かれこれ11年以上暮らしている我が家ですが、当時からテレビの話し声が聞き取りづらい悩みを抱え続けてきました。特に、息子二人が和室で盛り上がって話をしていると、全く聞こえなくなります。
イエマガでも書いたとおり、住み始めてから知ったのですが、吹き抜けのあるリビングでは、テレビの音が聞こえにくくなるようです。
困ったことに、テレビの音量を上げると声以外の音も全部大きくうるさくなるので、思ったように聞こえやすくならないんですよね。
これまでは、bluetoothのヘッドホンを接続できるようにしたりして対策していたんですが、接続が不安定だったりして使いにくく、だんだん使わなくなっていました。
ところが、今回とあるスピーカーのお陰であっさり解決に至ってしまったので、ご紹介したいと思います。
ミライスピーカーは我が家にちょうどよくない気がする
この手の用途で有名なのが、ミライスピーカーだと思います。
性能や評判を見る限り、まさに我が家の悩みを解消してくれそうですが、問題はこの形です。
サイズ感的には、こんな感じなんですが….
我が家のコーナーテレビ台には、この奥行きのある形状は置くことが難しそうです。
せめて、別の場所に置けると良いのですが、ミライスピーカーは有線接続前提なので、離れ小島のこのテレビ台からケーブルを這わせることになってしまいます。
ステレオタイプのこちらのミライスピーカーであれば、手前における可能性がありそうですが、どうせなら、もっとスッキリしたサウンドバーを選びたくなります。
テレビの声が聞こえやすくなるクリアボイス機能が付いたヤマハのサウンドバーでも約2万円ほどで売っているんですが…
ミライスピーカーって、MIRAI SPEAKER Homeで29,700円、MIRAI SPEAKER Stereoで39,600円です。最近のサウンドバー製品だと大抵ついているbluetooth機能がなしなので、どうしても割高感を感じてしまいます。
それだけ、声の聞こえやすさには自信があるということなんでしょうけどね。
もし、サウンドバーのクリアボイス機能を信じて買って、やっぱり満足できなかったらと考えると悩ましく、なかなか結論を出せずにいました。
パナソニックの丸いスピーカーを衝動買い
きっかけは、朝にテレビを付けると大音量になっていて驚いたことでした。
といっても、これまでも起きていたことなんですけどね。
話し声を聞き取りにくい大河ドラマなどを見たときに、音量をあげたまま電源を切ってしまったときに遭遇します。
なぜか、今回はいつもよりもまずいという気持ちになって、ググってみるとすぐに出てきた商品がこちら。
パナソニックの SC-MC-30という製品です。
この製品は、モノラルスピーカーではある(先代はステレオだった)のですが、「快聴音」機能で、まさに我が家が悩んでいる音声を聞き取りやすくしてくれる機能があります。
しかも、Bluetoothに対応しており、サウンドバーとは異なりスピーカー自体を手元に置けるというのが良いです。
なにより、手のひらサイズのコンパクトさが魅力です。
「迷っている人は買った方が良い」という口コミを見たことも後押しとなり、勢いでポチッとしてしまいました。
届いてから重要なことに気がつく(笑)
最近は、夜に注文して翌日に本当に届くのですから驚きます。
ヤマダ電機は当日どころか、最短90分以内でお届けとかやってるので、さらに狂ってますが(笑)。90分お届けは、プレミアムブラック会員ではないので、利用したことありませんが、当日お届けの「ヤマダ高速便スタッフお届け」は一度利用してみたことがあります(本当に届きました)
内容物は、こんな感じです。
テレビ側に取り付けるbluetoothの送信機が付いているので、電源アダプタやケーブルも、それぞれセットになっています。
テレビとの接続イメージは、こんな感じです。
我が家は、テレビ側のイヤホンジャックに分岐ケーブルを付けているので、片方にワイヤレス送信機を取り付けます。
片方は、ワイヤレスヘッドホンの送信機を付けて利用しています。
この接続の仕方でも、SC-MC-30の利用には問題ありませんでした。
テレビ側に接続する送信機とスピーカーはペアリング済みなので、接続したらすぐに利用できるので、セッティングはとても簡単です。
実は、このワイヤレススピーカーがバッテリ内蔵で、満充電から約10時間も再生できることを、利用し始めてしばらくしてから気が付きました(笑)
当初は、私のリビングの定位置とソファーに近い、窓際カウンターの端に据え置きにするつもりだったのですが…
充電状態であれば、キッチンカウンターに置くこともできます。
キッチンでテレビを見ているときには、このほうが当然より聞こえやすいですね。
他にも自分の居るところに、自由にスピーカーを持ってくることができます。
ヘッドホンを繋げば、自分だけが、ヘッドホンで聴くこともできます。
しかも、iPhoneなどの他のbluetooth機器ともペアリングすることもできます。
ただし、他のbluetooth機器とペアリングしてしまうと、ワイヤレス送信機との間の登録が解除されてしまい、元に戻す作業が必要なので切り替えて使うのは、ちょっと面倒かもしれません。
肝心の使用感は?
まず、話し声の聞こえやすさですが、十分満足です。
ミライスピーカーの性能と、どの程度違うのかわかりませんが、我が家の場合必要十分な性能でした。
これまでのテレビ内蔵のスピーカーに比べて段違いで話し声が聞き取りやすくなりました。
定位置のカウンターの上は、吹き抜けなのですが、吹き抜けが原因で聞こえにくいという感覚は全く無く、小さな音量でもストレスなく聴くことができます。
こんなに小さなスピーカーで、これほどクリアでリビングの隅々で聞こえる音が出ることに驚きました。
今では、テレビ側のスピーカーの音を小さくして、このスピーカーの音だけにしています。
その方が、より聞き取りやすいというのもあるのですが、ワイヤレススピーカー側の音が、本当に僅かに遅延するためか微妙に反響している感じがするので、単体のほうが違和感が少ないのかもしれません。
テレビによっては、イヤホン端子に接続すると、そもそもテレビ側の音が出なくなる場合もあります。(我が家の場合はテレビ側の設定を変えて、両方から音が出るようにしています)
普段は、あまりテレビを集中して見ているわけではないのですが、ここぞというときに聞き取れないと、結構ストレスなので、これからはより快適なリビングライフになりそうです。
もし、テレビの音に悩んでいたら、検討に加えてみてはいかがでしょうか?
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