スマートテック民事再生後の支払いはどうなった?

    太陽光発電

    前回、卒FIT後買取先として利用していたスマートテックから、急遽京葉ガスに乗り換えた話の続きです。

    突然裁判所からの書類が届いた

    4月の後半に突然裁判所から下記のような書類が届きました。
    スマートテックの民事再生手続きの開始に伴い、我が家に未払の売電金額を債権として届け出する必要があるということです。

    全くやましいことはないはずなのに、裁判所からこんなに沢山の弁護士の連名で書類が届くとビビりますね。
    速やかに指定された書類に記入して送り返しましたが、同封されている返信用封筒で返送と書いているのに、同封の書類が見当たらず、他の書類をよく読むと実は封筒は同封していないので、自分で用意せよとありました。
    同封している場合もある書類を流用しているからか、わざわざ他の書類で否定しているのですが、ただでさえ難解で、理解するのに苦労するので混乱するような書き方は避けて欲しいものです。

    一応、書類は速やかに返送して、約1ヶ月ほど経過しましたが、その後は特に裁判所から連絡はありません。

    スマートテックから2月2日以降の売電振込があった

    そういえば、前回2月2日以降分はちゃんと支払うとアナウンスされていたことを思い出しました。

    既に契約先はスマートテックから京葉ガスに切り替わっているのですが、実はスマートテックのマイページに今でもログインすることができます。

    そこで、支払い情報を確認してみると…

    2月2日以降から、契約を切り替えた4月1日までの買取電力量と買取金額がちゃんと記録されていました。

    この支払い予定を見てみると、2月2日以降の3月分と4月分は、確かに振込日が記載されています。

    ちょうど、6月になったところなので、振込口座の記録を見てみると…

    おぉ、確かに振り込まれてるではないですか!

    しばらく、スマートテックの民事再生のショックで太陽光の売電に興味をなくしていましたが、ちゃんと振り込まれているのを見ると、ちょっと感動です(笑)

    京葉ガスの売電額もいつのまにか確定していた

    京葉ガスは、1年分の売電金額を年1回でまとめて支払う契約です。このため契約直後に会員画面にログインしても、発電量や売電金額が表示されそうな画面が見当たらないのは仕方がなく、支払い時に集計された情報が何処かで提供されるのかなと諦めていました。

    しかし、スマートテックの金額確認のついでに京葉ガスにログインしてみると、こんな表示が…

    ちゃんと、4月2日〜5月1日までの実績が表示されるようになっていました。
    以前は、この表のような表示部分はなかったのですが、ちゃんと1月分の実績が出来てから、表示されるようになっていたようです。

    売電電力量と金額を月次別に見ていくのは京葉ガスでは出来ないのかなとあきらめかけていましたが、ちゃんと、このような数値表示をしてくれたのはありがたいところです。

    2023年と比較してみると…

    比較するにはサンプルが少なすぎるのですが、売電会社の切り替えが重なった2月〜5月までの買取電力量と買取金額を2023年と2024年で比較してみました。

    まず、2023年の2月2日〜3月1日は、卒FITが終了して買取単価が42円から8.5円に変更になり、大幅に減少した金額です。今年の同じ期間はスマートテックの11.5円の金額です。
    3月2日〜4月1日は、どちらもスマートテックの実績なので、買取電力量の違いがそのまま金額に影響しています。
    4月2日〜5月1日は、2023年がスマートテックの11.5円、2024年は13.8円の京葉ガスです。
    折角の単価アップの効果を見せて欲しいところでしたが、昨年に比較して大幅に買取電力量が少なくなってしまっていました。細かく分析していないのですが、昨年より天気の悪い日が多かったんですかね。

    京葉ガスの振込は、年1回なので、まだまだ振込はお預けだと思いますが、まとまった金額がまとめて振り込まれる方がかえって嬉しいかもしれませんので、首を長くして楽しみにお待ちしたいと思います。

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