[サッシのすきま風対策 DIY編1] 竹立てかけないけど、立てかけた

    DIY

    サッシからの冷気対策の続きです。

    実は、前回ご紹介したクレセントと気密ピースの調整より前に導入した対策があります。
    入居後、冬になってすぐに窓際がスースーすると妻に言われたのですが、当時はクレセントの調整方法はまったく気がつきませんでした。ちなみに引越し前の戸建て賃貸では、窓際で冷気はほとんど感じなかったので結構性能のよいサッシだったのかなぁと今更ながら思います。

    2012年冬からの導入なので、今季二回目で活躍している重要アイテムがこちら。

    窓際あったかボード

    後ほど買い足すことになったのですが、複数まとめて買う時は、こちらの三枚セットがお得です。

    この商品がどのようなものかご存知でしょうか・・・?

    立てかけるだけで冷気をガードできるって本当に?

    この商品かなり有名な定番商品のようで、色々な類似品が出ていますね。イオンにも似たものがありました。
    他にも透明プラダンタイプのものもあったのですが、両面テープなどで貼付ける必要があるみたいですね。

    窓にこんなプチプチを貼る方法も効果があるようですが・・・
    窓にプチプチ

    う〜ん。

    ちょっとまだ、新築のサッシにペタペタとテープやプチプチを貼るのは抵抗があります・・・(苦笑)

    その点、この窓際あったかボードは、立て掛けるだけで、外せばすぐに原状復帰できます。
    寒くなるのは夜だけで、昼間は天気が良いと結構温かいので取り外せるほうが気持ちがいいんですよね。

    ちなみに私が買ったのは、5mm厚タイプなのですが今は8mm厚タイプが出てるみたいですね。
    と書きましたが・・・買ったのは、すっかり5mmタイプだと思ってましたが、測ってみると8mmでした。何を勘違いしたんでしょう(汗)

    窓際あったかボードのメカニズム

    しかし、不思議なのは、窓全体を塞いでいるわけではないのに、なぜ断熱性が高まるのでしょう?商品の説明によると、こんな理屈になっているようです。
    隙間風を遮断する仕組み
    主に、引き違い窓の窓枠下からの冷気に対する対策のようですね。
    アルミサッシの熱伝導対策というより、すきま風を防いであたたかさをキープする考え方のようです。

    実際の所、窓際のヒンヤリ感がアルミの熱伝導率によるものなのか、隙間風のせいなのかはわからなかったため、正直使って見るまで不安はありました。

    では、使ってみた感想はどうだったでしょう・・・

    結論!効果あり!

    実際の所、完全に冷気を塞いで止めているわけではなないので、部屋全体に対する断熱効果は謎ですが、直接肌に感じる冷気はかなり和らいだ感じがしました。
    とりあえず、体感できる効果はあると感じて毎日愛用しております。

    特に、ソファのレイアウト上、窓際近くに座る時には明らかにヒンヤリ感の違いを実感できます。
    もしかしたら、部屋全体の温度には大きく違いは出なくても、直接体に当たる冷気をボードの高さよりも上に散らしてくれることで不快感を下げてくれているのかもしれません。

    夏は小屋裏にしまっておくだけなので、現状復帰も手間がかかりません(笑)

    実際の利用状況ですが、こんな感じでリビングの掃き出し窓に毎晩立てかけております。
    あったかボード

    意外と、カーテンと床の色合いとも合っている気がします。
    というか、やっぱりこの配色好きすぎw

    サイズ合わせも超簡単(注意事項あり)

    この製品は、腰窓などの小窓用と大きめの掃き出し窓向けなど3タイプのサイズが選べます。窓際あったかボード高さが選べる3サイズ.jpeg
    我が家はできるだけ背が高いほうが良いかなと思ったので、高さ105cmのワイドサイズにしました。
    他製品には、あまりこの高さの選択肢がなかったのも、窓際あったかボードを選んだ理由だったと思います。

    サイズ合わせは、こんな感じでハサミで簡単にカットして終了です。
    窓際あったかボードサイズ合わせハサミでカット
    ただ、この時注意事項がありまして、この写真のように掃出し窓の場合は、少し窓枠をはみ出るように大きめにカットしたほうがいいようです。私は、これを理解しておらず、窓枠にはめ込むようにカットしてしまったのですが、どうしても窓枠とあったかボードの間が縦方向に隙間が出来てしまいます。

    腰窓の場合は、窓枠内に収まるようカットする方法で間違いないのですが、掃出し窓の場合は床におけるので、縦枠までをカバーしてカーテンで被せると、より隙間風がガードできるそうです。

    ということで、これから購入される方は、ご注意くださいませ。

    ちなみに、あまった端材を、このように縦すべり窓にもはめ込んで使っています。
    この場合は、窓枠内にはめ込んでいるのですが、横幅が短く折りたたむ部分がなく、ピンと張っているので左右の隙間は気になりませんね。
    窓際あったかボードあまり
    数年経って、色が少々飛んでいる写真ですが・・・(汗)

    しかし・・・これはこれで気に入ってるのですが、まだ冷気対策は終わらないのです(笑)

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