奈良の家が空き家になってしまった問題の続きです。
今回は、前回の外観・床下に続いて内装の状態をご紹介したいと思います。
前回、同様築11年時点の写真と、ところどころ比較してみました。
現在のわが家は、もうすぐ約築10年なんですが、これから15年後に、こんな感じになるのかなぁと想像しながらみてしまいます。
では、我が旧邸宅へようこそ(違)
築25年の玄関ホール
11年目の玄関ホールの写真は残していなかったので、いきなり25年目の写真からになります。
まずは、玄関を開けたところからの写真です。
建物は、延床面積25坪と広くない間取りなのですが、1.5畳の玄関土間+3畳のホールという、かなり贅沢な作りです。
今考えると、随分もったいない割当だなぁと思うのですが、玄関に入った瞬間の開放感は、とても印象が良いので、建売住宅として心をつかむための戦略的な間取りだったのかもしれません。
奈良の家のエピソードの続きです。前回書いたのが6月28日なのですが、あっと言う間に一ヶ月経ってしまいますね(汗) さて、前回ニシオカから紹介された物件が、意外にややこしいと書きましたが、その間取りをご紹介します。後日、現場で確認した内容をメモしていただいた間取りがこちら。二階建て、4DKの間取りです。書かれているのは、ニシオカの字ですが、なかなか丁寧な字と几帳面さに感心させられました。一階をアップしたのが…
タイルも玄関框は、まだわりと綺麗でした。
クリーニングを入れてない状態でこれなので、入居者の方がお掃除して出てくださったのでしょうね。
右手のシューズボックスは、建物に付いておらず、家具屋をまわって苦労して見つけたものなのですが・・・
中を見ると、何やらテープを貼りまくって取り除き来れなかったのか、そのままになっています。
うーん。ハウスクリーニングで綺麗にしてもらえるだろうか・・・
ホール側から見た写真がこちら。
私が住んでたころと変わらない懐かしすぎる風景です。
玄関土間部分は、今の家と同じ面積のはずなのですが、開放感がかなり違います。シューズボックスが天井までくっついていないのと、玄関が親子ドアで、上に採光Fix窓まであるのも影響しているのかも。
ただし、この玄関はめちゃめちゃ寒く、玄関に置いた灯油缶からファンヒーターの灯油に震えながら補給するのが、かなり辛かったのを思い出します。
シューズボックスの隣には、入居時にお祝いでもらった観葉植物のパキラを置いていたのですが、寒すぎて冬を越せず枯れてしまいました。
このときから考えると、現在のK4ドアの玄関でも、全然充分暖かく感じてしまうんですよね。
引き渡しフォトレポ続きです。まずは、玄関から。窓がシューズボックスのコの字部分に付けた北向き小窓のみなので、玄関ドアの四本スリットからの採光がとても貴重です。右側のモヤモヤは、決してクロスの柄ではありません(笑)玄関を開けると・・・やはり、明るくなりますね。シューズボックスもジェラータにしておいたので、さらに明るく見えそうです。そして、シューズボックス続きの玄関収納。奥行きは浅いのですが、やはり玄関…
ホールの向かって左の角部分の、2007年のこんな写真があったんですが・・・
2021年のこの写真とくらべると、やはりクロスが明らかに汚れてますね。左側がトイレで右側が洗面の入り口で、出入りのたびにスイッチ操作があるので汚れるのも仕方ありません。
私が住んでいたころは、今の家にも持ち込んだチェストをここに置いていたのですが、やはり以前の入居者の方も何か置いていたのかも?
スイッチより下が色が違いますね。
パイプスペース(PS)の問題はなんとか解決しましたが、さらにアルデンテとの打ち合わせが続きます。[今日は昼何食う?]階段下を洗面脱衣場にする計画なのですが、洗面台とチェストの配置を相談していました。元々ややこしい相談をしていることは、認識していたのですが、この後、階段下にトイレを作るのとはわけが違うことを思い知らされることになります。…
住んでいたときは、全く意識していなかったのですが、今更ながら面白い構造だと思ったのが、トイレのドア枠の下の敷居の構造です。
ダイニングキッチンに入るドアや洗面室への敷居は、こんな感じの敷居なのですが、トイレはさらに1段高くなっているんです。
下の部分が、1段凹んでいるのも不思議です。
確かトイレ側も凹んでいたと思います。
万一、トイレ側の床に水が溢れた場合を想定してるんですかね。
ホコリ汚れが見苦しくて恐縮ですが、クリーニングが入っていない状態なので、ご了承くださいませ。
築25年の玄関階段
現在の家のリビング階段と異なり、奈良の家は、玄関ホール直結階段です。
かろうじて残っていた、築11年(2007年)の階段の写真がこちら。
築11年では、クロスの痛みもあまり目立たないのですが、右上のクロスの色が少し違うのは、入居数年後にひび割れが出て建てた会社に修繕してもらったあとです。ちょっと、これは覚えておいてください。
階段の上から撮った写真も残っていました。
やはり、まだクロスは綺麗ですね。
今の家は今年の8月で10年なので、この写真とあまり変わらない時期だと言えます。
こちらは、階段の写真です。
自分で滑り止めを付けていました。
安全面では安心感があるのですが、ホコリが溜まりやすいのと、見た目がネックなんで、今の家では付けていません。
続いて、築25年目(2021年)の階段の写真です。
この写真で見る限りでは、あまり変わっていないように見えます。
滑り止めも、剥がれたりせず、全然問題ありません。
クロスは、よく見るとところどころ筋が見えていたり、剥がれたり薄汚れている感じはあります。
二階まで上がると、こんな感じでクロスに汚れが付いているところがありました。
まぁ、生活するとこういうことにはなるのでしょうね。。。
引いてみると、階段とホールの関係はこんな感じです。
向かって右側のドアが、ダイニングキッチンへの入り口になります。
玄関の冷気が、この階段からどんどん二階にもまわっていたんだなぁと、今なら理解できます(笑)
階段の手すり部分の化粧シートが少しめくれていました。
なにか引っ掛けたのでしょうか・・・
ホールの照明が少し傾いているので、よく見ると、引掛けシーリングの根本が浮いてしまっています。
何かぶつけたのでしょうか・・・
変化が激しく驚いたのが、修繕してもらったクロスの部分です。
そもそも、クロスの色が違ったよう(それもどうなのか)なのですが、なぜこんなに汚れが浮いてくるのか不思議です。
正面から見るとこんな感じ。
貼り直した時の糊の問題なのか、表面に糊が付いてしまっていたのでしょうか・・・?
2007年の写真を見てみると、色はやはり違いが出ていますが、ここまで汚れている様子は感じられません。
このように、ダイニングキッチンへの入り口の上の部分なのですが、目立ちますね。入居者の方も気になっただろうと思います。
構造上の都合なのかわかりませんが、階段の吹き抜け部分のコーナーが1段さがっています。廻り縁やクロスの巻き込みなど、地味?に手間がかかると思うのですが、この仕上げ方って普通なんだろうか。
手が届かないところですが、コーナー部分が汚れてくるもんなんですね。
最後に階段の上からの写真を見てみると・・・
光のあたり方が良いのか、全然綺麗に見えますね(笑)。
いかに写真が当てにならないかわかります。
まぁ、でもクロスはともかく、階段そのものは、ほとんど傷んでいません。
ということで、玄関ホール&階段編はここまでで、次回に続きます。

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