[グリーン住宅ポイント大作戦]テラス屋根の柱の穴掘りは大変だ

    リフォーム

    グリーン住宅ポイント大作戦の続きです。

    前回は、テラス屋根施工の垂木掛け取り付けまでをご紹介しました。
    外壁に穴を空けることも心配でしたが、今度はテラス屋根の柱を立てるために、庭の地面に穴を空ける工事の様子です。

    本当は、庭が狭くなるのでデッキを貫通して柱を立てるか、デッキ上に立てられればよかったのですが、基本的に後付テラスの場合は出来ないんですよね。
    この柱を立てることにも抵抗があったのも、テラス屋根を設置するのを先延ばしにしていた原因なんですが、いよいよ腹をくくるしかありません。

    ということで、続きをご覧ください。

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    やっぱりプロは掘る道具も手際も違います@GoumbikによるPixabayからの画像

    配管を避けてのはつり工事にドキドキ

    今回のテラス屋根の柱の一本が、コンクリート部分に立てるため、はつり工事が必要です。土の地面に立てる場合に比べて、はつり工事の費用が追加でかかるのが一般的なようですが、アコルデの場合は、一箇所で4,000円でした。

    さらに、我が家の場合、コンクリートというだけでなく、枡や水道メーターが密集している場所になるため、誤って配管を壊さないように気をつける必要があります。

    コンクリートはつり部分

    テラス屋根のサイディング潰れ防止スペーサーは純正じゃないほうがむしろ良い?

    グリーン住宅ポイント大作戦の続きです。今回は、いよいよテラス屋根の施工のご紹介です。ずっと、樹脂デッキ上のテラス屋根を妄想し続けてきましが、グリーン住宅ポイントの追加工事のおかげで、ようやく夢が叶います。叶うといえば、「きっと叶う 家づくり」のアコルデのホームページがいつの間にかリニューアルしてました。アコルデも色々がんばっているようで嬉しくなります。このテラス屋根工事もアコルデの施工なので全面的…

    アコルデへの見積もり依頼として作った、この資料の通り、当初は、そもそもこの場所に柱が立てられるのかどうかも心配していました。

    実際は、このようにコンクリートアンカーを使って、金具で固定する方法もあるようですが、やはり穴を空けて基礎をつくった方が強度は高いんでしょうね。

    穴あけ寸前の様子がこちら
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    真ん中下に見える白い枡と水道メーターの右側に穴を空けることになるのですが、配管との干渉の可能性が、かなり高いので心配です。

    ここまで来たらやるしかないので、職人さんを信じるしかありません。
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    作業が始まると、すごい音で穴掘りが進みます。

    えぐるえぐる・・・
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    水がピューッとか出てきたらどうしよう…なんて心配も密かにしていました。(汗)

    かなり掘り進んで来たようですが、まだまだ進みます。
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    なんとなく、歯医者で自分の歯を削られている時に、「どこまで削るの〜」と思っている時の感情とよく似てる気がします。

    一通り、穴を掘り終えて見せてもらった様子がこちら。
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    おぉ、やっぱり配管が通ってました(汗)。でも、これならなんとか避けて柱を立てられそうとのこと。
    もうちょっと、配管は太い位置にあるのかなと思っていたんですが、結構浅いことにもびっくり。
    ヘタに長い鉄製の杭とかを打ち込まなくてよかった。

    枡や水道メーターと穴の位置関係がこんな感じなので、そりゃあ配管も近いですよね。
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    土を掘るのは以外な道具

    続いて、土部分に穴を掘っている風景がこちら。
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    私は見たことがない、長いショベル2つで挟み込むように掘った土を持ち上げる道具を使用されていました。我が家の地面は、かなりカチカチで、普通のショベルで掘ろうとしても、カチンと岩盤にあたって全く掘り進まないような状態なので、正直こんな道具で掘れるのだろうかと心配になりました。

    こんな感じで、ショベルをザクッと地面に差し込んで・・・
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    つまんだ土を引き上げるという割と地道な作業です。
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    電動の道具を使う、はつり工事にくらべると地味で結構時間がかかる作業に見えたのですが、はつり工事だけが追加必要がかかるというのも不思議ですね。

    この道具は複式ショベルと言うらしいです。

    ちなみに、掘る前に芝生を綺麗に剥がして残しておいてくれました。
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    この芝生を後ほど、どう使うか悩むことになるのですが、さらに次回に続きます。

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