我が家が利用している電気料金プランの電化上手のオール電化割引が3月末でまもなく終了となります。様々な新電力サービスが現れても、電化上手は最強電気料金プランとして、絶対に手放すなと言われ続けて来ましたが、とうとうその優位性を失うときが来てしまいました。
昨年の秋ごろにニュースを見かけて、とうとう来たかと思いつつ、そのまま放置してしまっていたのですが、割引終了が目の前に迫ってきたので、今回は向き合ってみたいと思います。
既に割引終了を待たずに切り替えたほうが良いらしい?
この記事によると、我が家のように太陽光発電システムを入れている場合でも、割引終了を待つまでもなく電化上手からスマートライフLプランに切り替えたほうが良いそうです。
これまで、全く電化上手以外のプランに興味がなく、チェックしていなかったのですが、この比較表を見ていきなりのけぞりました。

スマートライフLでは、夜間の安い時間は短くなっているものの、夜間も昼間も単価が既に電化上手を下回っています。一方で、我が家の6kVA契約での基本料金は、電化上手が1,475.5円に対して、スマートライフLは、1870.5円と396円高くなるので単純な単価の比較だけで高いか安いか判断しずらくなっています。
とはいえ、これまでの家電上手の圧倒的なアドバンテージだった、オール電化割引がなくなったので、確かにスマートライフLに乗り換えたほうが良さそうに思います。
ですが、選択肢はスマートライフLだけなのでしょうか?
新電力で本当に一番安いのはどこなの?
少し調べてみると、やはり電化上手をご利用の方からの乗り換えの動きは実際にあるようなのですが、聞き覚えのない名前を見かけました。
その名は、オクトパスエナジーです。ホームページを開くと、とっても怪しげなんですが、東京ガスも出資している英国出身のとても勢いのある会社のようです。
実際に、この会社で半額ぐらいになったという書き込みを見かけて、前のめりに調べてみたのところ、こんな料金プランが出てきました。

なんと! 深夜料金が17.48円/kWhで、日中が24円/kWhと、確かに格安じゃないですか!!
怪しそうなホームページの印象からの警戒心をすっかり忘れて、早速飛びつきそうになったのですが、ちょっと落ち着いて調べてみると…
単価が明らかに高いほうが安いってどういうこと??
当初、このオクトパスエナジーが新電力会社の中で、ぶっちぎりで安い会社なんだろうと思いこんでいたのですが、調べてみると、こんなランキングが出てきました。

オクトパスエナジーは、まさかの2位!
1位の「コスモでんき」が、さらに上回る安さとなっているようです。
しかし…

この、コスモでんきの電力料金の単価を調べてみても、オクトパスエナジーの単価を上回っています。
これは、一旦どいうことなんでしょう???
さらに、下記のページを見ると、コスモでんきに切り替えてもお得にならない対象外となっており、そもそも我が家は切り替えが出来ないようです。

こちらの図の下にも、既にスマートライフSまたはLプラン以外、つまり電化上手からの切り替えは、電気料金が高くなるため受付しておりませんとあります。

なんとなく、これは電化上手のオール電化割引を廃止することになった条件は反映されていない気がします….
さらにコスモでんきのことを調べてみると、電力量単価は、スマートライフLとまったく同額なことがわかりました。

同額だと、東京電力から乗り換えるメリットがないのですが、基本料金と電力量単価が3%割引になるそうです。
ですが、コスモでんきのサイトには3%割引の情報が見当たりません。
調べてようやく、次のような割引表の存在にたどり着きました。

以前は、3%の割引があったのかもしれませんが、おそらくこの表に基づく割引が現在の公式条件のようです。
例えば、我が家の2月請求(1月利用)の電気使用量は528kWhだったので、6kVA(60A)の我が家の場合920円割引となるのだと思います。
しかし、この程度の割引でオクトパスエナジーの単価に勝てるようには思えません。
どのように試算しても、オクトバスエナジーのほうが安くなりそうなのですが、次のランキングで原因が判明しました。

どうやら、コスモでんきとオクトパスエナジーでは、燃料費調整単価で差がついているようです。
この表に書かれている燃料費調整単価がいつの数値かわからないのですが、コスモでんきのWebサイトで公開されている最新の実績の2024年8月分を見てみると…

マイナス6.31円/kWhになっています。(なぜか9月以降が公開されていないのが気になります…)
同じ2024年8月分を東京電力の実績で確認すると…

こちらもマイナス6.31円/kWhでした。
前述の画像にも書かれていますが、コスモでんきは、電力量料金単価だけでなく燃料費調整単価もスマートライフLと同じようです。
よく見ると、12月分がマイナス6.33/kWhとなっているので、ランキング2位の数値は2024年12月のものなのかも。
一方で、オクトパスエナジーの燃料費調整額を見てみると、次のようになっていました。

これらは、マイナス(-)記号がないので単価に追加となります。
この仕組みを知らずにオクトパスエナジーの表示単価を真に受けて契約する人が多いのではないのでしょうか?
Googleでオクトパスエナジーの燃料費調整額を検索すると、下記のようなAIの回答があったので、有名な特徴なのかもしれませんが…

このAIの回答の最後に書かれているシンプルオクトパスというプランも調べてみました。

なんと、基本料なし、燃料費調整額がない単一価格のプランだそうです。
単価を確認してみると…

単一価格だけに、かなり高額ですね。単一価格といっても、ここに再エネ賦課金は、しっかり乗ってくるようです。
うーん。かなり頭がこんがらがってきました。
実際にシミュレーションしてみたら…あれれ?
そこで、かなりめんどくさいのですが、実際の我が家の使用状況を当てはめて、各プランの条件で比較することにしてみました。
直近の我が家の電気料金を元に試算してみます。
今年の1月利用分の2月請求内容を対象とします。

続いて、各料金プランの単価と燃料費調整額を整理してみました。

時間帯毎の単価と、各時間帯に燃料費調整額を加えた実質の単価を出してみました。
2月の各燃料費調整額に併せて、
スマートライフLとコスモでんき: − 9円
オクトパスエナジー: +2.5円
で反映しています。
この状態で見ると、オクトパスエナジーの単価の安さは打ち消され、夜間はむしろ約1円も高くなってます。
続いて、2月の使用量を新しいプランの料金体系に合わせて按分しなおします。
電化上手の夜間の時間帯8時間に対して、新料金プランは5時間なので、単純に8分の5で使用量を想定しました。

この条件を元に試算してみたところ、次のようになりました。

電化上手は、全電化住宅割引がなかった場合も計算してみています。
オクトパスエナジーは、シンプルプランも参考に計算してみました。
ん? んんん? あれれ?
この試算方法では、電化上手で割引がなくなっても、スマートライフLの電気料金よりも1000円以上下回る計算になります。かろうじて、安くなるのがコスモでんきですが、100円を切る程度しか差がありません。
オクトパスエナジーは、スマートライフLを上回っており、シンプルプランは最も高額になりました。
そこで、夜間使用量の割合をもう少し増やしてみました。
エコキュートの給湯を新電力の夜間単価の時間帯の中で収められれば、より効果が出る可能性があります。

とはいえ、我が家のエコキュートは、夜間の給湯時間をあまり細かく調整は出来ないので、8分の7の割合で夜間電力の時間帯に使用したということにします。
この前提で計算したところ…

なんとか、コスモでんきは、643円ほど電化上手の割引なしより安くなりました。
しかし、スマートライフLは電化上手よりはお得にならないようです。
何か計算を間違えているのかもしれませんが…
オクトパスエナジーは、やはり乗り換えるメリットを感じませんね。
やはり、この中だとコスモでんきがメリットがありそうですが、まだ慌てて乗り換えないとと思うほど差があるように思えません。電化上手の割引が終了した後で、他にも乗り換えを狙った料金プランが出てくるかもしれませんので、少し様子を見てみようかなと思います。
私が何か間違って理解しているのかもしれませんので、もう少し良く調べたほうが良さそうな気がしますし。
とはいえ、電化上手は夏季の昼間の単価がさらに上がるので、それまでには乗り換えたほうが良いかもしれません。
…と思っていたんですが、ちょっと気になる情報を見つけてしまったので続きます。

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