入居後にかかった我が家のコスト(11年分編)

    奇跡の資金計画

    以前、我が家が入居後にかかった10年分のコストを整理してご紹介したものを更新して、11年分を作成してみました。

    2023年の出費は約30万円

    前回の体裁だと横に長くなる一方だったので、少し見直してみました。
    といっても、自分以外は解読が難しいかも・・・

    「出費小計」の部分が、固定資産税を含む出費の合計です。
    入居11年目となる2023年は、298,000円と約30万円となりました。

    昨年の3月に購入したコロナのエアコンと、故障したプリンタ複合機の買い替えが主な出費です。
    前年に冷蔵庫を買い替えしたように、10年目前後はやはり家電製品を中心に設備の更新費用が負担になってきます。
    これらは、ローコスト住宅かどうかに関係なく発生する費用ですね。

    実は、電子レンジが調子が悪いので、そろそろ買い替え時期のようです。

    さらに、何度も書いていますが、次の大物が控えています。
     エコキュート交換:50〜60万円
     パワコン交換:30〜40万円
     外壁塗装:100〜150万円
    ちなみに、我が家はコロニアルの屋根塗装はしない方針です。
    小型車であれば新車が買えそうな金額です。

    我が家は、エアコンが2台ですが、部屋ごとに設置している5〜6台のエアコンが同時に交換時期になったりするとかなり大きな負担になりますね。

    前回同様に太陽光の収支も加えてみたのがこちらです。

    住宅ローンの金利分を除く収支で計算すると、未だトータルで約67万円もプラスになっていました。ここ4年間は、内窓やテラス屋根のリフォームなどの大きな出費もありマイナスが続いていましたが、住宅ローン減税と太陽光売電収入がかなり貢献してくれています。

    といっても、減税やFITの恩恵のなくなった2023年が、これからの収支基準になってくるのだと思います。

    11年分の実質負担

    自分で作成した表なのに、我ながらわかりにくいので、年度ごとの出費と実質負担を抜き出してみました。

    出費は、固定資産税を含む金額ですが、金利を含む住宅ローンは除く出費です。
    2021年までは住宅ローン減税で、実質負担が大きく相殺されているのがわかります。
    さらに、2022年までのFITの太陽光売電が加わると、さらに実質負担が大きく相殺されています。

    グラフにしてみると、このようになりました。

    出費をマイナス表現にしているので、ちょっとわかりにくいのですが、出費が大きいほど下に線が向いています。

    大物は別枠と考えても、今後も年間20〜30万円ぐらいの予算は想定しておいたほうが良さそうです。

    幸い我が家は既に長男が社会人になり、次男の大学の学費だけが大きな教育費という状況なので、このくらいの負担は問題ありません。

    マイホームを購入する時期によっては、設備の更新時期やローン減税が切れるタイミングと、子供の学費や受験の時期と重なると想定外の出費に苦労することもあるかもしれません。

    ということで、これから家づくりを計画される方は、このような実質負担の変化を十分想定しておかれることをお勧めします。

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