感激! 駐車場の破損した縁石ブロックが勝手に回復!

    奇跡の外構

    最近、自宅前の道路の舗装工事があったのですが、そのおかげで思わぬ嬉しいことがあったので、ブログ記事にしてみます。

    我が家はオール電化ですが、新築当時は都市ガスが引き込まれておらず、ガスを使うならプロパンガスを選択する必要のある立地でした。

    確か昨年、近辺に都市ガスの引き込みの希望を募る文書が回ってきていたのですが、我が家は利用しないので回答しませんでした。

    その後、他のご家庭の一定の希望が確認できたのか、その後自宅前の四つ角を横切って、かなり先まで都市ガスの配管を埋設する工事がされました。

    といっても、我が家の玄関前の市道まで引き込みはされていないので、私道を共有する他のご家庭も都市ガスを利用するつもりはないようです。

    当初の埋設工事では、ガス管を埋設した部分だけがアスファルトで埋め直されていたため、舗装が継ぎ接ぎになってしまい、すっかりそういうものだと思っていたのですが、今回ガス工事痕を舗装し直す工事があらためて行われたんです。

    もちろん、ツギハギで凸凹の道路が美しくなったことも嬉しいのですが、ずっと気になっていたところが、この工事のおかげで見事に解決されてしまいました。

    一体、どんなことが起こったのかをご紹介します(タイトルで書いてますけどね)

    突然自宅前の道路に白線が引かれる

    今年の2月頃、自宅前の道路に突然謎の白線が引かれました。

    こんな感じです。

    我が家の共有持分の私道の中にも食い込む位置にこのような線が引いてあります。

    妻が、「何が起こるの?」と敏感に反応して騒ぎ出していましたが、明らかに何か工事が始まりそうな

    雰囲気です。

    とはいえ、私道に食い込むような工事を予告なく始めることはないだろうと思っていたら、やはり

    数日後に自宅に「ガス工事跡の舗装工事を行う」とのチラシが投函されていました。

    その後、天候の影響で、2回ほど日程が変更になり、つい最近投函されたお知らせがこちら。

    このチラシは、東京ガスからの発行だったので、なぜ最初の引き込み工事で最初から綺麗な舗装をしなかったんだろうと疑問に感じました。

    そこで、調べてみると、このようなガスや水道の引き込み工事の際は、一旦仮舗装をしておいて、後で本舗装で完全に復旧という流れになることが一般的なんですね。

    我が家は、幸い新築時に引き込み工事が不要だったので、このあたりの段取りを経験する機会がなく、勉強になりました。

    ちなみに、横浜市のホームページでは、仮舗装の場合は、企業のマークをペイントしているそうです。

    そんなのあったかな?

    万一、仮舗装状態で放置されている場合は、役所に苦情を言うと良いとの情報もありました。

    駐車場の壊れた縁石を一度補修した経緯

    実は、我が家の土地を購入したときに、駐車場の角の縁石が壊れていました。

    これは、上棟のときの写真ですが、この角の縁石部分崩れて破損した状態でした。

    この土地は、持ち主が将来家を建てるつもりで造成されていたので、大変助かったのですが、かなり時間が経っていたためか、ところどころ、このような細かな破損箇所がありました。

    よほどのことがないと、こんな壊れ方はしないと思うんですが、何があったんでしょう。

    [着工25日目] 上棟フォトレポート(その1)

    この部分は、外構工事の際に、アスカにお願いして、コンクリートで補修していただいてました。

    側溝横が段差になってしまっていたのも、コンクリートで整えてもらっています。

    外構工事3日目:コンクリート完工!

    このおかげで、補修感はあるものの新築時は綺麗になっていました。

    拡大するとこんな感じです。

    上棟のときの無残な状態と比較すると縁石が復旧しているのがわかると思います。

    少し違う角度の写真もありました。

    側溝の横の三角形の平板コンクリート部分の手前が、少しうねっているのは、後から自分で練ったコンクリートで素人工事を加えたためです。

    これが、昨年の4月時点の写真で確認すると、こんな状態でした。

    拡大すると….

    縁石部分に盛ってもらったコンクリートが崩れてきているのがよく分かると思います。

    繰り返し車のタイヤが通るところなので、重さに耐えられなかったのですね。

    さらに、昨年の6月時点で、こんな状態の写真が残っていました。

    三角形部分がパッカリ割れています。

    ちょっと、角度の違う写真がこちら

    この割れている部分は、もう既に置いてあるだけの状態で、最近はもっと粉々になってきていました。

    そろそろ、DIYでコンクリートを練ってやり直さなければ、このGWがチャンスかなと考えていたところだったんです。

    ただし、コンクリートが薄いので、ワイヤーメッシュを入れたほうがよいかなとか。

    ワイヤーメッシュは、バーベキューコンロ用の焼き網を加工して使えるかなとか。

    上に塗ったコンクリートがズレにくいように、土台にコンクリートビットで穴を開けてから施工したほうが良いかなとか色々策を練っていました。

    でも、策を練れば練るほどめんどくさくもなって、億劫になってたんですよね。

    これは誰からのプレゼント? DIY工事が不要に

    舗装工事の当日は、長男と私が在宅勤務で家にいたのですが、早朝インターフォンが鳴ってこんなことを工事の職人さんから相談されました。

    「風が強いので、近くで作業するアスファルト工事で汚れないようにお車にシートをかぶせて良いですか?」

    実は、前回のガス管埋設工事の仮舗装の後に、妻が帰宅したときに、なぜか職人さんが我が家の車に水をかけているところを目撃したそうです。

    駐車場にも、黒いアスファルトの粉が散らばっていたので、車を汚してしまったのではと言っていました。特に声をかけてクレームは言わなかったそうですが。

    前回は、そんなシートをかける許可を求められなかったので、もしかしたら前回の失敗を覚えていて、万全の対策をしてくれたのかもしれません。

    昼間に、実際にシート(養生マスカーっぽい)をしてくれている様子を見て、安心して仕事に集中していたのですが、夕方帰宅した妻と顔を合わすと、かなり興奮した様子です。

    「ちょっと!! すごいで!! 駐車場見てきて!」

    掃き出し窓から、外を見るとまだ明るい時間でしたが、舗装工事はすっかり終わって車のシートも外れていました。

    妻に促されるまま、駐車場で目撃した様子がこちら

    おぉぉぉ!!!

    縁石部分が修理されてるぅぅぅ!!!

    さすがのプロの施工で、アスファルトの舗装と境界をまっすぐに揃えてくれたおかげで段違いに美しくなりました。

    しかも、アスファルトの高さが上がったことで、コンクリート部分との段差もなくなり、縁石部分の段差も最小限です。

    車の出し入れがスムーズになるとともに、コンクリートへの負担も軽減すると思うので、これまでよりも長持ちしてくれそうです。

    こちら翌日の写真なのですが、当日の夕方でほぼこの見た目通り固まっているように見えました。

    特に車を動かしてタイヤを載せないようにとか何も言われなかったのですが、速乾コンクリートだったんですかね? 

    いやぁ、これは助かりました。GWのお仕事が一つ減りました(やらなかった可能性が高いのですが)

    それにしても、プロのお仕事惚れ惚れします。

    アスファルト舗装との同時施工だからこその結果でもあるので感謝です。

    もしかしたら、前回車を汚したことのお詫びも兼ねたプレゼントなのでしょうか?

    前回の目撃でかなり妻はブツブツ言っていましたが、これで完全にチャラどころか手のひらを返した喜びっぷりです(笑)

    肝心の道路も美しく舗装されていました。

    継ぎ接ぎや凸凹もなくなりました。

    実は、運転席から降りたところが水たまりになるので、雨の日の車の出入りに不便だったのですが、舗装が新しくなったので、改善されそうなのもありがたいです。

    ちょうど、これを書いた後、雨の中家族を車で迎えにいくところなのでゴキゲンでございます。

    まさか、ガス管埋設工事の復旧舗装で縁石まで補修してもらえるとは夢にも思わなかったので、大感激したというお話です。

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました