アコルデ最新標準仕様の続きです。
今回は、キッチンです。
浴室同様にクリナップ、タカラスタンダード、TOTOが標準仕様から選べます。
クリナップ ステディア
クリナップのステディア(STEDIA)です。
クリナップのキッチンといえば、ド派手なチラシでクリナップの高級キッチンをアピールしていたハウスメーカーを思い出します。
高級キッチンという響きから、ローコスト住宅のわが家にはご縁がないと思っていたので、アコルデの標準仕様で選べるようになったとは驚きです。
ただ、オプションは、やはり高いらしく、標準仕様はやめるかもとのことだったので、取り扱いがなくなっていたらご了承ください。
キッチンのカラーは10色から選べます。
選択肢が限られるので、好みの色がない場合は悩みそうですが、ステディア自体は全49色の扉カラー設定があるようです。
オプション費用次第で変更できるのかも。
シンクは、水を流すたびにゴミを排水口に流してくれる流レールシンクです。
クリナップのキッチンの売上げアップに貢献したと言われる画期的なシンクらしいので、どんな使い勝手なのか気になります。
更に親水性のセラミック系特殊コーティングでお手入れがラクなのだそうです。
わが家の人大シンクは、年々汚れがつきやすくなり激落ちくんやクレンザーでのお手入れが欠かせないので、シンクのお手入れがラクなのは羨ましいです。
ただ、コーティング系は、剥がれてきたときが心配なのですが、このようにスチールたわしでこすっても細かいキズが付きにくいぐらい強いコーティングなのだとか。
なんか、どっかで見たことがある実演ですが(笑)
このシンクは音も静かなようです。
テレビを見ながらお皿洗いをする想定なら重要かも。
クリナップらしく、内部までステンレスなので、かなりしっかりしたキッチンなのでしょう。
ワークトップは、ステンレスだけでなく、アクリストンの人工大理石も選べるようです。
引き出しの底板がメラミンだったり、足元収納の前板に金属を使ったりと、細かいところでしっかりした作りですね。
レンジフードやコンロ等は、わが家の頃と、大きく変わりはないかな?
タカラスタンダード オフェリア
続いては、タカラスタンダードオフェリアです。
わが家のキッチンもオフェリアですが、名前が同じでも、当然進化しています。
タカラスタンダードは、垢抜けないイメージを持たれがちですが、このオフェリアは選べるカラーがかなり豊富です。
耐久性の高い高圧メラミン化粧板の30色から選べます。
わが家も高圧メラミン化粧板の扉パネルを採用しましたが、確かに傷はほとんどつかず、お手入れもラクです。
アコルデの資料では単色の4色はマットとなっていますが、タカラスタンダードのWebでは鏡面となっているので、もしかしたら誤記かも。
木目/鏡面は、アコルデの資料で11色あるのですが、タカラのWebには9色しかないので、変わっているのか、特別仕様なのか要確認です。
木目/マットは、アコルデの資料の13色がWebと一致しました。
この他に、抽象柄/マットが2色アコルデの資料にあるのですが、品番がWebと異なるようなのでご注意ください。
これだけ選択肢があれが、大抵の好みに応えられるのではないでしょうか?
取っ手はシンプルな、レール型タイプのみですが、おしゃれなハンドルタイプが好みの場合は、オフェリアにもオプションがあるようです。
このへんの引き手はオプション払えば変更できるのかな?
人造大理石のワークトップは、アコルデの資料では4種類あるのですが、Webではプレーンホワイトが見当たりません。
これも変わったのかも?
アクリルでも、日常は鍋敷きをお使いくださいとあるので、どちらにしても熱い鍋は直接置かないほうがよいみたいですね。
ちなみに、わが家はポリエステルの人大ワークトップでしたが、熱に強いアクリルになっています。
ちなみに当時、ポリエステルが熱に弱いという話なので心配でしたが、今の所問題は出ていません。
シンクもワークトップ一体型のアクリル人大シンクを選べます。
業界トップレベルの静かさというのがいいですね。
アコルデの仕様書にあるピンクが、タカラのWebサイトでは見当たりませんでした。特別仕様なんでしょうか?
ステンレス製のユーティリティシンクEも選べます。
こちらは、かなり機能性が高そうですね。
人大シンクのように小物置きスペースがないのが、潔くて美しいけど、どこに置くんだろう?(汗)
コンロは、あまり変わらないですね。
スルメも問題なく焼けそうです(笑)。
Webを見るとキャビネットオプションになっている、ソフトクローズ機能が付いているようです。
食洗機は、わが家は浅型でしたが深型になっているので容量アップですね。一方浅型は、下の収納が使えるので重宝しています。実は、下の引き出し収納の費用がかかるので、深型よりも浅型のほうが費用がかかっている場合もあるようです。
あまり目立ちませんが、タカラの売りであるホーローは、レンジフードの整流板に当然採用されています。
キッチンパネルもホーロークリーンパネルを4色から選べます。
タカラのホーローは、お約束の実演を必ずショールームで見せてもらうのをお勧めします。
ただし、オフェリアは木製キッチンなので、扉はホーローではありません。
わが家は見送りましたが、オプションで引き出しの底板をホーローにできるはずです。
ちなみに、クリナップとタカラのキッチン選びのポイントは、この動画がお勧めです。タカラのオフェリアは出てこないのですが、同じく木製キッチンのリフィットの位置づけが近いかな?
TOTO mitte
最後にTOTO のmitteです。
totoでキッチンというイメージがなかったのですが、名前の通り可愛らしいキッチンのようです。
カラバリの選択肢もかなり豊富です。
特徴的なのがセンターラインキャビネットという収納です。
縦長のボトルをこのように収納できるのは確かに便利です。
こんな感じで、広く浅い収納が手元に近いのはかなりいいですね。
いゃ、でも、これって食洗機を付けない場合ですよね。
コンロ下の引き出しはとても良いと思うのですが、センターのキャビネットは食洗機とトレードオフになりそうです。
この感じで使えるのは、めっちゃ魅力なんですけどねー
考えてみると、一番便利なスペースを食洗機が塞いでしまっているのってもったいないと痛感します。
タカラだと、シンクの下に食洗機を設置することができるんですが、TOTOでもできればいいのですが。
mitteのシンクは、デザインが洗練されて美しく感じます。
シンクの底の微妙な傾斜で排水口にゴミが流れるようになっており、クリナップの流レールを彷彿させます。
このために、右上に排水口がレイアウトとなっているのも、デザインがすっきり感じる理由かも。
小物置きも広いですね。
確かに広々使えそうです。
このシンクは、スクエアすべり台シンクというシンクなのですが….
もう一つ、スマイルクリーンシンクというタイプも選べます。
こちらは、オフェリアのシンクに似ていますが、小物入れの部分やシンクの幅が一回り大きく広いようです。
ただし、よく見ると、どちらもシンクの材質はポリエステル
のようです。
カウンターは、アクリル系となっているので、シンクもアクリルと思い込んでしまわないよう要注意ですね。
カウンターは、銀河エンボス仕上げのステンレスカウンターも選べます。
蛇口は、totoならではの水ほうき水栓を選べます。
空気を含んだシャワーで少ない水で効率的に洗えるのが使いやすそうです。
ただし、人によっては水ほうきの出る位置が体にあわずに姿勢が厳しく腰にくる場合があるそうなので、しっかりシミュレーションして決めるのをお勧めします。
totoの場合食洗機は浅型ですかね。
ということで、また長くなってしまった。。。ふぅ。
もし、自分が建てるときだったら、ここまで冷静に見られただろうか・・・
つづきます。
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