窓部分の壁も耐力壁に換算できる方法(その1)

    リフォーム

    次回のイエマガの記事を考えているところですが、筋交いが入る予定の壁に窓を付けたくて悩んだエピソードを思い出しています。

    そんなタイミングで、こんな記事をたまたま目にしたのですが、耐震フレームとサッシを組み合わせた工法を採用すると、窓部分を耐震計算できるとありました。
    なるほど、この方法なら筋交いが入る場所を置き換えて、窓を付けることができるんですね。

    最新リノベーションの現場から、「家の性能」を考える – 朝日新聞デジタル&M

    近年、中古住宅を購入してリノベーションするという住まい購入の選択肢が一般的になってきた。リノベーションというと、おしゃれな内装に目が向きがちだが、好みの住まいに長く暮らすには、性能が重要だ。今年7月、…

    恐らく、こちらの樹脂窓×耐震フレーム FRAMEⅡ(フレームⅡ)という商品のことのようです。
    main_pc.png

    木造住宅でも、もっと窓を大きく出来る

    耐力壁の確保のために、窓の大きさが制限されることは、木造住宅の設計時によく出くわす場面だと思いますが、このように窓の幅を広げることが出来るようです。
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    ということはですよ・・・

    我が家の窓を広げる妄想

    我が家の現在のリビングの掃き出し窓は、このようになっておりまして・・・
    窓開口_現状
    掃き出し窓の左右の壁はダブル筋交いの耐力壁になっており、耐震上重要な壁になっています。

    これがですよ・・・

    こちらのように、大きな窓に出来るということでしょうか?
    窓開口_拡大
    我が家の場合、一般的な壁二枚分の約1650mm幅の掃き出し窓を採用しているのですが、もうちょっと広くても良かったかなぁと入居直後に正直感じました。
    というのも、入居前に住んでいた戸建ての借家の掃き出し窓が結構大きくて開放感があったんですよね。
    あまり、しっかり寸法を測っていなかったので、設計時に掃き出し窓のサイズ感を意識していませんでした。

    後からリフォームで対応できるが、たぶんうちはやらない(笑)

    恐らく、耐震構造的に、この窓を広げるのは難しかったのではと思っていましたが、前述の耐震フレームを使えば、このぐらい広い窓に出来たのかもしれませんね。
    というか、リフォーム商品なので、後からでも出来るのかも?(笑)

    壁を壊してまでの窓交換のリフォームなんて考えられませんが、窓の開放感と樹脂サッシは憧れなので、選択肢があるというだけで妄想できますので励みになります(笑)。

    もちろん新築でも採用できるようですが、一箇所40〜60万円ほどかかるような情報もあったので、どっちみち我が家には縁のなかった話ではあります(苦笑)

    もうちょい、書きたいことがあったのですが、わざわざパース作ったり脱線(汗)していたら、長くなったので次回に続きます。

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