奈良の家が空き家になってしまった問題の続きです。
今回は、前回ご紹介したキッチン以外の水回りの様子となります。
築25年と一言で言っても、例えば今から10年前の築25年と、今の築25年は少しずつ変わってきてるのではないかと思います。(あたりまえですが)
今のわが家の築25年までは、あと15年ありますが、その頃どうなっているのかに思いを馳せてしまいました。
15年後に、この記事と比較する記事上げてたりして。
ということで、今の築25年の水回りの一例としてご覧ください。
毎日使う水回り25年目はどこが一番ヘタってるかな?@ななほしてんとうさんによる写真ACからの画像
築11年のトイレ
まずは、前回同様の段取りで2007年9月のトイレの様子です。
当時は、まさかこんな形でブログにアップすると思わなかったので、あまりわかりやすい写真が残っていないのですが・・・
こんな感じで、クロスは結構綺麗な様子がわかります。
ピンぼけですが、こちらの面も綺麗ですね。
クリーニングしてもらったあとで、すっかり綺麗になっています。
ウォシュレットの便座は、11年使った後ですが、特に問題もなく結構綺麗だった記憶があります。
そう考えると、今の家の便座がへたるのは早かったですね。
子供が大きくなったのもあると思いますが。
では、続いて25年目の様子を見てみましょう。
築25年のトイレ
2021年9月のトイレの様子がこちら。
13年住んでいただいて、クリーニングを入れる前でこの状態です。
かなり綺麗で驚きました。
右奥のクッションフロアが少し変色していますが、何か置いてたのかな?
便座は、ご自身で交換されたようなのですが、結構新しいように見えました。わが家の残した便座は、いつまでもったのだろう・・・
ちょっと、引いてみると・・・
壁面のクロスは、ツルッとした防汚タイプだからなのか、結構綺麗でまだこのままでも大丈夫そうに見えるぐらいです。
クッションフロアも意外に綺麗ですが、賃貸に出すなら貼り替えないと厳しいでしょうね。
上のほうを見てみると・・・
ピンぼけでわかりにくいですが、天井もわりと綺麗です。
より全体的に見ると、こんな感じです。
こんな感じで撮ると、意外とまだまだ大丈夫に見えるのですが、紙の処理が詰めが甘かった(笑)
築11年の浴室
続いては、2007年9月の浴室です。
在来工法タイル張りの浴室でした。
天井は、風呂フタみたいな樹脂製なのですが、特に手入れに苦労した記憶がありませんが、カビなどもなく結構綺麗でした。
普通の引き違い窓が付いています。
当時、お隣さんやちょっとグレードの高いお家は、大抵ジャロジー窓を付けていたので、かなり憧れていたのですが、今考えると引違い窓で良かったと思います。
それでも、そもそも断熱性が低いので、冬場は極寒でしたが(笑)
とはいえ、当時はそういうものだと思ってたんですよね。
浴槽はこんな感じです。
これもピンぼけですが、割と綺麗だと思います。
さすがに風呂フタは汚れていたので、残していかなくてよかったのですが(苦笑)
コーナーの棚も艶があるのでまだ綺麗です。
この浴室自体は、1坪の広さなのですが、浴槽は0.75坪用だと思います。
今見ると、大きな浴槽にしておいたら良かったのにと思いますが、実家ではもう少し小さい浴槽と狭い浴室だったので、当時はかなり感激していました。
では、続いて浴室の変化を見てみましょう。
築25年の浴室
2021年9月の浴室の様子です。
ん? なんか、あんまり変わらない気が….(笑)
でも、さすがに樹脂の棚部分は、さすがに変色して艶もなくなりくたびれてきているようです。
鏡は、当時ホームセンターで買って付けたものなんですが、ずっと使ってくれていたようです。
劣化が心配だった浴槽は、こんな感じ。
FRP浴槽は、20年ぐらいが寿命と聞いていましたが、見た目は思ったほど大きく劣化はないように見えます。喫水線付近の汚れは11年目より目立ってきてますけどね。クリーニング入れると、少し綺麗になるかもですが。
劣化がひどければ、浴室塗装が必要かもと思っていたのですが、そこまでではなさそうです。
ちなみに、このスペースあまり使いみちがありません(笑)
子供が小さい頃は、歩き回るスペースになって風呂場で遊ぶのに良かった部分もありますけどね。
上から全体像を見るとこんな感じ。
意外とまだまだ綺麗です。
ちなみに、こんな感じで撮ると・・・
どこの旅館の部屋風呂ですか?という感じに見えませんか?(見えないか…笑)
考えてみると、自宅用の浴室はほとんどユニットバスが当たり前になっているのに、旅行先の部屋風呂がユニットバスだったら、がっかりしてしまうのは、なぜなんだろう。
築11年の洗面脱衣室
最後に洗面脱衣室です。
まずは、2007年9月の様子をご覧ください。
ここは、洗濯機コーナーです。
当時、縦型洗濯機と、電動の乾燥機を上に付けていたのですが、電気代がもったいなくて、ほとんど乾燥機を回していませんでした。今なら乾太くんを付けるんでしょうかね。
洗濯機を置いていた割には、クロスは綺麗です。
洗面台は、こんな感じ
一昔前感ありますが、11年目はまだ綺麗でした。
当時は、まったく意識してませんでしたが、洗面ボウルの右側はコーキングしてませんね。
この横から水が滴ってなかったか心配ですが、外から見る分には、あまりわかりません。
クロスの上のほうもまだまだ綺麗でした。
では、これが25年目にどう変わったでしょう・・・
築25年の洗面脱衣室
2021年9月の洗面脱衣室の写真です。
この写真は、いちばん変化がわかりにくい(意図的…笑)。
これもわかりにくいかな?
こちらで見ると、かなり変化がわかりやすいです。
樹脂部分の黄変がかなり目立ちます。
特に、こちらがひどい。
ホーローのシンクだと思うのですが、表面が剥げて露出した金属が錆びています。
こちらも欠けてます。
うーん。何かよっぽど固いものでもぶつけたのかなぁ。
経年劣化で剥げてくるもんなんだろうか。
蛇口が随分綺麗だなぁと思ったら、11年目と蛇口が変わってました。
店子さんが交換されたようです。
ところが。。。
防水パンがバキバキに割れてます。
どんだけ重いもの載せてたのだろう?
クロスは、さすがに劣化が目立ってきてますね。
クッションフロアも汚れが目立ってきています。
ちなみに、この洗面脱衣室は、0.75坪の広さです。
玄関ホールには余裕があるので、1坪に出来たはずなのですが、今考えるとなぜ狭くしたんだろうと不思議な間取りです。
ホールが広いほうが見栄えが良くて映えると考えたんですかねぇ。
ということで、25年目に最も劣化が目立ったのは、奈良のわが家の場合、洗面脱衣室でした。
さらに続きます。
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