[イエマガ更新!]小屋裏収納のコストが増える要因

    イエマガ

    イエマガ「屋根裏収納がほしい」連載更新のお知らせです。

    前回は、屋根裏収納にかかる費用の記事でした。

    記事中では、2012年当時にわが家が実際に見積もりを取った小屋裏収納の施工費の例をいくつかご紹介したのですが、特に6.3畳で固定階段付きで25万円って、あらためて見るとめちゃめちゃ安かったんだなぁと思います。

    偶然、最近の小屋裏収納の見積もり例をお聞きする機会があったのですが、やはり当時から比べると相場があがっているのかなと感じました。消費税が当時の5%から10%に上がっていることもありますし、あの記事の例を期待しすぎないようにお気をつけください・・・

    さらに振り返ってみると、当時の見積もり例は、わが家の間取プランや屋根形状と、小屋裏の配置もほぼ固まっている段階でのものでした。プランが違うともっと見積額が変わっていた可能性があるのですが、小屋裏収納のコストってどのような変動要素があるのでしょう?

    今回は、そんな小屋裏収納のコスト変動に影響するポイントを考えてみた更新になります。

    風通し_屋根裏
    このまんまやったら安いで!めっちゃ風通しええしなっ!@Photo by Michael MacAuley on Unsplash

    洗面脱衣室には柱が出たけど小屋裏収納には柱が出なかった

    わが家は、階段下に洗面脱衣室を作ったことで、代わりに洗面室の真ん中に柱が立ってしまうことになりました。実際の様子は、イエマガでも紹介しています。これは、今でも「柱の位置を一本分でもずらせなかったかなぁ」とか、色々考えたりするのですが、実際は慣れるとそんなに使い勝手には問題ありません。むしろ、イエマガでも紹介したようにバスマット掛け用の突っ張り棒を付けることができて便利に使えています(笑)

    一方で、全くノーマークだったのが、小屋裏収納の中に柱が立つ可能性でした。
    当時、随分色んな会社で固定階段式の小屋裏収納の素敵な写真を見せられて、すっかり惚れ込んでいたのですが、小屋裏収納内に柱が立っている事例って見た記憶がないんですよね。

    でも、自分の家ができてから冷静に世の中の事例を見ると、結構小屋裏収納の中に柱がある事例を見かけるんです。
    そこで、アコルデの鈴木さんにあるとき聞いてみたところ、「柱を立てなくていいように、太めの斜めの梁を入れてるんですよ。ちょっと費用がかかるんですけどね。柱がない方が使いやすくていいでしょ?」とさらっと言われました。
    なんと、知らないところで、さり気なく柱を立てなくていいように工夫してくれていたのです。
    しかも、わが家の建築費に追加費用の請求は全くありません。さすがのアコルデと感じたエピソードです。

    これは、洗面脱衣室に柱が立ってしまったことへのフォローだったのでしょうか?(笑)

    とはいえ、住宅のプランによって全てが柱をなくせるとは限らず、アコルデの建築事例でも小屋裏内に柱が立っている場合もいくつか見られますので、簡単ではないようです。

    今回は、こんな思わぬコストがアップする要因を、いくつか調べてみました。

    柱のある小屋裏収納_2306512_s
    こんな感じで柱が立つことがあるんです@ケイジェイさんによる写真ACからの写真

    小屋裏収納をつくるために影響することが色々ある

    ということで、今回の屋根裏部屋がほしい!連載の更新記事はこちらです!

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    01_屋根裏部屋がほしい
    第5回 屋根裏部屋の思いがけない追加費用 |

    この連載を書きながら、小屋裏収納の確保を考慮しながら当時屋根形状を検討していたときのことを思い出していました。
    わが家は、屋根面が段差になった招き屋根を採用しているのですが、完全片流れにしようかという案が、アコルデの岡本社長から出ました。
    「外壁面積が増えるので本当はコストアップするんですけどね。ははは」と言ったあとに、苦笑いしながら、「でも、いいですよ(サービスでの意味)」と言ってくれたことを覚えています。
    どんだけ、太っ腹やねんと嬉しくなりましたが、外観のバランスも考えて招き屋根にしました。

    ローコストな工務店だと、片流れにすると追加費用と言われたことがあったのが腑に落ちなかったのですが、おそらく外壁の面積が増えるためだったんでしょうね。

    このように、住宅のプランって、どこかを変えると思わぬところにコストがかかったりすることに悩まされることが多々あります。

    あくまで、私の経験や見聞きした範囲のものだけですが、ご興味があれば是非ご覧くださいませ。

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