イエマガ更新のお知らせです。
前回は、限られた床面積の洗面脱衣室を有効活用するためために、洗濯機の置き場所の確保方法や、洗面室のレイアウトを工夫してうまく行かずに当時悩んだことを思い出します。
1坪の洗面脱衣室では、洗面台と洗濯機を配置すると、収納スペースを確保するのは難しいと考えていましたが、今回意外な工夫の方法があることを知った内容もご紹介します。
エアコンの高さと配管ルートも要注意
連載では触れていないのですが、我が家はエアコンの配管計画の詰めが甘く、引き渡し後に青ざめたことを思い出します。
庭に面した掃き出し窓脇に取り付けたエアコンの室外機を、邪魔になる庭側に設置するのを避けるため、配管を伸ばして遠くに設置することを考えたのですが、おもわぬ問題に直面しました。
下記の図の通り、エアコン配管の穴を空ける場所が、掃き出し窓のシャッターボックスより低い位置になってしまうため、一部配管を上向きにする必要があることに全く気づいていなかったのです。
エアコンの配管の中には、室内機から出た排水を流すパイプがあるのですが、配管を上向きにしてしまうと、排水ができなくなります。
このため、排水パイプだけを下におろすことで対応できたのですが、最初工事に来た職人さんに、排水パイプだけを下に下ろす工事は出来ないと言われて、かなり困りました。
というより、室外機を穴の真下に置くしかないと言われたのですが、言われるがままに諦めるひともいらっしゃると思います。

このような、室外機の設置場所と配管は、思い通りにいかない場合もあるのでご注意ください。
さらに、我が家は当初2階の各部屋にエアコンを取り付けるつもりでしたが、最終的に小屋裏収納に登る階段の途中にエアコンを取り付けることになりました。

そもそも、エアコン用のコンセントがその場所にはなかったので、寝室のコンセントを苦労して移設してもらったのですが、このように後からの変更で余計な苦労をされないことをお勧めします。
我が家は、結果的に、2つのエアコンの室外機を目立たない場所に設置することが出来たのですが、新築の建売住宅でも驚く位置に室外機を置かれているケースを見かけます。
住み始める前は、エアコンの室外機がどこに設置されるのかが想像できず、すっきりしたかっこいい外観でも、室外機の設置でかなり印象が変わる場合もあると思います。
注文住宅の場合でも、意外に平面図やパース図で想像しきれていないことも多いことはありうるのではないでしょうか。
とは言っても室外機と室内機の配置は難しい
ということで、今回の更新はこちらです。
(イエマガ連載) 間取りと家電とレイアウト
空調設備の配置【エアコン1】vol.6
今回の記事で取り上げて見た事例は、確かに気になる点はあるものの、自分がこの間取りを気に入っていたら、目をつぶるしかないと考えるかもしれないぐらい難しい問題だと感じています。
特に、折角全部屋南向きの2階寝室を実現している素敵な間取りで、バルコニーに室外機を置くなとか、ベッドの位置との関係を見直せというのもかなり難しいものがあります。
もしかしたら、そもそもバルコニーぃりますか?と言われそうな気がしますが。
土地選び同様に、間取りやエアコン配置も100%を望んではいけないってことなんですかね。

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