リビングのエアコンを買い替える話の続きです。
ちなみに、6月17日時点では、まだ新しいエアコンを稼働していません。去年は6月25日頃から、冷房稼働を始めたようですが、今年はいつから冷房開始することになるかなと考えています。(この記事公開するころには、始めてそう)
さて、前回工事費を公開したコロナのCSH-Z4021R2というエアコンの設置工事の様子を今回はご紹介します。
既設エアコンの取り外しと据付板の交換
まずは、既設エアコンを取り外してもらいます。
入居当時に、18畳LDK(和室を加えて24畳)の部屋に4.0kWの14畳タイプで本当に大丈夫かと不安を抱えながら、貸家のときに買ったものを移設しました。
結果、10年以上問題なくしっかり役割を果たしてくれましたが、とうとうお別れです。
ルーバー部分がすっかり黄変しているのが、月日を重ねたことを物語っています。
我が家のエアコンの真下は、コーナーテレビ台があるので、作業ができるよう移動します。
めったにないことではありますが、できればエアコンの下は何もないほうがメンテナンスが楽ですね。
汚れていて見苦しいですが、既設エアコンを
外した後、据付板を取り外しているところです。
ダイキンからコロナへメーカー変更なので、当然ですが、エアコンの場合、この据付板は同じメーカーでも基本的に再利用せず交換するそうです。
オムロンのパワコンの場合、取り付けベース板の再利用ができるので、エアコンも同じことができれば良いのにと思ったのですが、難しいんですかね。
据付板が外れました。
一箇所ボードアンカーの取り付け後がありますが、これは再利用するのでしょうか?
新しい据付板が付いた状態がこちら。
これを見る限り、既設ボードアンカーは再利用していないようです。
おそらく、他人が付けたアンカーで設置して万一外れても責任取れないのでしょう。
このように、新しくエアコンを取り付ける度に、新しい穴が空いていくのですね。
室内機本体を取り付ける
取り付け前のCSH-Z4021R2室内機本体です。
自動お掃除機能付きなので、理解はしていたつもりですが、やはり段違いに奥行きが大きいです。
いかにも重そうな本体を職人さんが、腰を入れて持ち上げます。
持ち替えてどっこいしょ
据付板に無事引っかかりました。
これは、さすがに真似ができない作業で頭が下がります。
これまでのエアコンにくらべてフィルタが上を向いている面が広いことがよくわかります。
前への突き出し具合は、こんな感じ。
当初は、自動お掃除機能のないシンプルでコンパクトなタイプを選ぶつもりだったんですが、随分大きなものを選んでしまいました。
フィルタ部分が見えて見苦しくないか心配していたのですが、カバーを付けると遠目で見ても気になりません。
この角度だと、まず問題ないですね。
機種を決めたときは意識してなかったのですが、先代同様ダブルルーバーになりました。
これで、縦長のリビング全体に冷気が届くのを期待できそうです。
いやぁ、それにしても迫力の飛び出し具合です。重さで壁から剥がれ落ちてこないことを祈ります。
自動お掃除機能のダストボックスはこんな感じ。
細かいですが、コンセントのコードの引き回し方が変な感じで気になります。
コンセントを上下逆につけてもらえば、もっとスマートになるのかな。
ちょっと差し替えてみたのですが、これもイマイチ。
どうでもいい?(笑)
ところで、今更気がついたのですが、アースの配線がありません。先代は配線されていたのですが、よく考えると200Vのプラグにアースがあるので、不要なのだと理解しました。
2階のエアコンの200Vコンセントでは、そもそもアースがないですからね。
でも、それならなぜダイキンでは配線されていたのだろう。。。
エアコンの壁穴の真下部分のクロスがちょっと
破れて浮いていました。
とりあえず、少し押し付けたら目立たなくなりましたが、神経質ですかね?
外部工事と一部是正DIY工事
続いて屋外の工事です。
今回は化粧カバーを再利用してもらうことにしたので、ベースは残したまま中の配管を取り出されました。
再利用は、もちろん費用節約もありますが、化粧カバー取り付けのために、ビス穴が増えるのが抵抗があるためです。
取り付け方が微妙に変わってモヤモヤする可能性もあるかもとも考えました。
取り出された古い配管です。
ダイキンのエアコンだと、既設配管再利用ができる機種があるので注目していたのですが、結局別メーカーになったので交換となります。
再利用は、量販店では断られることが多いそうですけどね。
新しい配管の取り付け中の様子。
排水ホースも新しくなります。
室外機が設置されました。
壁が緑なのは対応したので、またブログに書くかも。
以前のダイキンより、すこし薄くコンパクトになった印象です。
こちらが以前の室外機。やはりボリューミーですね。
コロナのエアコンの室外機は、音がうるさいという噂で、ちょっと心配です。
低価格製品に限った評価だと良いのですが…
最後に、一番要注意の排水パイプの処理です。
室外機を西側に持っていくために、排水パイプだけを下に降ろす施工ができるできない入居時に工事を依頼したときに、一悶着ありました。
今回の職人さんには、事前調査の時点で相談して、全く難しくないので問題ないと聞いていたのですが、果たしてどうなるでしょう。
結果的には、綺麗に施工してもらったものの、太陽光でボロボロになったテープを巻き直した状態がこちら。
カバーは再利用するので、加工の心配はないのですが、施工完了写真がこちら。
おっ、宣言通り綺麗に施工してくれてるのではないでしょうか?
でも、冷静によく見てみると、根本の白いふわふわした部分が露出しています。
前回は、この部分にもエアコンテープを巻いていました。テラス屋根を付けたので直射日光の影響は軽減していると思いますが、むき出しなのは、どうも気になります。
そこで、前回巻いたテープが残っていたので、引っ張り出しました。
このテープは、非粘着なので、巻き方に工夫が必要です。
一度巻いてみたのですが、根元部分がズレてきやすいので、両面テープを貼って対策しました。
結果巻き終わったのがこちら。
なんとなく、前回のほうが、もう少しピッタリ密着して上手に巻けた気がするのですが、やり直すのが面倒なので、このへんで妥協します(笑)
あくまで、見た目よりも劣化対策ですので。
このように、やはり職人さんが変わったときの施工の流儀の違いが、配管カバーの取り付けにも影響ありそうな気がするんですよね。
そんなことを言ってると、誰にも頼めなくなるんですが(笑)
ということで、約11年目のリビングエアコンの交換工事が無事完了しました。
いよいよ夏の冷房シーズン到来で、どのように活躍してくれるのかが、これから楽しみです。
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