凹みのない次男の部屋に本棚をT型に置くとちょっと手間がかかった

    DIY

    長男の部屋に本棚を設置したことをご紹介しましたが、しばらくして次男からも本棚が欲しいと言われました。

    そりゃぁ、当然でしょうという話なんですが、次男の部屋には長男の部屋のように都合の良い凹み部分はありません。

    一応、ここに棚を置けるだろうという壁面スペースはあるのですが、そこを本棚にしてしまって良いのか少し悩みます。
    そこで、しばらく悩んだところ、思いもよらぬところにお宝スペースがあったことに気が付きました。

    確かに狙い通り、本棚がすっぽり納まったのですが、長男の部屋とは違って少々DIYらしい加工作業が必要だったので、その試行錯誤風景も含めてご紹介します。

    裏側_201795_s
    裏には何もナイのヨネー!@誰?

    クローゼット扉をずらしたおかげで出来たスペース

    次男の子供部屋は、腰窓のカーテンの厚みを考慮してなかったことに気がついて、予定していた勉強机の位置をずらすため急遽クローゼットの扉をずらしてもらった経緯があります。

    図面上では、かなりギリギリの印象だったのですが、実はカーテンの厚み分だけ勉強机を窓から離して置いても、クローゼットのドアの間にこのくらいの距離がありました。
    01_勉強机の横_IMG_3179
    うーん。これだったら、実はクローゼットの扉をずらさなくても大丈夫だったのではと当初思ってしまいました。(笑)

    しかし、本棚設置のために目をつけたのは、このスペースなんです。

    勉強机の位置とカーテンの厚みの関係

    今度は、+PLANさんに、リビングの縦すべり窓を厚手シングルシェード+枠内レースで相談してみました。ところが、すぐにお見積もりをいただいたものの、この組み合わせは正直お勧めできないとのこと!手前にフラットな横ラインのシェードと、後ろに縦にヒダのあるカーテンの見え方があまりキレイでないとのことです。同様の理由で、メーカーのカタログ写真にも登場しない組み合わせのようです。手前にカーテンがあり、奥にシェードだ…

    [イエマガ更新!]オーダーを一部に絞って20万以下に抑えた我が家のカーテンプラン

    2019年最初のイエマガ連載記事となる第26回目のお知らせでございます。前回の「第25回 カーテンも早めに検討して予算を抑える」の最後に、カーテンの厚みを考慮していなくて慌てた話を書きました。子供の勉強机の配置を見直しに連動して、クローゼットのドアの位置をずらすことが間に合ったからいいものの、気づかなかったらどうしていただろうと思うと少し寒気がします。今になって考えると、壁面が少ない約4.5畳の子供部屋なので…

    奥行き19cm幅のオーダーラックがぴったり!だがしかし!!

    非常に都合の良いことに、この勉強机の右側スペースは20cm程の幅がありました。
    02_勉強机の横_IMG_3180
    ということは、わが家御用達のマルチオーダーラックの奥行き19cmタイプが使えます。

    そこで、寸法に合わせて購入したのが、奥行19cm × 高さ 149.9cm × 幅45cmタイプのこちらのラックです。

    早速、奥行き19cmタイプがこの通り届きました。長男の部屋も19cmタイプなので、使い勝手は事前に確認出来ています。
    03_オーダーラック到着_IMG_3181

    組み立てて設置してみたところ、高さもピッタリ!1cm単位でオーダーできるのは横幅だけなのですが、高さも10段階で選べるようになっていて、近い高さの物があったので幸運でした。
    1cm単位でオーダーした幅ももちろんぴったりです。T型に置いているので、机から見ると奥行き方向の話です。
    04_本棚の裏_IMG_3187
    色もジェラータの建具の色に合うライトナチュラルを迷わず選択しています。

    念の為、添付の転倒防止金具を取り付けて、設置完了と一時は思ったのですが・・・・
    05_耐震固定IMG_3196
    うーん。この本棚の背面がむき出しなのが気になる・・・
    次男は多分気にしないと思うけど、もうちょっと、なんとかしたほうが良いかなぁと考えました。

    背面化粧板張りDIYを敢行

    そこで、本棚の裏面に板を張って見栄えを整えるDIYを実行しました。
    06_カッティングシート上にしわ_IMG_3197
    既に本棚の背面に板を貼ってしまった写真ですが、ホームセンターで購入した合板を寸法通りにカットしてもらい、カッティングシートを貼った状態です。

    このカッティングシートは、以前本棚に貼ったものの残りを活用しています。

    カッティングシートが中途半端なサイズで残っていたため、このように貼りきれない白い部分が残ってしまいました。
    07_板とカッティングシート_一部足らないけど問題ない_IMG_3198
    でも、ここは勉強机と接する部分で本棚を設置してしまうと見えないので問題ありません。

    白い化粧合板を使ったので、カッティングシートは貼りやすかったのですが、丸めて残しておいたら何故かシワが寄っていて伸ばしきれない部分があり少し貼るのに苦労しました。

    あと、薄い合板とはいえ、合板の木口が見えるので、コーナー材を加工してこのように貼り付け。
    08_ベニア板の木口隠す_IMG_3201
    45度にカットしたつもりですが、ちょっと精度が甘いですね(苦笑)

    わかりにくい状態ですが、カッティングシートとコーナー材を付け終わった状態がこちら。
    10_カッティングシート張り完成続く_IMG_3204
    左下のほうにカッティングシートのシワが残っているのがわかりますね。

    でも、ここも隠れて見えないので良しとしました。

    後は、設置して終了となりそうなところですが、実はまだこれで終わらなかったので続きます。

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