レンガ見切りは、並べて、詰めて、水をかけるだけの簡単DIY!

    外構

    芝生とジョイントタイルの間の見切りの話の続きです。

    芝生とジョイントタイルの間の見切りをどうする? – 外構

    芝刈り機を格納するために、樹脂デッキの下にRVBOXを置くことに決めた話の続きです。前回、無事理想のサイズのRVBOXを発見したところまでご紹介しました。後は、以前ホームセンターで目をつけたジョイントタイルを樹脂デッキの下に敷き込んで、RVBOXを購入するだけと思われましたが、さらに気になることがありました…

    元々、芝刈り機を欲しくなったことが発端なのですが、リビングの家具を買い換えようと思ったら食器棚を買い換えることになったのと同様に、問題が波及する傾向に我が家はあるようです(笑)

    元々、家づくりの計画の詰めが甘いところが多いということだったんでしょうねぇ。

    さて、どうにか横着して、簡単で安くしっかりした見切りをDIYで実現したいとホームセンターを徘徊した結果、楽をする良いアイディアが浮かびました。やはり、「楽したい」という欲求は、創造力をアップさせるんですかね(大げさ)

    安い堅い置くだけ簡単?半丁レンガブロック

    まず、見切り材として選んだのが、厚みが半分の半丁レンガブロックです。普通のレンガブロックだと、芝生と高さを合わせて置くためには、結構土を掘る必要があるので大変そうです。そなんことを思っていた時に、半分の厚みの半丁レンガが目に入りビビッと来ました。

    何より、半丁分少しでも安いし(笑)
    半丁分ぐらいが芝生の厚みにも合いそうなんですよね。
    レンガ見切りの見た目の魅力もあります。多少の汚れも味わい深くなりそうな気がします。

    RV BOXの底がガンガン当たると思いますが、レンガブロックなら頑丈に芝生を支えてくれるでしょう。

    水をかけたら固まる不思議な土

    実は、以前から気になっていたアイテムがありました。
    タイトルの通り、水をかけるだけでコンクリートのように固まるという不思議な真砂土(まさ土)です。

    私が、ホームセンターで見つけたのは、まさ王という商品ですが、いくつか種類があるようです。

    コンクリートのように固まると言っても、実際は耐久性では過度な期待は禁物のようですが。

    固まる土を駐車場で使ってはいけない3つの理由

    最近流行りの、雑草対策に使用する、水を撒くだけで固まる土(砂利)ですが、よく「駐車場でも使えますか?」とよく質問される事があります。雑草対策をする場合でも、コストの面でも、安く済みそうだし、DIYで自分で出来そうだから、駐車場も自分で作れるんじゃないか?なんて思う方もおられるでしょう…

    既に駐車場はコンクリートで舗装済みですし、特に真砂土を使う場所もなく存在を忘れていたのですが、レンガブロックを並べた目地に埋めると良いのではと思いつきました。

    当初は、もっと横着に、レンガブロックを隙間なく置くだけで済ませようと思っていたのですが、なんとなくレンガには目地がないと不自然なのではと思ったんですよね。
    かと言って、セメントを練るのも面倒だし・・・というわけです。

    目地の埋め方

    言葉でご説明してもわかりにくいので、どのように目地をまさ王で埋めたか写真で御覧ください。
    ちなみにこの写真は、今撮ったばかりなので、施工後4年以上経過しております。
    IMG_5136.jpg
    左右のレンガは土の上に置いているだけで、隙間にまさ王を詰めて固めただけなのですが、ずれたり割れたりということは今のところありません。

    ちなみに向かって向こうのジョイントタイル側は、少し高さが低くなるので、まさ王を入れると流れ落ちてしまう部分もありました。そこで、この写真のようにちょうどよい石を堤防にしてまさ王を入れると、うまくいきました。
    IMG_5135.jpg
    まさ王を詰めずに、単にレンガブロックを置いただけだと、レンガが日を追ってズレて来ていたのではないかと思います。あくまで推測ですが、まさ王の接着力というよりも、隙間がなくなったことで相互の固定力が高まり安定しているのかなと思います。

    横着したわりに、上手く行った施工結果の写真は、次回にご紹介しますね。

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