[イエマガ更新!]あえてコンパクトな空間を作るのもいいらしい

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    イエマガ「屋根裏収納がほしい」連載更新のお知らせです。

    前回は、6寸勾配と屋根の種類のシミュレーションをしてみました。
    6寸勾配屋根の片流れの場合は、屋根裏部屋の更に上と横方向にも屋根裏部屋が作れそうなのですが、やっちゃだめなんですよねぇ。
    まぁ、このような6寸勾配の取り方をすることはないと思うのですが。。。

    このように組み合わせ次第で、いかに広い屋根裏スペース取れるかを考えて来たのですが、今回はあえて狭い部屋で居心地の良い空間を確保するプランについて取り上げてみました。

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    穴があると籠もりたくなるのわかるわ〜@トゥトゥベラさんによる写真ACからの画像

    確かに書斎は1畳あれば十分かも

    試行錯誤中の屋根裏書斎スペースを利用していて痛感するのが、必要なスペースは本当に小さいことです。

    [屋根裏暫定書斎化大作戦]突然、小屋裏収納に仕事場を作ってみた

    ずっと、次男の部屋を在宅勤務スペースとして使っていたのですが、とうとう明け渡す日が来てしまいました。次男が在宅でオンライン授業の時は、和室を使ってくれていたのですが、長男は自分の部屋を使えているのに、いつまでもこの状態を放置しておくのはよくありません。そう思いつつも、つい先延ばしにしていたのですが、私が出社の際は、次男が自分の部屋でこもっている様子を見て、やはり普段は遠慮してくれているのだと確信し…

    それほど、モノを置くスペースも必要ありません。
    それよりも空調や机と椅子を良いものを選ぶほうが重要ですね。

    何度も書いている通り、屋根裏書斎は、今後の気温の上昇が心配になってきたのですが、もし今わが家がこれから家づくりするなら、書斎をどうしただろうと考えてしまいました。

    以前、アコルデの岡本社長にお会いしたときも、今はかならず書斎を提案していると聞きましたので、悩んだでしょうね。

    わが家の間取りで、書斎を作れそうな場所が一つだけあるとしたら、下記の吹き抜け部分を1畳分減らす方法です。
    書斎スペース
    散々、配置場所を悩んだ鏡台を移動して、寝室経由の出入りルートを確保する必要があるのですが、ここならあまり大きく間取りに影響なく実現できます。

    隣にトイレがあるので、ショートカットルートも作りたくなりますが、他の家族が使っていたら音が気になるからだめでしょうけど(笑)

    筋交いにも影響しないので、リフォームでも実現できそうです。
    やりませんけどね(笑)

    当時は、1畳で書斎が作れるという認識がなかったので、ハナから諦めていましたが、この知識があればプランづくりも変わってたかもしれないと思ってしまいました。

    狭いスペースは、実は居心地が良い

    今回の記事の情報収集していて、屋根裏を使ったベッドスペースの事例が気になりました。

    こんなのもありますね。

    常々、ベッドの上方向のスペースってもったいないなぁと思っていたのですが、このスペース活用方法はかなり合理的です。

    居室スペースで実現しようとすると、下屋裏を使うことになると思うので、ローコストプラン向きではないんですけどね。

    こんな狭っ苦しい、ベッドスペースってどうなんだろうと思いますが、実はあえてこのように狭いほうが落ち着くという考え方があるそうなんです。

    ということで、今回の更新はこちら。
    01_屋根裏部屋がほしい
    第27回 屋根裏部屋とヌック

    まるで穴ぐらのように、あえてコンパクトにつくった落ち着く空間のことをヌックというそうなのですが、今回初めてしりました。

    これ、言われてみるとなんか、すごくわかるんですよねぇ。
    なぜか、車の中にいると落ち着くのも似たようなところがあるかも。

    外敵から襲われることを警戒する動物的本能が、人間の行動や感覚に影響しているという話しを聞いたことがあるので、四方を囲まれた穴ぐら的な空間にいると落ち着くのですかね。

    コンパクトではないものの、屋根裏書斎もある意味穴ぐら化しているので、なんとかこのまま夏も乗り越えられると良いのですが、どうなることやら・・・

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