やっぱりモルタルなしで花壇を作りたい!と悩む

    DIY

    花壇DIYの話の続きです。

    前回、いつか庭に花壇を作るときがあるかもと、リサーチしていた内容をご紹介したのですが、GWに花壇が欲しいと言い出した妻は、もっと簡単に済ませることをイメージしていたようです。

    「レンガ並べるだけでいいんちゃうん?」

    私もモルタルを練ってレンガを積むような気合はなかったのですが、さすがにそれはテキトーすぎる気が(笑)
    折角の長いGWなので、もう少し手間をかけてもよいかなとは思いますが、素人でも失敗のない方法はあるでしょうか?

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    モルタルでのレンガ積みは、めんどくさいけど、やってみたい気もするんですよねー。ああ裏腹(笑)

    そんなことを思いながらホームセンターに行ってみたのですが・・・

    お手軽そうに見えて使い方がわからなかったアイテム

    わりと可愛らしくて、簡単そうなので、妻とどうだろうと相談していた花壇ブロックがこちらです。大抵のホームセンターで、よく見かけるタイプですね。

    花壇ブロック_レンガ調

    ただ、このタイプで施工した花壇って、後々倒れてきたり荒廃してしまうイメージがあったんですよね。(どこで見たんだろう)

    たぶん、薄型で安定感がなさそうというイメージも理由だと思いますが、いざ使ってみようかと考えると、ジョイント部分って、どうするのだろうと疑問にわきました。
    単に噛み合わせて、立てかけるだけだと、やはり簡単に傾いたり、外れてしまって土が溢れてしまう気がしたんですが、これって接着剤でくっつけるんですね。

    当時は、その方法を知らなかったため、施工方法のイメージがわかず、見送ってしまいました。
    なるほど〜。接着剤を使えばよかったのか、それなら簡単・・・知ってたら悩んだかも(笑)

    これって、皆さんご存知なんですかね。常識?(汗)

    やっぱり最後に水をかけるだけがお気に入り

    そこで思い出したのが、以前芝生のレンガ見切りをDIYした時に、使った「まさ土」です。さらさらの土に水をかけるだけで、セメントのようにカチカチに固まるという不思議な製品で、雑草対策などのDIY舗装材として人気です。最近では、車の駐車場にも使えるほど強度の高い製品まで出ているようです。

    レンガまさ土目地

    レンガ見切りは、並べて、詰めて、水をかけるだけの簡単DIY!

    芝生とジョイントタイルの間の見切りの話の続きです。芝生とジョイントタイルの間の見切りをどうする? – 外構芝刈り機を格納するために、樹脂デッキの下にRVBOXを置くことに決めた話の続きです。前回、無事理想のサイズのRVBOXを発見したところまでご紹介しました。後は、以前ホームセンターで目をつけたジョイントタイルを樹脂デッキの下に敷き込んで、RVBOXを購入するだけと思われましたが、さらに気になることがありました…ki…

    以前、施工したレンガの見切りの目地部分は、今でもしっかり維持されてまして、高圧洗浄をかけても大丈夫なぐらいカチカチになっています。

    施工の際に、セメントを練るときのような、トロ船や鏝(コテ)などの道具の用意と洗浄の手間がなく、比較的に気楽にできる割に、しっかりした仕上がりで気に入っていました。
    よく似たもので、インスタントセメントというのもあるのですが、一度「まさ土」でうまくいったので、経験のある方が安心な気がしていました。

    工事対象は意外と広い

    では、その花壇を作ろうとしている場所は、どんな状態なんでしょう?
    当時の様子を写真で御覧ください。
    IMG_6811.jpg
    手前のボサボサの庭木がイロハモミジ(さすがにこの後、少し剪定しました)で、奥は常緑ヤマボウシです。以前、この間にジューンベリーを植えていたのですが、残念ながらネキリムシにやられて、枯れてしまいました(泣)。一方、イロハモミジとヤマボウシは強いのか、ぐんぐん成長しております。
    で、足元の緑のモコモコは、セダムちゃんです。
    当初は、小さな鉢で植えていたのですが、次男がセダムが好きで、いろんなところに撒いた結果、こんなに勢力を拡大してしまいました(笑)。

    このセダムのせいでもあるのですが、当初ブロックの際まで綺麗に生えていた芝生もすっかり勢力が弱くなり、雑然とした感じになって来てしまっていました。
    やはり、ブロックの影になることと、庭木自体の枝葉の成長で根本に日差しが当たりにくいことも、芝生が成長しない原因のようです。

    なので、もし花壇を作るなら、部分的ではなく、ブロックの壁から一定の幅で一直線にレンガブロックを並べるのが、芝生の見切りとしても美しい上、大きな花壇ができるのではと考えました。

    ただし、この距離が結構長いんですよね。

    写真ではわかりにくいですが・・・
    IMG_6813.jpg
    この左側のブロック壁に平行でレンガを並べるイメージで・・・

    反対側で見ると・・・
    IMG_6815.jpg
    右側の壁に平行で、正面に見えるルーバーラティスのところまでレンガを並べていくイメージですが、この長さが約7mほどあります(汗)

    このような距離をぐらつかずに一直線に並べて固定するには、おそらくある程度の幅が必要です。先程の花壇ブロックのように薄いものだと、仮に接着剤でジョイント部分を固めても、まるごとパタンと倒れてしまう恐れもありそうだなと考えました。

    悩むレンガ種類と並べ方

    次に悩んだのは、レンガの並べ方です。以前、まさ土との組み合わせで、うまくいったのは、はんぺんレンガと言われる通常より高さの薄いレンガを並べる方法でした。
    これだと、平たい面が広いので、まさに並べるだけという感じで、とても簡単で実績もあります。

    ただし、花壇としては、高さがなさすぎて、土がほとんど入れられないんですよね。
    実際に、自宅に余っていたはんぺんレンガを、端っこに置いてみたのですが・・・・
    IMG_6816.jpg
    うーん。これだと、やっぱりほとんど高さがありません。
    我が家の土壌は、とっても固いので、レンガで高さを取って土を入れようという考えだったので、流石にこれでは厳しいですね。

    あと、安定感がある一方で、レンガの幅が広すぎて、消費するスペースももったいない気がしてきました。

    そこで、気になったのが、ようかんレンガというタイプです。先程の写真の手前にも写っているのが、ようかんレンガですが、普通のレンガと一個ずつ購入して見比べてみました。
    IMG_6817.jpg
    はんぺんレンガとは、逆に高さが半分になっているレンガなんですね。
    (あぁ、汚れた樹脂デッキが恥ずかしい。この後、高圧洗浄しましたョw)

    レンガの種類と特徴|ホームセンターで買えるレンガのサイズ(寸法)と値段まとめ

    ガーデニングやお庭のDIYなどで使う事の多い「レンガ」ですが、種類も多くどれを選べば良いのかわからない人も多いはず!そこでこの記事ではホームセンターで購入ができる主なレンガの種類と特徴について詳しく解説いたします!

    これなら、はんぺんレンガよりも、少し高さが取れる上に、並べるのも簡単で、十分安定感がありそうです。
    あと、高さは低めではありますが、花壇の中を多少掘りながら土を追加すれば、花壇として使えるだろうと、一時はようかんレンガを採用となりかけました・・・

    しかし!すっかり見逃していたことに気が付きました!
    レンガを置くと言っても安定させようとすると、少しレンガが埋もれてしまうんですよね。
    さらに、我が家の庭はなだらかな斜面になっているようです。

    天面を水平にしようとすると、ほとんどようかんレンガは地面に埋もれてしまい、高さはなくなってしまうことがわかりました。まぁ、DIYなので水平にこだわらずに、成り行きで置いても良いのですが、なんとなく残念な雰囲気丸出しの出来栄えになる予感がしてしまいます。

    そこで、結局高さのある普通のレンガでやろうとなったのですが、これが結構予想以上に大変だったんですよね・・・

    さらに続きます。

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