我が家流の洗濯機の比較ポイント

    家電

    洗濯機緊急事態宣言の続きのお話です。

    前回は、二階に洗濯機を設置しているわが家の場合、やっぱり縦型洗濯機が無難だろうと考えたところまでご紹介しました。この記事では、わが家が、あくまで搬入経路がにドラム式洗濯機を諦める理由(価格帯も大きいけど)として書いたのですが、全然認識不足だったことが判明しました。

    そもそも二階にドラム式洗濯機を置くのは振動の問題があるようです。
    これは、ノリサ住宅相談室さんの動画で知ったのですが、機種によっては二階に置けないとはっきり明示している場合もあるようですね。
    このあたり、量販店に相談したときも、搬入ルートのことしか言わなかったのですが、あまり国内メーカーの商品では問題視されてないんですかね?

    わが家の縦型洗濯機も年数が経って結構な振動になって来ていましたので、ドラム式を置くつもりがなくても二階に洗濯機を置く場合は、床の強化をしておいたほうがよいのかもしれないと思いましたが、それ常識でしょって話しだったりして(汗

    ということで、振動で建物にダメージを与えないうちに洗濯機の買い替えを検討し始めたのは正しい判断だったと前向きに話をそらしつつ、今回はどの機種を選ぶかという内容でございます。

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    洗濯は毎日のことだけに悩む@Gerhard G.によるPixabayからの画像

    わが家基準の洗濯機頂上決戦

    前回も出た通り結構早い段階でTOSHIBA ZABOONとHITACHI ビートウォッシュにターゲットが絞り込まれました。
    AW-10SD8vsBW-V100E.jpg
    東芝は、以前から静音性が優れていると聞いていたので本命だったのですが、いろんな口コミを見ていると意外と日立のビートウォッシュも静かだとの評判も高く、比較動画などでは余り騒音に変わりがないとの情報も見かけたので候補に上がりました。

    シャープの穴無し槽は、長年使ってきてトラブルもなく好印象なのですが、残念ながら静音性が弱そうで諦めました。
    (全く根拠がなく、東芝の数値との比較の判断なので十分静かなのかもしれませんが)

    加湿空気清浄機を購入以来、すっかりパナソニック推しの妻はパソニックも気にしていたのですが、割高感がある価格帯だったり(新型が出たばっかりだったのかも?)、静音性能の評判がわからなかったので、ほとんど見ていませんでした。

    ということで、このZABOONとHITACHIのどのようなポイントで比較して見ていたのかをご紹介します。

    洗剤投入口

    意外にも注目したのは、洗剤投入口です。というのも、この買い替えを決断したきっかけも洗剤投入口にもあるからなんですよね。なぜか最近朝に洗濯が終わると洗剤投入口に水が貯まる現象が多発して、すごく気持ち悪かったんです。洗濯物が洗えていないとか、洗剤が使われてないとかいうわけではないのですが、水が貯まる原因がわからずとても妻が心配していました。

    そこで、つい洗剤投入口を注目してしまったわけですが。。。。
    洗剤投入口
    上の写真は、ZABOONの場合で、使っていたシャープの洗濯機と全く同じ方式です。
    最近の上位機種だと毎回入れなくても一度に投入しておくことが出来るタイプがあるのは知っていましたが、そこまで贅沢するつもりはありません(笑)

    で驚いたのが、下の図のビートウォッシュの洗剤投入口です。
    当初、店舗で実物を見ると柔軟剤の投入口しかなく、もしや洗剤の投入口はついてないの?と妻も私も思ってしまいました。後で説明書見て洗濯槽の中に洗剤投入口があることを知ったのですが、これは全く知りませんでした。

    ビートウォッシュはかなり前から、このスタイルみたいなのですが、どんな理由でここに付いたのか気になります。

    後述の通りビートウォッシュは高さがあり、背の低い妻は覗き込む形で洗剤を入れなければならない、この洗剤投入口は少し頭を捻っておりました。あと、洗濯物をパンパンに先に詰め込んでしまった時は入れにくいことも気にしていましたね。

    高さで比較

    続いては洗濯機の高さでの比較です。
    高さで比較
    前述でも触れましたが、ビートウォッシュは使っていたシャープの洗濯機よりかなり高さがあります。
    ZABOONは、ほぼシャープと同じぐらいなのですが心配していたのはこちら。
    洗濯機の上の棚にぶつかるのが心配
    前回もご紹介したとおり洗濯機上に突っ張り棚があるのですが、あまり高くなると扉がつっかえそうなんですよね。
    この棚は、洗濯物の一時置きスペースとして結構重要な導線を確保しているので、外すのは考えられないので意外に重要ポイントです(笑)

    そう言えば、パナソニックの洗濯機は蓋が折れ曲がらない一枚タイプだったので、この棚を付けたままだと使えないので、私の眼中になかったのかも(笑)

    省エネ性能で比較

    次に意外に差があってびっくりしたのが省エネ性能です。
    IMG_9208_省エネ性能で比較

    比較対象 :ZABOON vs ビートウォッシュ
    使用水量(L):119 vs 103
    洗濯時間(分):42 vs 35
    消費電力量(Wh/回):87 vs 61

    と、なんと日立のビートウォッシュが圧勝。
    特に驚いたのが洗濯時間と消費電力量です。
    確かに東芝は静音性が高いですが、洗濯時間が短くなる日立のほうがトータルではストレスが少ないかも。

    これで思い出したのが、わが家が入居当時に購入した日立の冷蔵庫も当時省エネ性能がダントツだったことです。

    実は自社同士で戦っている値引き合戦

    お久しぶりの7時更新でございますw少し時間がさかのぼりますが、新築を機に冷蔵庫を新調する計画を立てていました。実は、この時の冷蔵庫は新婚時に購入した15年ものでして、パッキンもスカスカでさすがに買い替え時を迎えていました。我が家でもっとも長持ちした家電です。妻からは、絶対に500L以上の冷蔵庫が欲しいと言われていました。間取り検討時点で、このクラスの冷蔵庫を調べていたところ、なぜか幅685mmというのが多いん…

    517Lタイプで年間電気代4,600円という省エネ性能の機種だったんですが、同等機種の冷蔵庫って最近6,000円超えてるんですね。値上がりした電気料金の換算基準が違うのか冷蔵庫の消費電力量が増えてる傾向なのかわかりませんが、日立さんわが家が冷蔵庫を買い換える頃までに同等省エネ性能の冷蔵庫をもう一度作っておいてくれませんかね。

    静音性で比較

    次に静音性ですが、ZABOONはS-DDモーター/DDモーターによる静音性をアピールしていて、スペック以上に、いかにも(笑)静音性が高そうです。
    AW10SD8_静音性
    AW10SD8_DCモーター
    ただ、効果は洗濯時のみなのか、脱水時はビートウォッシュと1dBしか違いがないんですよね。

    よく見ると、ちゃんと「洗濯工程のみ」と書いてありました。
    低振動・低騒音設計_洗濯工程のみ
    朝の洗濯機の騒音で気になるのは、どちらかというと脱水時なので、あんまり両機種の差は気にしなくてもよい気がしてきました。

    価格で比較

    そして当ブログらしく、わが家にとって最後に一番肝心な価格です(笑)。どんなに良いものでも高くては意味がありません!
    ちなみに、これまでの洗濯機は8kgでしたが、あくまでなんとなく10kgタイプを選んでいました。
    コスパを気にしながら、あまり意味なく一回り大きいタイプを検討するのも一貫性がないのですが、ここは本当になんとなく洗濯物がまだ増えそうな気がしたので大きめで検討しました。
    IMG_9208_価格で比較
    この価格だけを見ると、東芝のZABOONのほうが有利に見えるのでがポイント還元で見ると実際は拮抗しています。

    ただし、もちろん当時のネット価格とも結構差がありました。
    しかし、ヤ●ダ電機でこのままの金額で買うわけにはいきませんので、あの方法をもちろん活用するのですが・・・

    次回に続きます。

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