意外にニシオカへの注目度の高い、奈良編の続きでございます。
前回、手付金が50万円も必要ということがわかり、やはり我が家にはいきなり家を買うなんてことは無理なのかと落胆しておりました。
当初のニシオカの話では、いわゆる物件の頭金だけでなく、諸費用を含めた持ち出しとなる自己資金がほとんどゼロでも買えるようなニュアンスで説明を受けていたのに、やっぱり現実は違うことがわかり十分な貯金もない自分を棚に上げて「なんだかなぁ」と思っていたわけです。
正直、10万円の手付金だって、ちょっと話が違うくない?という世間知らずな感覚だったんですよね。
そんな私に突然ニシオカは、「お父さんに会わせてくれないか」と言い出しました。
まぁ、常套手段なんでしょうね。以前立ち寄ったマンションのモデルルームでも親御さんに100万ぐらいは出してもらえるでしょうとお金のないという私たちに提案してきましたので。
ただ、私の場合、親には負担をかけずになんとかしたいと思っていたんですよね。
また、親に負担してもらうと色々と細かく口を挟まれて自分たちの思うようにできなくなるという心配もありました。
ですが、ニシオカからお金のことは抜きにしても、家を買うということは大きなことなので最初に親に話を通しておいたほうが後々しこりにならなくて良い。二人は若くて結婚直前なので特に相談しておいたほうが良いだろう。
とのアドバイスがあり、結局一度ニシオカと父親を会わせることになりました。
確かに、父は実家の家を買う時に色々と苦労した経験もあり、何を言い出すかわからないので直接不動産屋から話を聞かせるほうがよいのかなと。
また、物件的にはかなり良い条件と感じていたこともあり、親に頼ることの抵抗の反面、藁にもすがる複雑な心境でもありました。
ニシオカには、あえて妻(結婚前ですが)は同席せず私と父だけで面談しました。
割と気難しく、警戒心の強い父ですが、私と同様に物件の良さには同じ印象を持ったようです。
私の大阪の実家は、ペンシルハウスとまでは言わないものの、いわゆる一階がガレージタイプの三階建建売です。
急な階段での上り下りに苦労した感覚からすると、奈良の土地の安さも手伝ってか二階建ての広々とした家に住めるなんて、恵まれていると感じたようです。もちろん私も同じ感覚でした。
ニシオカは、私たちへと同じように父親に対して、「なぜ今買うべきか」「頭金がなくても買うべきか」を懇々と説明します。
[ニシオカ再現画像(笑)確かニシオカはメガネをかけていたような・・・かなり違いますが、あくまでイメージです]
父親は、意外にすんなりと納得していたようでした。
それを見計らったように、ニシオカが放った言葉は・・・・
「手付金の50万円を貸してあげてくれませんか?」
へ?
「・・・出してやって」
の間違いでは・・・・?
なんとなく、50万円出してと言っても父親は難色を示すのではと思っていましたが、なんと「貸してあげて」と来ました。当初、私も想定外でどういう意味かわからなかったのですが、ニシオカ曰く融資が出たらその分からまかなえるのでお返しできるとのこと。まぁ、厳密には融資分は返済しないといけないので返すというのもちょっと変なのですが・・・
とにかく、父親には一時的に50万円を借りて返すことができますし、最終的には自分たちで全額負担するわけなので、私の想いにも沿うことができるだろうとのこと。
これなら、初期費用の実質自己負担ゼロでしょうとのニシオカの理屈です。
父親も、まぁそれなら支援してやろうと快諾し、手付金の問題は解決に至りました。
なんとなく、実質自己負担ゼロ(最近のスマホ購入みたいですね)の話は後だしジャンケンだなぁと釈然としない気持ちもあったのですが、前に進める喜びでうやむやにしてしまったような気がします。
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