実は今日、このブログを通じて、つながったある方とリアルでお会いしました。
この方のご厚意のおかげで、とても満足度の高いおうち関係の新たな大きなお買い物をさせていただくことが出来ました。いずれ、このエピソードもブログで紹介しますね。
ひとまず、素敵な出会いとご厚意にマックス感謝[謎]です!
さて、話がたびたび飛んで恐縮ですが、今回は奈良の家のエピソードの続きです。
前回の違法建築の見学は、なんらかのニシオカの意図があったのだと思いますが、私の内心は、正直「この人、家売る気あんのか?」という気持ちでした。
不安を抱えながら連れて行かれた、次の物件は川沿いの家でした。
[写真はお借りしています]
私は、この頃あまり深く考えていなかったので、ちょうど竣工したばかりっぽい建物の綺麗さに目を奪われて、一瞬「なかなかええやん」と感じたのを記憶しています。
おそらく、その直前の難あり物件を見た後なので、引き立てる効果も大きかったのだと思います。
しかし、当然ながら妻は冷静でした。
「川の水溢れたらどうすんの?」
た、確かに・・・
実際に溢れることは、そうそうないのではと思いつつ、目の前で川の水が増水している様子を見ながらヒヤヒヤさせられるかと思うと、気持ちが落ち着きませんよね。
ニシオカとしては、もしかしたら引き立て効果で私のような単純な客に売りつける本気物件としての紹介だったのかもしれませんが、瞬殺でNGになりました。
次は、線路そばの物件です。
[写真はお借りしています]
当たり前ですが、騒音と隣り合わせの生活になりますよね。
その分、価格は手頃で手が届きそうな条件だったように思います。
騒音を除けば、先行して建った建物の雰囲気は悪くありませんでした。
この時点で私は、頭金なしで家を買うというのは、こうゆうことなのかと感じ始めていました。
つまり、確かに頭金なしではかえるが、なんらかの難あり物件を選ばざるを得ないということ。
ニシオカの伝えたいのは、中古ボロボロではなく、違法建築ではないのだから、マシでしょと言ってるのではないかと。
でも、すでに私は、何度も見せられる新築物件の美しさ、広さ、に魅了されてしまっていました。
特に大阪の実家では、いわゆるペンシルハウスと言われるタイプの三階建ぐらしだったので、奈良の二階建てのゆったりした建て方に、「俺がこんな広々した家に住めるのか!」という前のめりの感覚が心を支配しはじめていたのです。
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