ラティスフェンス取り付け方法の考察の続きです。
前回のエントリーでは、ラティスポストを立てて固定する方法を考えていたのですが、樹脂デッキとの寸法の相性が悪い事がわかりました。
樹脂デッキの出幅は1800mmになります。
それに対して、幅900m × 2枚のラティスフェンスに加え、両端と真ん中に60mm角のラティスポストが付くため、約1960mmとなります。
まず、ラティスポストの分がはみ出てしまうのが悩ましいところです。
L字型に取り付けることも考えているのですが、そうなると更に片方にはみ出てしまってバランスが悪くなりそうです。
ラティスフェンスの幅よりもラティスポストのほうが厚みがあるので、樹脂デッキとの間が空いてしまうのでしっかり固定できないとフェンスがバタつく心配があります。
そこで、幅900mm×2枚のラティスフェンスのみで、なんとか取り付けられないかと考えました。
パースでもじっさいそうなっているのですが、樹脂デッキと接触する部分でしっかり固定すればラティスポストがなくてもなんとかなるのではないかと思います。
実際、樹脂デッキの高さが550mmぐらいだとして、その上に出るラティスの高さは1800mm-550mm=1050mm程度なので、高さとしても問題ないでしょう。
このパターンで行くと、この通り樹脂デッキの出幅とぴったり合います。
おお!エクセレント!!!
ポストが付かないので、樹脂デッキにもぴったりくっつくので簡単にしっかり固定できそうです。
ただし、地面部分は前回エントリーで検討していた金具は使えません。
そこで、何かないかと色々探していた所、こんな金具を見つけました。
これは、そもそも1800mmもの背の高いフェンスを立てるためではないはずなのですが、我が家の場合はこの金具単独で立てるわけではないので、おそらく大丈夫でしょう。
樹脂製のラティスフェンスを取り付けるとはいえ、少し地面から浮かせられるのもgoodです。
ところで、この金具、タカショーの「ラティス 2X4材用金具 地中杭」というタイプの金具(※)なのですが、タカショーのホームページの製品ページからなくなっています。(昨年はありました)
※エンド用、センター用、左コーナー用などの種類があり、ブロック上に取り付けるタイプもあります。
Amazonや楽天で売っているものも、ほとんど在庫切れになっているようです。
この地中杭タイプだと、他に代替製品が見当たらない、個人的にかなりナイスな製品だと思うのですが、発売終了になったとしたら残念ですね。
しかし、前回のエントリー同様に地中杭で打ち込む方法なので、地中の配管への干渉の心配は解消されていません。
さて、どうしたものか。
この検討は、さらに続きます。
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