テラス屋根の柱の傷防止対策

    奇跡のリフォーム

    庭の樹脂デッキの上に取り付けた、ホワイトのテラス屋根が思いの外、外観と相性がよくお気に入りなのですが、、樹脂デッキのど真ん中に柱が立っているので、いずれ傷だらけになるのは確実です。

    そこで、新しいうちに、少しでも傷がつきにくいよう対策してみました。

    車用の傷防止ドアフィルムを活用する。

    テラス屋根のカラーは、シャイングレーなどのシルバー系を選ぶと、サッシ同様に金属感あるつや消しの塗装になるイメージですが、ホワイトの場合、車のボディのような艶ありの塗装となります。

    ホワイトの場合、塗装が剥がれてアルミの下地が見えると目立ちそうなのですが、逆に車用のタッチアップや塗装での補修方法が流用できるかもと考えていました。

    ヘアライン塗装の場合、塗装してコンパウンドで磨いて、その部分だけがテカってしまうと変ですからね。

    サッシの補修塗装でも、部分的な傷であってもなるべく全体的に塗装すると聞いたことがあるので、プロでもアルミの補修塗装は、難しいのだと思います。(艶ありが簡単というわけではありませんが)

    そこで、傷防止方法も、車用のグッズが使えるのではと思って探したらありました。

    このように車のドアに貼るテープタイプの透明フィルムです。

    車のボディに付けられるということとなので、ある程度屋外での利用での耐久性も期待できるでしょう。

    糊跡なしということなので、失敗のリスクもありません。

    室内・室外ともに用途が広いので、テラス屋根だからダメということはないでしょう。

    剥がし跡が残らないとのことですが、取り付けた状態で高圧洗浄機も使えるようです。

    このように樹脂部分に貼るとツヤと発色がよくなりそうなので、取り付け当時より、かなり白っぽく褪色が進んだ樹脂フェンスに貼ったらどうなるか興味があります・・・全面に貼ると大変ですが….

    まっすぐ貼るのは難しい

    我が家はAmazonで購入したのですが、こんな袋に入って届きました。

    車用グッズなのに、スマホグッズの専門店で扱っているというのが不思議ですが、スマホ用フィルムと共通点があったりするんですかね?

    テープの幅は、柱と同じ7cm幅のものです。

    このまま面に貼ると、角を保護できないので、4隅に貼っていきます。

    まずは、この柱から攻略します。

    このように樹脂デッキ下に格納しているカートランクの出し入れがあるので、特に傷つきやすい場所です。

    雨樋を固定している部品があるので、一旦外します。

    このように中心で揃えて貼ったつもりが、めっちゃ真ん中にスキマが空いてしまいました(泣)

    なんとか張り直した状態がこちら。

    貼り直しと言っても、一度剥がしたフィルムは、歪んでしまって使えなくなり、新しいフィルムを張り直しました。

    どうしても気泡が入ってしまい、なかなか貼るのが難しいです。

    スマホのように気泡が入りくいタイプがあればよいのでしょうけど、かなり割高になるでしょうね。

    わかりにくいですが、横から見るとこんな感じです。

    わかりにくいということは、うまく貼れているということで良いんですけどね。

    綺麗に貼れたかな?

    四方が張り終わった状態がこちらです。

    反対からです。

    ほぼ、誰の目にも止まらない方向なので気にしなくても良いはずなのですが、練習も兼ねて頑張って貼りました。なかなか、うまく出来たと思います。一番カートランクでこすって傷だらけになる可能性が高いところです。

    続いて、中央の柱です。

    要領がわかってきて、位置的には綺麗に貼れたと思うのですが・・・・

    気泡というか、どうしても貼りムラのようなものが出来てしまいます。

    ちなみに、このフィルムは引っ張ると簡単に歪んでつなぎ目のラインが揃わなくなるので、力を入れないように慎重に貼る必要がありました。

    遠目に見ると、こんな感じです。

    妻がデッキの上に植木鉢をいくつも並べていて、ヒヤヒヤなので、デッキ上部分にも貼っています。

    ちなみに、このフィルムが届く前までは、応急処置で白い養生テープを貼っておきました。

    設置した直後にこすってしまうことも十分ありえますからね。

    さらに、入り口側の柱です。

    こちらは、雨樋を外さずに手前部分だけを貼りました。

    角の部分だけをガードしておけば、概ね大丈夫でしょう。

    若干ピンぼけですが、こんな感じで、コーナー部分はしっかり貼りました。

    パット見、ほとんどわからないように貼れました。

    1年半後の様子

    確かに綺麗に貼れたのですが、1年半を経過した現在がどのようになっているか御覧ください。

    これは、入り口側の柱に貼ったフィルムです。

    フィルムの縁が黒くなっていますね。

    あと、シールの隙間が開いているので、縮んでいるのかもしれません。

    一度もブラシなどで洗ったことがないので、仕方ありません(汗)

    高圧洗浄機でどの程度綺麗になるのか、いずれ試してみたいと思いますが、いつになることやら。

    こちらも中央の柱です。

    ちょっとピンボケですが、やはり縁が黒くなって、貼った当初よりも目立つようになりました。

    しかし、フィルムの透明度はあまり変わっておらず、柱の保護としては十分役目を果たしているので、張り替えるほどではありません。

    汚れはともかく耐久性は、そこそこありそうですが、まぁまだ1年半ですからね。

    引き続き経過観察していきたいと思います。

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