出揃うカナディアンソーラーの見積もり条件

    太陽光発電

    ますます、情報としては全く役に立たない情報になりつつある太陽光検討のお話の続きです。

    前回、5.5パワコンに6.4kwパネルを組み合わせたトリッキーなプランに魅力を感じたことを書きましたが、自分なりに理解しながらも、心配があったので見積もりを送ってきた「らくらくショップ」に念のため次のように聞いてみました。

    Q.6.4KWシステムで5.5パワコン1台で大丈夫?
    A.事実上は大丈夫です。
    メーカーカタログにも記載ありますが、モジュールが集めた電気を100%変換出来る訳ではありません。
    集めた電気は幹線で微量ですが逃電します。そして接続箱に入っていきますが、ここでも電気は逃げてしまいます。
    最後にパワーコンディショナで直流を交流に変換させる訳ですが、ここまでに約10%程電気が失われます。※これはどのメーカーも同じです。
    それにくわえ、パワーコンディショナ自体も最大95%の変換になるので、数字上は問題はありません。
    ちなみにパワコンはオムロン製になります。

    この、「事実上は大丈夫」という主張は、まったく保証されない話ではあるのですが、説明内容はとても自分の肌感覚と合うので納得でした。

    しかし、ここでじゃぁお願いしますと決めないのが、まっしんはやぶさでございます(苦笑)。

    ちゃっかりと、この条件でここまでやりとりしてきた業者さんに相見積もりをお願いしてしまいました。
    その結果がこちら・・・・
    見積比較_カナディアン2

    なんと、実質負担kw単価22万円台が出てしまいました!
    当初、kw単価30万円以下を目指していましたが、遥かに下回ります。

    残念ながら、パナソニック押しのエコルマンドは、カナディアンソーラーの6.4kwで5.5パワコンでも設置可能な裏を取ってくれるところまでは調べてくれたのですが、見積もりは出してくれませんでした。

    テクノカットは、パナソニックパネルではかなり良い条件を出してくれていたのですが、偶然にも?らくらくショップと同じ金額で、他に比べると見劣りします。

    トレリスは、相変わらず正式見積もりは出してくれないのですが最安値を叩き出しました。

    エコスライムは、他社(トレリス)から最安値が出たタイミングでやりとりがあったので、「きちんとした施工と保証が担保できる範囲で勝負できる金額が出せますか?」とダメ元で聞いてみたら、二回目の見積もりでトレリスの約1万円高の条件が出てきたという経緯です。

    あとは、それぞれ定期点検と保証内容に意外に違いがあります。

    もう、ここまで当初目標を下回る金額になってくると、あれこれ悩んできた垂木施工云々の話は思考から飛んでしまいそうになっていました。

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました