ようやく、奈良編の続きでございます。
今回は、外壁材のお話です。
当時、我が家をニシオカに紹介してくれた同僚の家の外壁材は、いわゆるリシン吹き付けというタイプだったと思います。
ニシオカに案内してもらった物件も圧倒的にリシン吹き付けの外壁材が圧倒的に多かったですね。
当時は、まだまだサイディングは普及しておらず、建売では比較的低価格のリシン吹き付けを採用することが一般的だったのかと思います。
とはいえ、高級なハウスメーカーの建物でもリシン吹き付けにしている場合もありますので、一概に安物のように理解してはいけないと思いますが。
ただ、勝手な印象としては、リシン吹き付けは雨だれが目立ちやすいイメージでした。また、独特のトゲトゲが服を引っ掛けたりしそうな心配もありました。(そんな場面がどれだけあるのという感じですが)
なんとなく、契約した奈良の家の外壁材もリシン吹き付けと思っていたのですが、M社長曰く「ボンタイル」というものだとのこと。
今更ながら、よく考えると、契約時に全く細かな仕様を確認しないままだったのだなぁと思い知らされます。
当時は、その名前の意味もあまり深く考えなかったのですが、ボンタイルとは吹付けタイルとも呼ばれるタイプのその名の通り吹付け塗装型の外壁材です。
ボンタイルにも、色だけでなく仕上がりが色々ありまして、M社長からサンプルを見せられて選ぶことができました。
ちょっとした、擬似注文住宅体験だったなぁと思い出されます。
私が選んだのは、ゆず肌タイプのつぶつぶが小さい仕上げ方でした。
なのですが・・・・
実際に仕上がったのは、こんなタイプ・・・・
よく昔は見かけた外壁塗装ですよね。
この仕上がりは、実は実家の外壁も同じだったのですが、この時はじめてボンタイルという呼び名を知りました。
確かに、表面がツルッとしていて、タイルと言えばタイルに思えなくはないですね。
とはいえ、あくまで塗料なので、焼付て艶を出している本物のタイルとは根本的に違うのだと思うのですが、見た目でボンタイルと呼ぶのでしょうか・・・
当時は、タイルの外壁材が高級という意識はなかったのですが、吹付けとは言えタイルという響きはいいですね(笑)
結果オーライですが、懸念していたリシン吹き付けではなく、表面がツルッとしていて雨だれが目立ちそうにない外壁材だったことは、とっても安心した記憶があります。
話がそれましたが、ゆず肌タイプを選んだはずなのに、なぜ仕上がりが違ったのか?
それは、雨が降りそうなのに無理やり外壁塗装を強行したことに原因がありました。
確か、雨が降るかどうか微妙な天候だったのですが、よっぽど工期を急いでいたのか、大丈夫と踏んだのか塗装をした直後に運悪く(?)大雨が降っちゃったんですよね。
どうやら乾ききらないうちに雨にあたると当然ながら塗装がだめになるようで、職人さんが雨に当たった塗装を一生懸命グラインダーのようなもので削っていた風景を思い出します。
その後、塗装をし直してくれたんですが、一度目の塗装で大きな凸凹が出来てしまったので、ゆず肌のような繊細な仕上がりが出来なくなったのだと思います(苦笑)
とはいえ、我が家がゆず肌仕上げを選んだことを記録した書類を取り交わしたわけでもなく、あくまで口頭の確認でしたし、まだ融資の確約が取れていない段階だったので、強くクレームを言うこともできなかったんですよね。
まぁ、この大きめの柄の仕上がりも悪くはないと思っていましたし、塗装は分厚い方がいいかなと自分に言い聞かせた記憶があります。
それにしても、大きな買い物なのに、口頭だけの確認で済ますとは、私の世間知らずだけなのか、そもそもゆるい世の中だったのか、注文住宅を体験してみて随分考え方が違ったんだなぁとあらためて実感させられます。

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