[寝室暗室化計画] 採光窓を塞ぐ素材をクロスでデコってみた

DIY

前回の続きです。

寝室の小窓に、前回隙間なくピッタリはめ込むことができたデコパネの見栄えを整えていくお話です。

グレーカラーのデコパネを選んだ理由

前回、透明なフィルムで包装されたままのデコパネを小窓に押し込んでいましたが、フィルムを剥がすとこんな感じです。

マットなグレーカラーです。

店頭で、照明にかざして確かめてみたのですが、ホワイトだと光を通してしまうため、今回の寝室への光を遮りたい用途には不向きとわかりました。ブラックは、全く光を通さないのですが、この上にクロスを貼った際に端から下地がはみ出すと黒い線が目立ってしまう可能性がありそうです。

そこで、光を通さずブラックほど下地が目立たなそうなグレーを選びました。

こんな感じで、発泡ポリスチレン層をグレーカラーの層で挟まれています。

グレー部分は紙なのかなと当初思いましたが、「デコパネ紙貼り(CP)」という別の商品(白・黒のみ)があるので、紙じゃないのかも?

シールタイプ壁紙をデコパネに貼る

この小窓用に購入したデコパネは、前回も書いた通り300×450サイズです。

グレーカラーのデコパネをそのままでは殺風景なので、ここに貼るシールタイプの壁紙を購入しました。
この製品は、デコパネの長辺の幅45cmとちょうどピッタリなので、30cmの高さでカットするだけで良さそうです。

本来、大きめの壁紙で縁に沿ってカットしたほうが良いと思うのですが、なんとなくまっすぐ切る自信がないので、なるべく切る箇所が少なくて済むこちらにしました。
なんとなく、柄も寝室に合いそうというのもあります。

まず、壁紙を台詞を剥がさずにデコパネに固定します。

ずれないようにクリップでガッチリ固定しつつ、傷がつかないようティッシュを折りたたんで挟んでみました。

この状態で、壁紙の角と端が、デコパネとビッタリ合うように微調整します。

クリップで固定された状態で、手前の台紙を剥がして慎重に貼り付けた状態がこちら。

ここで、しっかり位置決めしたら、あとはゆっくり台紙を剥がしながら貼っていけば簡単でした。

最後のカット部分の写真を撮るのを忘れていましだか、無事綺麗に貼り終わりました。

意外に面倒だった取っ手の取り付け

このままだと、押し込んだ後に取り出しにくくなるので、取っ手を取り付けておきます。

購入した部品がこちら。

意外に悩んだのが、取っ手に付属しているネジが長すぎることです。
今回取り付けるデコパネは5mmなので、通常木材に取り付ける前提となっている付属ネジが長すぎるのは当然なのですが…

そんな中で、この取っ手に付属していたネジは、このように途中でネジ山が途切れている不思議なネジでした。

初めて見たのですが、ネジ山が途切れた溝部分でカットして使えるカットネジというネジだそうです。

こんな感じでカットするそうです。

このタイプのプライヤーは持ってないので、ラジオペンチで試してみましたが…

全く歯が立ちません(笑)
仕方がないので、鉄ノコの刃でコツコツ切断しました。これが意外と面倒でした(苦笑)

これで無事ネジ止めできます。

デコパネが柔らかいので、本当は裏に当て木を付けようかなと思ったのですが、面倒になって大きめのワッシャーを付けました。
裏側は、このワッシャーを付けたのは正解だったのですが、表側の取っ手部分はあまりネジを締めすぎるとデコパネにめり込んでくる様子だったので、ほどほどで止めます。

無事取っ手の取り付けが完了しました。

さて、これで無事小窓を塞ぐことができるでしょうか?

いざ装着!!

早速、小窓に取り付けてみます。

最初に試したときと同様に、歪ませながら押し込む必要がありますが、最後には無事ピッタリ収まりました!!

我ながら、なかなか美しい仕上がりです。
元の壁紙とも似た色合いで違和感がありません。

木目のカッティングシートを貼ることも考えたのですが、圧迫感があるかもと思い壁紙にしたのは正解でした。

観音開きの室内窓の対応に続きます。次は、こんな単純ではありませんが、どうなることやら。。。

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