イエマガ 家づくり日々勉強連載の更新のお知らせです。
前回は、テラス屋根にオーニングを取り付けたことで芝生を傷めてしまったお話でした。
傷んだ芝生は、昨年より少しましになったものの、まだ万全とはいえないのでオーニングは封印中です。
なんとか、梅雨を超えて夏には一面緑の芝生を汗だくで芝刈りしたいと願っています。
10年前とアコルデの家づくりの何が変わったのかを聞いてみた
昨年末に、我が家を建てた工務店アコルデの最新標準仕様を教えてもらった内容をブログでも現在ご紹介中です(紹介ペースが遅くてすみません)。
実は、標準仕様に加えて、最近のアコルデのお客様の家づくりが10年前とどのように変わったのかをお聞きする機会を3月にあらためてお時間をいただきました。
住宅事情に詳しいプロ施主や家ブロガーの方々には、当たり前の話ばかりなのですが、10年前とは明らかに異なる現在の施主が重視する視点や価値観の変化を色々と聞くことができましたので、イエマガの記事にさせていただきました。
断熱材は素材の伝導率と厚さの関係で考える
ということで、今回の更新はこちら。
イエマガ 家づくり日々勉強!第77回
「もう一度家を建てるなら…仕様編1」
今回の記事を見ると、施主の高気密高断熱性能に意識が明らかに高まったことを感じる一方で、アコルデの岡本社長によると、まだまだ断熱材のことを知らない方が多いそうです。
我が家も当時そうでしたが、どの断熱材がよくて、この断熱材はダメと決めつけるような意識を持ってしまっているケースが多いとのこと。
我が家の頃は、カビだらけのグラスウールを見せて恐怖を感じさせるなどの手法で、特定の断熱材の良し悪しの印象を強化するような場面に遭遇したのですが、今でもあるのかもしれませんね。
最近のアコルデでは、①素材の伝導率②その厚さ③素材そのものの特性の3つを
お話しして、④として施工方法の注意点もお話すると喜ばれているようです。
現在のアコルデは、イチ推しのセルロースファイバーだけでなく、現場発泡のウレタンフォームやグラスウールも幅広く選択するかたがいらっしゃるそうです。
当時の我が家は、セルロースファイバーを選べない予算不足にとても引け目を感じる気持ちになりましたが、断熱材の特徴をフラットに理解していれば、そんな気持ちにならなかったのだと思います。
もちろん、今では、当時の選択をまったく後悔していません。
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