タイトルの通り、1月の末頃、突然リビングのシングルシェードカーテンを上げても止まらなくなってしまいました。
まったく兆候がなかった上に、全く予想していなかった症状です。
慌てて調べてみると、カーテン選びのときには理解していなかったことも知りましたので、取り上げてみたいと思います。
コード式は消耗品?
冒頭の写真が、わが家のリビングの2連縦すべり窓に付けているシングルシェードですが、開けるとこのように内側にレースカーテンがあります。
当時、カタカタ音が鳴る心配と、コストダウンの目的で、ダブルシェードを選ばず、この組み合わせになりました。
縦ひだと横ひだの組み合わせは、カーテン屋さんには否定されたのですが、わが家としてはかなり満足しています。
この左側のシングルシェードが、何度上げても固定されず閉じっぱなしの状態になってしまいました。
近づいてみてみると・・・
10年目の今でも、意外とまだカーテン生地は綺麗です。
それより、右上の第三種換気の給気口の黄変が目立って気になる・・・
一度、ハイター試してみるかな….
このシングルシェードは、マジックテープで止まっているので、剥がしてみると・・・
こんな感じになります。
どうやら、左上のコードのメカ部分が怪しいです。
シェードが固定されていない時に、よく見てみると、メカの半月状の溝の部分に何も無い状態でした・・・
当時、まだ正常に動いていた右側のシェードで確認したところ、このように何やらギア状の部品が見えます。

このギアのようなものが、コードを挟んで固定しているのが正常な状態のようです。
そこで、検索して調べてみると、こんな情報が….
ストッパーが利かなくなる
紐で開け閉めする「コード式」のシェードカーテンに起こる不具合です。
シェードカーテンは好きな位置で止めることもできるのですが、ストッパーに不具合が起きると止まりにくい、または全く止まらなくなってしまいます。
これは、ストッパーのギアの摩耗や経年劣化によっておこるパーツの故障で、直すにはパーツを交換するしかありません。
パーツの寿命は一概にどのくらいとも言えず、10年経過しても不具合がないこともあれば、3年もたたずに故障する「ハズレ」のパーツもあるようです。
ただし、現在ではこういった「ハズレ」のパーツは少なくなっています。
マジか….(汗)
メカもんだから当然でしょうという声が聞こえて来そうですが、全く想定していませんでした(大汗)
さらに、
シェードは壊れやすい!? | オーダーカーテン専門店【ファンテックス】
*一時期の某大手メーカーのコード式シェードストッパーは非常に不具合が多くこれについては最近まで保証期間外であってもメーカーが無償交換対応をしていたようです。(*現在の対応についてはお買上げのお店にご確認されることをお勧めします)
こんな情報も・・・・
時期とメーカーによっては、ストッパーに不具合が多いこともあったようです。
カーテンDoで購入したわが家は、当時の見積書や、カーテンレールなどを確認してもメーカーがわからないのですが、このストッパーパーツを見つけて交換すればよいのだろうと思っていたのですが・・・
似てるけどなんか違う気がするストッパー
早速探してみると、いきなりそれっぽいものが見つかりました。
おぉ、この半月状の部分は、まさに同じではないでしょうか?
しかし、よく見ると、わが家のストッパーの下から見ると、このようになっているのですが・・・
見つけたストッパーの下の部分は、こんなネジが付いています。
さらに、わが家は上から見ると、このようになっていますが….(掃除が甘く、見苦しくてすみません)
見つけたパーツは、このように上が空いているようです。
どうやら、このパディナという製品用のストッパーは、レールの中に格納するタイプのようで、わが家のレールとは、残念ながら違うものでした。
シェードのストッパーが故障すると、生地が動かせなくなったり止まらなくなったりします。
ここでは、ストッパーの交換方法をご紹介します。
しかし、これ以外に、同じようなシェード用のストッパーって見つからないんですよね。
となると、もうシェードのメカをまるごと交換するしかないのでしょうか….
ちなみに、リンク先のカーテン・インテリア専門店TERI×TERIさんに、ダメ元で問い合わせてメーカーに調べてもらったところ、既に廃番の部品と判明しました….orz
購入した時点で交換用のストッパーを入手しておくのも一つ対策としてあるかもしれませんね。
昭和感覚の対処法でなぜか復活
のび太のママが、壊れたテレビを60度の角度で「バン」と叩くと治るという、ドラえもんのエピソードをご存知でしょうか?
ちょっと、似ている話として、私自身昔音がならなくなった、ラジカセのケースを空けてみたものの、何をどうしたら良いのか結局わからず、蓋を閉じたら何故か治ったという体験があります。
もしかしたら、「フウっ」と、息を吹きかけてホコリを払ったりしたのかもしれませんが、昭和の頃には、理屈が伴わない家電製品などの修理方法が、時々通用していたような気がする。
その経験が活きたのかどうかは定かではありませんが、なんとなく「もしかしたら、ギアが噛まないのは、勢いが足らないんじゃないの?」とふと思って、勢いよくコードを引いて見たんですよ。
すると・・・「ピタッ」っと、いつもどおりシェードが止まるように治ってしまいました(笑)
それから、結局1ヶ月以上、これまでどおり問題なく使えております。
前述の半月状のところにギアが見える写真は、正常に戻った現在の写真です。
もしかしたら、単になにかホコリやゴミが詰まってギアが動かなかったとか、一時的に滑っていたとかなのかもしれません。
とはいえ、やはりコード式のストッパーのギアが摩耗で消耗して止まらなくなることは、いずれ避けられない運命な気がするので、覚悟しておかなければと考えさせられた体験でした。

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