[寝室暗室化計画] 採光窓をまさかのシンデレラフィットで塞いだナイスな素材

    DIY

    我が家は、外壁に面する窓が一つしかない寝室への採光と風通しを考慮して、吹き抜けに面する壁に室内窓を付けています。

    子供が小さい頃は、あまり気にならなかったのですが、息子が大きくなりリビングで遅くまで過ごしていることが多くなり、少し困るようになってきました。

    夫婦で寝室で眠りたい時間に、リビングの光が入ってくるので寝室を真っ暗にすることができません。かなり前から気にはなっていたのですが、つい先送りにしてしまっていました。

    ちょうど、ビバホーム湘南平塚店がオープンしたタイミングで、妻から寝室を真っ暗にしたいと要望が吐露されたので、取り組んでみたお話です。

    寝室が真っ暗にならない原因の2つの室内窓

    当初、寝室には、観音開きの室内窓を2つ並べて付けるプランがありました。

    初めてのイメージパースは白い家?

    ある工務店から提案されたとても魅力的なプランだったのですが、一つ7〜8万円ぐらいかかるそうで、予算を抑えるために一つで我慢しました。

    当時は2連にできなかったのを悔やんだのですが、今思うと冷静さを失っていたように思います。

    結果的に、今の寝室の室内窓は、このようになっています。

    観音開きの窓は一つになったのですが、左上の小さい窓は、ある意味二連にできなかった名残といえます。

    なぜ、この小窓を付けることになったのか

    当初、観音開きの窓の横にガラスブロックを次のように縦に並べて付けてもらうつもりでした。

    [着工40日目その4] ニ階のガラスブロックは予定変更で

    しかし、この考えが現場監督にうまく伝わってなかったんですよね。

    確かに図面でも「ガラス」としか書かれていません。

    希望通りガラスブロックを施工してもらった玄関ホールの図面では、しっかり「ガラスブロック」と書かれています。

    このような細かな表記違いでも意思の疎通の行き違いの原因となってしまうので、しっかり図面を確認しておくことは重要です。

    といっても、このときは、我が家がガラスブロックのつもりだったと強く主張すれば、その通りに施工してもらえたと思いますし、その場で変更したことは納得しています。

    この小窓の現在の様子がこちら。

    現場監督がホームセンターで調達してきてくれたガラスを、ガラスブロックと同じ方法で、施工してくれています。

    シンプルな構造なので塞ぐのは難しくなさそうですが、なるべく簡単かつ見栄えの良い方法を選びたいところです。

    あと1ミリたらない寸法が恨めしい

    何度か、この窓を塞ぐ方法はどうするのが良いのか考えたことはあるのですが、ミラフォームのようなカットしやすい発泡スチロール系の素材を寸法に合わせて加工して、埋め込むぐらいしか思いつきませんでした。

    ただし、ミラフォームを詰めただけではかなり見苦しくはなるので工夫が必要です。

    とりあえず、寸法を確認すると…

    横幅が、約45cmで、

    高さが30cmになっています。

    といっても、よくみると、45cmには0.2〜0.3mmほど足りません。

    高さもほぼぴったりか少し狭いぐらいの寸法です。

    せめてあと1ミリ、いや0.5ミリでも余裕があれば、化粧合板などの様々なカット済み板材が選べます。実際、スーパービバホームでも、いくつも見つけられたのですが、おそらくここには入らないでしょう。

    ホームセンターでは、カットサービスがあるので、1mmカットしてもらうか? 1mmカットなんてしてもらえるのか? そもそも面倒だななどとしばらく売り場で考え込んでいたのですが、結果的にこんな商品を選びました。

    この選択は正直賭けだったのですが…

    予想以上の奇跡のシンデレラフィット

    この商品は、デコパネという発泡ポリスチレンパネルです。

    様々な色やサイズがあるのですが、グレーのA3サイズを選びました。

    紙のA3サイズは297×420ですが、デコパネのA3サイズは300×450となっています。

    化粧合板同様にこのままのサイズでは本来入らないはずですが、最悪発泡パネルなのでカッターで削ぎ落とすことも考えにはありました。

    しかし、このデコパネでどうしても一度試してみたかったんです。

    まず、何もない状態がこちら。

    ここに、300✕450のデコパネを入れようとすると、案の定少し狭く、たわませないと入りません。

    しかし、それでも無理やり突っ込んでみます。

    傾いていますが、なんとか下まで入りました。

    そのまま突っ込むと、取り出せなくなることは、わかっていたので、あらかじめ下の部分につまみとなるテープを貼っておきます。

    さらに四隅と端の部分を押し込むと…

    なんということでしょう!

    全く隙間なく、ほぼ真っすぐになる状態にデコパネを詰め込むことができました。

    発泡パネルであれば、コンマ数ミリ程度であれば縮んで入ってくれるのではというのが賭けだったのですが、思惑どおりです。

    あくまで、これはテスト段階でこのままだと見栄えに問題があります。

    もう少しキチンとした見栄えにするつもりですが、その続きは次回までお待ちください。

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