空きスペースとピッタリサイズのオーダー収納を選ぶかどうか悩む

    DIY

    子供部屋の凹みスペースを活用する話の続きです。

    ところで、今更ながら我が家は家具や本棚の重さを考慮して床の補強をしておくという発想が全くありませんでした。
    特にタンスストリートに置いた、ただでさえ重い整理ダンスの上には、上置ラックを追加して本棚として使っているのですから、相当の重量になっているはずですね。

    我が家は大丈夫なんだろうか・・・(汗) 
    本当に今更ですが、中身を詰めすぎないように気をつけるようには気をつけようと思います。

    ちなみに、補強していない場合でも本棚やタンスの接地面より大きめの板を敷いて分散させる対処法もあるんですね。
    タンスストリートの場合、この字型に囲まれているので難しいですけど・・・

    今回の、子供部屋の凹みスペースもやはり囲まれているので板で補強するのは難しいですが、やはり設置する収納は主に本棚として使われる想定をしていました。

    床の補強のことを考えていたら、方針変わったかな?いや、変わらなかっただろうなぁ(苦笑)
    今の所タンスストリートのタンスを置いた床も、一階和室の本棚の床も特に沈んだりしていないようなので、気をつけながら経過観察していきたいと思います。

    まぁ、当時タンスや本棚を置くことは、プラン時にアコルデにも事前に説明していたので、特に補強の話もなかったということは大丈夫なんでしょうね。(と都合よく前向きに考えておきます…笑)

    さて、では本題に・・・

    本棚_bookcase-1558254_640
    問題は床だけやないけどな@Rick RobersonによるPixabayからの画像

    寸法はどうなんた?

    まずは活用したい凹みスペースの寸法を測ってみました。
    横幅寸法_IMG_1828
    巾木部分のホコリが見苦しいですねー(汗)
    横幅は、ちょうど76cmってとこですかね?

    さらに、床から縦すべり窓までの高さを調べると・・・
    IMG_1829.jpg
    枠の下まで128cmです。

    続いて、奥行きは・・・・
    IMG_8705.jpg
    23cmでした。
    これより前に出てしまうと、ベッドと干渉するので内側に収まる収納家具を探したいところです。

    床の横幅スペースは図面からの計算ともピッタリだった

    床の76cmという寸法ですが、念の為図面通りの仕様かどうかも確かめてみました。
    壁や石膏ボードの厚みから、スペースを計算する方法は、タンスストリートの凹み設計の時に勉強したので活用します。

    子供部屋凹みスペース計算
    上が、平面図から引っ張ってきた図面ですが、真中部分が今回狙う凹みスペースになります。
    尺モジュールの芯から芯まで910mm幅で設計されているので、柱の厚み、石膏ボードの厚み、巾木の厚みを引くと・・・・

    やはり、ピッタリ76cm(760mm)になりました!

    おぉ!当たり前とはいえ、図面の通りピッタリなのはなんだか感動です。

    しかし、そのピッタリすぎるサイズが、かえって悩みを深くしてしまいました・・・

    1cm単位で幅を選べるオーダー本棚のサイズをどうする?

    結局、この凹みスペースに導入する家具は、以前和室の本棚として利用したオーダーラックに、またまた登場願うことにしました。

    ちょうど、このオーダーラックは奥行き19cmの浅いタイプが選べる上、横幅が1cm単位でオーダーできるんです。
    しかも、棚板耐荷重タイプだと、45〜90cmの幅広の本棚をオーダーできるので、スペースいっぱい無駄なく本棚を設置できるので、今回の用途にぴったりです。

    ん?ぴったり….?ピッタリ….?

    確かに、横幅を1cm単位で選べるのですが、75cmか76cmのどちらにしたらいいんだろう?

    寸法ピッタリの76cm幅を選んで、もし少しでも大きめの誤差があったらつっかえて入りません。
    とはいえ、ピッタリくっつくのは、床下の巾木部分だけなので、左右の壁からは1cmずつ空くんですよね。
    本来、もう少しギリギリまで付けたいところですが、巾木が付いてしまっているので仕方ありません。

    または、一方で安全をとって75cm幅にした場合はどうでしょう?
    更に左右の巾木から5mm内側で、確実に設置できるので普通に考えれば悩むことなくこちらを選択するのが普通でしょう。

    しかし、やはり左右の壁から1.5cmずつスペースが空くことになるのが、もったいなく感じて仕方ありません。

    ここで、どこからともなく悪魔のささやきが聞こえてきました。

    「You ! やっちゃいなよ」(さすがに嘘ですよ)

    そうです。男ならやっちゃえ。根拠はないけど大丈夫!だめでも、多分なんとかなるやろ!

    と言い聞かせ、奥行き19cm、高さ117cm、幅76cmと、まさにぴったりサイズのオーダーラックを本当に注文してしまったのです。

    ちなみに、色はジェラータに近いことを既に確認済みのライトナチュラルを選びました。

    さて、この無謀なチャレンジの顛末やいかに!

    続きます。

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