条件付きの賃貸入居申し込みと最終的なリフォーム費用

    リフォーム

    奈良の家が空き家になってしまった問題の続きです。
    以前書いた通り、売却募集を一般媒介で4社に依頼していたのですが、募集開始から3ヶ月経過しても、ほとんどめぼしい反響はありませんでした。
    具体的な話では、近辺の飲食店の経営者の方が、社員寮がわりに興味をもってくれたという話があったぐらいしか覚えていませんが、諸費用込みで400〜500万円の希望のため、金額の折り合いが付きませんでした。
    やはり、再建築不可の築25年の連棟戸建てを880万円で売るのは難しいのかと、現実の厳しさを痛感していたところ、前回のとおり募集を出してもらっていた賃貸業者さんから、一本の電話が入りました。

    ちょうど、丸一年前の話です。

    ペット飼育希望の入居希望者登場

    ペット可物件として出してはいなかったのですが、小型老犬2匹を飼いたい賃貸入居希望者をご案内したとの連絡でした。

    実は、最初の賃貸募集のときにもあまりに反響が弱ければ、ペット可で募集をかけることも考えていました。

    今回は、成約時にリフォームする条件なので、折角綺麗にした直後にペット可にするのは、ちょっと悩ましいところです。

    しかし、詳しく聞くとどうやら色々訳ありで、今回も長く入居してもらえそうな方なので条件次第で前向きに考えたいと思います。

    礼金と家賃の値引き希望

    加えて、次のような値引き交渉がありました。

    募集条件値引き希望条件
    礼金15万円12万円
    家賃8.5万円8.0万円

    これは、入居希望者からの強い交渉というより、賃貸の営業さんからの説得のカードとして出されたような感覚を受けました。

    ただし、値引きに応じる代わりにリフォームの範囲は、前回見積もりした内容をすべて実施する前提ではなく、まだ綺麗でクロス張替えが不要と思われるところなどを聞いて、リフォームの費用の節約効果があれば応じるという条件でどうかとのことでした。

    家賃の値引きは元々の条件が高めだったので、仕方がない気はしていましたが、少しでもリフォーム費用を節約できるのであれば助かります。

    そこで、その方向で、どの程度リフォーム不要と許容してもらえるかを、確認してもらうようお願いしました。

    リフォーム見積もり変更箇所

    こちらが、入居希望者の内見を終えた後に送られてきた、前回のリフォーム見積もりから不要となりそうなところをチェックしてくれたものです。

    比較的、天井が綺麗なので貼り替え不要ということでした。
    バツが付いていませんが、和室の押入れの中のクロスも貼り替え不要だそうです。
    ひび割れが出ているところはあるものの、確かに気になるような汚れはありませんし、押入れなので、普段目に付きませんので、貼り替えなくても気にならないと思いますので、ありがたいです。

    次のページでは、エアコンの取り外し、処分費が不要となっていました。
    25年前のダイキンエアコンを外す想定だったのですが、一応動いているので、使っていただけるそうです。壊れたら、自己負担で交換されるということで助かります。

    これらだけでも、礼金の3万円値引き分は充分カバーしてくれる内容です。

    さらに、入居者の希望とは関係なく、賃貸仲介会社の手配で、ガスコンロを無料で交換してもらえることになりました。これは、LPガス会社の場合のあるあるなのですが、長期契約を前提に、給湯器やガスコンロ、アパートなどでは小さなキッチンを無償で付けてもらえることもあるようです。

    その分、ガス料金に上乗せになっているということでもあるのですけどね。

    注文住宅でも、LPガス契約の場合は、コンロや給湯器をガス会社から無償で支給してもらう条件で建物価格が安くなっている場合があります。
    我が家のときも驚いたのですが、ガス給湯器からオール電化のエコキュートに変更すると、本来の差額以上に追加費用が必要となるのは、元々給湯器の費用がかからない前提だからなんですよね。

    この条件を元に、正式な見積もりを作成してもらいました。

    いろいろ心配な正式見積書?

    前述の変更点を反映した見積書を受け取ったのですが、なんと当初の約101万円の見積もりが、約74万円まで減少しました。

    ここまで減ると思わなかっただけに、開いた瞬間は歓喜したのですが、よく見ると色々気になるところがありました。

    確かに天井のクロス工事は消えたのですが、「押入れ込み」の文言が消えて、金額がそのままのところがあります。確認したところ、クロスは約10mほど減るらしいのですが、数量が変更されてなかったようです。質問しないと、そのままだったんだろうか…

    コンロの費用はしっかり外れているのですが、よく見るとドアノブ66,000分も消えていました。こちらは、いらないと言われたとは聞いていません。

    この写真のとおり、かなり、みすぼらしく塗装が剥げていて、手触りも悪い状態だったので交換しなくて良いと思えません。

    不要な前提のこの金額を真に受けた状態で、後で必要となったらぬか喜びです。

    賃貸仲介の営業さんに質問してみると、ドアノブを交換すると内見の時に説明していないので、もし要望されなければ、ひとまずそのままで、交換要請があれば費用がかかるとのことでした。(そもそもドアノブが高すぎますが)

    それはそれで問題ないんですが、なんとなく不安になりました。

    見積もり作成自体が雑なのか見逃しを期待してたり、一見大きく費用が安くなったと誤解させる作戦だったりしないですかね?

    そんな不安も抱えながらも、この条件なら値引きの希望にも応じて問題ないだろうと思い、入居申込みをお受けすることにしました。

    ペット可条件は、リスクがありますが、ペットの種類の指定と、ペットによる汚損、破損は入居者負担の特約を付けてもらうことで納得しました。

    家賃の月額5千円引きは大きいですが、それでも以前の7.8万円よりも2千円アップなので上出来です。

    ただ、この家賃設定にも危うく罠にはまりかけたのですが、その話は次回ご紹介します。

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