最近まで、晴れ続きなのでしばらくやっていないのですが、今週は久しぶりの雨のようです。
在宅勤務で雨の日は、室内干しの寝室で動作させている除湿機の水捨ては私の仕事になります。
大抵、昼休憩のときについでに捨てるのですが、ごくたまにうっかり水捨てを忘れてしまい、夕方までタンクが満タンで除湿が進んでいないときは、愕然となります。
ある程度溜まった水を捨てるのは、結構達成感があって意外と楽しみなのですが、忘れて肝心の除湿が停止してしまうのでは、本末転倒です。
こればっかりは、忘れないように気をつけるしかないと思っていたのですが、興味深い製品の発表を見つけたので取り上げてみたいと思います。
なるほど! 除湿コンセント!?
ヒノキヤグループから、同社が独自に開発したオリジナル商品の「除湿コンセント」を販売すると発表がありました。すでに2024年5月から、桧家住宅や一部の工務店で取り扱っていたそうですが、全国の住宅会社や工務店にも販売開始するそうです。

このように、室内の床下に、除湿機に接続した排水ホースを接続できるので、「除湿コンセント」なのですね。
我が家の格安除湿機も、背面に連続排水のためのホースを接続できるようになっているので、この除湿コンセントがあれば、タンクの水を捨てるのを忘れる心配がありません。

これなら、タンクからの水漏れを心配する必要もなさそうです。
ただ、少し気になるのは、取り付けた居室の断熱性や気密性に悪影響がでないかどうかです。
特に一階で床断熱仕様の場合は、気密処理が弱いと隙間から冷気が入りやすい気がします。
水が冷たくなる時季は、冷気も上がってきそうな心配をしてしまいます。

トラップ付きということなので、匂いは上がってきにくいはずですし、使わないときはフタをすることもできるようです。ただし、しばらく使っていなかったりすると、トラップの水が蒸発してしまうかもしれません。長期間家を留守にすると、トイレのトラップの水が減って匂いがあがってくることがあるのと同じ現象が起きる可能性はありえるかも。
たまに、水を流してあげたほうが良さそうですね。
ただ、この製品は、当然ながらこのパーツをつければ良いだけでなく、排水の配管をする必要があるので、それなりの施工費用は必要になると思います。
馴染のない会社の場合は、「えっ、そんなことするの」と驚かれるかも。
どこかで見たような気がするのは気のせい?
他に似たような製品がないのか調べてみたのですが、私にはみつけられませんでした。
しかし、なんとなく見覚えがある気がするんですよね。
落ち着いてよく考えると、無事判明しました。
こちらです。

我が家は、2階の廊下に洗濯機を設置しており、洗濯パンを使わずに直接排水口を取り付けてもらっているのですが、ある意味これとそっくりでした。
この排水溝が寝室の床にポツンとついていたら、異様な風景すぎるので、やはりヒノキヤの「除湿コンセント」のほうが良いと思いますが、本質的な排水の施工方法は洗濯機と同じ要領ということなんでしょうね。
ちなみに、調べてみると、この洗濯機用の排水溝に除湿機の排水ホースを接続するチャレンジをしているかたがいらっしゃるようです。
この排水口に、洗濯機だけでなく、乾燥機の排水ホースをジョイントできるパーツがあるようで、こちらを利用して除湿機のホースを接続している例をみかけました。

ふと頭をよぎったのですが、似たようなニーズで、ポータブルクーラー用の排気ダクトコンセントとかも出てきたりしないですかね。引き違い窓に取り付けて排気するパーツは色々見かけますが、排気口も付け外しが可能なコンセント化してしまうとか。
普通にルームエアコンをつけろよと言われそうですが、私が在宅勤務時に潜伏している小屋裏収納などの場合は、エアコンを設置できないので、排気口をつけておけば夏場はポータブルクーラーを接続して利用できるかなと思ったりしました。
まぁ、それはないですかね(笑)

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