    最後に、金額は下記の通り税込み54,400円となりました。
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    内訳は、

    延長保険料31,000円※消費税無
    検査料  23,100円(税込み)
    合計 54,400円

    です。

    以前、ブログに書いたとおり、料金の算出例で、52,800円になるのかなと思っていましたが、あの価格表がそのまま当てはまるわけではないようです。

    アコルデの場合、団体グループに加盟している結果の金額と聞いたのですが、もしかしたら本来少し高くなるところが安くしていただいているのかもしれません。

    ともかく、これで5年間は安心して過ごせることになりました。

    家づくりは思い込みで溢れている | 幸せなローコスト注文住宅
    誰もが一生に何度も体験するのは難しいのが、家づくりだと思います。 我が家は、一度建売住宅を経験した後の注文住宅だったのですが、それでも、かなり勝手な思い込みがたくさんありました。 賃貸に出している家の住宅ローンがあるので、我が家はもう家は買

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