次世代住宅ポイント大作戦の続きです。
前回は、アイリスオーヤマの格安除湿機とIJC-J56を入手したところまで、ご紹介しました。
この記事を書いている時点では、神奈川の梅雨入りが何時になるのかよくわからない状況なのですが、ずれ込んだ挙げ句梅雨が長引いて夏が短くならないことを願います。
梅雨が来て欲しいのか来てほしくないのかよくわからないコメントですが(笑)
とはいえ、5月からちょこちょこ雨は降っていますので、ご紹介した除湿機も大活躍しています。
検討当時、数少ない口コミしかなかったので、簡単ですが我が家の感想と購入後のトラブルのエピソードなどを御覧ください。
期待以上に乾きますKaoru YamaokaによるPixabayからの画像
8帖の寝室で朝から夜までかければ、翌朝にはカラカラ
前回もご紹介したアイリスオーヤマの除湿機IJC-J56ですが、口コミ情報が限られている中、こちらの動画が当時参考になりましたので、興味があるかたは是非御覧ください。
さて、我が家は二階の8帖の寝室で、このIJC-J56を使っています。
この寝室のホスクリーンに朝干して、ちょうど真下あたりにIJC-J56をセットして妻が出かけるのですが、私はほとんど在宅なので気がついたら貯まった水を捨てておくようにしています。
あと、ここに掛けた洗濯物の下からサーキュレーターも上に向けて回しておきます。
サーキュレーターを使うなら、同じアイリスオーヤマのこのタイプの除湿機を選べば、まさに両方を兼ねてくれて面倒がなくいいですね。
とはいえ、IJC-J56はコンパクトで背が低くいので、洗濯物の下に置けて邪魔にならないのは良かったと思っています。
ちなみに、本題と全く関係ありませんが、天気がよくバルコニーに洗濯物を出す時でも、一度ここに洗濯物をハンガーにかけてから、バルコニーに出すととても効率が良くなることに最近気がついたそうです。
特に真冬や真夏はは、バルコニーに出る時間が短くなるので、助かりますね。そう言われてみれば、確かにと思いますが、私も今まで全くそんな使い方は思い浮かびませんでした。
また、この寝室は吹き抜けと室内窓でつながっているのですが、この室内窓は除湿機稼働中は、閉めておきます。
この状態で、先程のホスクリーンの物干し一本に、家族4人一日分の洗濯物を朝8時前ぐらいに干して、大体午後2時か3時ぐらいまで置いておくと、2Lのタンクに水が満タンになります。
大抵、お昼時や気がついた時に水を捨ててしまうので、あんまり満タンを見かける機会がないんですけどね。
こんな感じで、水が溜まっているのを見ると、当たり前とはいえ、部屋の中にこんな水を含んだものが存在してたのだと毎回驚きます。
水が満タンになると、向かって右側の四角いパーツが浮き上がって満タンとわかり、除湿機の動作がストップして水があふれるのを防ぐ構造になっているようです。
このまま夜寝る前ぐらいまで動作させておくと、通算で満タン1.5回分〜2回分ぐらいの水が取れる感覚なのですが、この時点で概ね洗濯物は乾いてくれます。
外干しでも中々乾きにくいジーンズなどでも、ほぼ乾いているので、結構嬉しいですね。
この状態で取り込んでも良さそうにも見えるのですが、除湿機を止めて朝まで置いておくと、完璧にカラカラに乾いているという感じです。
洗濯物はもちろん、寝室のベッドや布団も一緒に除湿してくれるので、雨の日でも寝室のジメジメ感がなくなり、とても快適になりました。
もっと短時間で除湿する高性能のものもあるようですが、このサイクルの利用で全くストレスがないので、我が家の場合十分満足できています。
水が滴る程度と甘く見ていたら危機一髪だった
そんな感じで、妻にも大好評で除湿機IJC-J56を選んだのは大成功だったのですが、ひとつだけ気になる点がありました。
実は、水タンクを出し入れするときに、ちょっと水が滴り落ちるんですよね。
こんな感じで、前回ご紹介した珪藻土マットがキャッチしてくれるのですが、ちょっとみっともないですね….(笑)
珪藻土マットやっといて本当によかった。。。
水タンクを出し入れするだけで、水が溜り落ちる理由はよくわからなかったのですが、珪藻土マットのおかげで、大きな問題もないし、まぁそういうもんなんだろうなと、あまり気に留めていなかったんですよね。
しかし、ある日妻が帰宅すると、こんな一部が濡れているだけでなく、珪藻土マット全体が濡れている状態になっていたらしいのです。
私も、在宅していたのですが、除湿機の様子を見る余裕がなく放置してしまっていました。もし、珪藻土マットがなければ、床一面水浸しになっていたでしょう。
一体何が起きたのでしょうか???
おもらしの正体はここだ!
さすがに、水が滴るというレベルの話しではないので、妻と一緒にIJC-J56を観察してみました。
最初は、満タンの感知が働かなかったのかなと思ったのですが、こんなところから水が漏れていたんです。
これは、水タンクの水位が見える透明部分なのですが、透明部品と水タンクの白いボディの隙間から、水がちょろちょろ漏れくる状況でした。
見ている間にも、どんどん水が漏れているので、そりゃあ珪藻土マット全体が濡れますね。
これは、明らかに初期不良だと思うのですが、ちょっと不安なのが普通の後乳ではなく次世代住宅ポイントの交換品だということです。
一体どこに問い合わせればよいのでしょう?
次世代住宅ポイント交換でもアイリスオーヤマがしっかり対応
そこで次世代住宅ポイントの交換事業者の情報を確認してみたのですが、問い合わせはアイリスオーヤマになっていました。
全てがこの通りかどうかわかりませんが、次世代住宅ポイントでは、トラブルが合った時に、メーカーに問い合わせることになってるのですかね。
早速、アイリスオーヤマに問い合わせて事情を話してみたところ、次世代住宅ポイントの交換品でも全く問題なく、すぐに快く交換してくれることになりました。
口頭で水漏れの症状を簡単に伝えただけなのですが、全く疑われたりすることもなかったのですが、もしかしたらこの製品でよくある苦情なのかもしれませんが。。。。
その後、交換品として届いたのがこちら。
(といっても見た目で全くわかりませんが…笑)
既に、この時点で最初の箱を捨ててしまっていたのですが、届いた交換品の箱に初期不良品を詰めてお繰り返してくださいという指示だったので、宅急便屋さんに玄関で待ってもらい、梱包後に引き取ってもらうという段取りでした。(妻が対応したのですが、梱包も手伝ってもらったって話だったかも)
当然、この後水漏れは全く発生しなくなったのですが、問題の水位が見える透明部分を裏から見ると、こんな感じになっています。
透明の部品が接着剤で貼ってあるだけなのですが、これは水を貯めるタンクの構造としては、かなり頼りない感じですね・・・
今は大丈夫ですが、時間が経過すると、また水漏れになる恐れがあるので、気をつけて置きたいと思います。
もし水漏れがおきたら、今度は内側からコーキングするしかないかも。
ということで、面倒な初期不良交換騒ぎがあったものの、この除湿機IJC-J56自体には気に入っており、大変満足しております。
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