我が家の外構計画は、クローズドのようで一部オープンという中途半端な状態なのですが、さすがにリビングの目の前からの目線は気になるので、樹脂デッキの角に自分で樹脂製のラティスフェンスを付けようと考えていました。
以前から、パースでも何度も出しているのですが、こちらです。
1800mmの高さのラティスフェンスをL字型に配置すれば、DIYでもそれなりに強度を確保できるように思います。
さらに、樹脂デッキにぴったり接触させて、金具などで固定すれば1800mmの高さのフェンスですが、かなりガッチリと固定できそうです、
とはいえ、地面に接地する部分をどのようにしてフェンスを立てるのかが課題でした。
ポストを立てる方法を避けたい理由
当初考えていたのは、定石通りラティスの間にラティスポスト(柱)を立てて取り付ける方法です。
1800mmもの高さがあるので、ポストを立てておかないと強度が心配です。
となると、ラティスポストを地面にどのように固定するのかですが、こんな金具がありました。
これを地面に差し込んで、ラティスポストを固定するようです。
こちらは、ウッディプラフェンスでの例ですが、木製のラティスポストの場合は金具が異なるようなので注意が必要です。
ただし、この金具を使って接地された人のレビューやブログを見ると意外と大変なようです。
まず、真っすぐに地面に差し込む必要があるのですが、それが難しいみたいです。
さらに、ちょっとでもずれていると、上に接地するフェンスにも影響するようで、何回も抜いて差し直したりという作業があるみたいです。
さらに、当然ですが水平も合わせないとフェンスが傾きます。
ん〜。結構大変そうだなぁ(苦笑)
この金具を使えばできるかな?
で、色々探していると、こんな金具を見つけました。
同じアイリスオーヤマの製品で、もっと安い地中杭型の金具があるのですが、この製品は「角度調整型」となっています。
これは・・・・
このように、差し込んでから上にのる金具の角度を調整することができるようになっているので、何度も抜き差しが必要ありません。まぁ、高さの調整の手間は同じなんですが。
これだと、かなり手間が省けそうなのですが、いちおうこの商品はアイリスオーヤマの木製ラティスフェンス用なんですよね。我が家では、樹脂製ラティスフェンスを取り付けようと思っていたので、無理矢理流用しても大丈夫なのかどうかが不安です。
実は、この金具での取り付け方を早い段階で想定していたので、地面は土のままのほうがやりやすいと考えていて、外構の設計時にもこの場所にはコンクリートを打たないように計画していました。
プロなら、コンクリートを打っても、ボルトで固定とかできるんでしょうけど、さらにハードルが上がるので土のままにしておくのが無難そうです。
各外構業者さんのプランは、ことごとくコンクリートで舗装した素敵なプランを提案してくれるので、とっても悩ましかったのですが(^^;
杭が配管を壊す可能性があるかも?
しかし、ここまで検討しておきながら、一つおおきな不安がよぎります。
「この周辺に枡や水道メーターが接地されているということは、もしかして、真下に塩ビ管が通っているかも?ということは、杭打ったら穴が開いちゃうんでは・・・?」
まさか、地中に埋まっている排水や水道の塩ビ管のルートが自分の外構DIY計画に影響をもたらす可能性があるとは全く想定していませんでした。
実は、フェンスの取り付け方の問題はこれだけではないのですが、長くなってきたので続きます。
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