[イエマガ更新!]北側に大きな窓が取れなくても風通しを確保したい

    イエマガ

    イエマガ連載の第15回目が公開されました!

    前回は、建具の間取りへの影響を勉強することになった「プロから指摘される建具のあれこれ」というお話でした。

    連載の中では細かく触れられなかったのですが、実はバルコニー下の壁は当初壁1.5枚分の幅(1365mm)必要と言われていました。

    [我が家の間取り] 三枚引戸は壁厚注意 [最終プラン] – 間取り

    またまた、アルデンテとの打ち合わせの続きです。LDKと和室の間仕切りに三枚引戸を採用したいと考えていました。新築・リフォームの間取りアイデア当初、一枚の壁厚で三枚扉にする想定で図面を書いていまして、、、なんなら、四枚引戸で左右好きな方に寄せて開口位置を変えられたらいいのにとも妄想していましたが、間取りソフトには四枚引戸の設定はありません。あっても高そうなのでとても聞けませんwどこかのブログで三枚引戸が…

    ちょうど、バルコニーの奥行きと同じ幅で真下を支えるイメージです。

    構造的に、バルコニーを支えなければならないと言われると納得するしかないですよね。
    契約時の図面も1365mmの壁ができる前提だったのですが、その後の図面では、いつの間にか910幅の壁になっていました。

    このサプライズ変更は、嬉しかったですね〜。
    サプライズ
    自分で気がついて質問するまで、何も説明がなかったのですが、梁を太くして壁の幅を狭めても大丈夫なように設計してくれたようなんです。恩着せがましいところがないのがニクイです。

    やはり、少しでも三枚引戸の開口を広くしたかったので、内心がっかりしている顔色を察知されていたのかもしれません。
    このあたりの、施主を喜ばせる心遣いがアコルデで建てた人の満足度が高いポイントなのでしょうね。

    ということで、前回もアコルデ岡本社長の機転で一階が全面引戸になったわけですが、この変更は今回のテーマにも一部関係してきます・・・

    我が家が家づくりにあたって、とても気にしていたのが、風通しです。
    最近の高気密高断熱の家では、24時間エアコン空調を前提に、窓を開けることがないので網戸もいらないというコンセプトもあるようですが、我が家には考えられませんでした。

    なるべく、自然の風が通って、快適な家を目指したかったのですが、レイアウト効率を優先して自分で設計した間取りは、南北の風通しに不安がありました。

    結果としては、とても風通しが良く、真夏もエアコンなしでも過ごせるほど快適な生活を送れているのですが、最終的に納得した採風の考え方を今回ご紹介しています。

    ということで、今回は

    イエマガ 家づくり日々勉強! 第15回
    風通しを全体で考える
    です。
    風通し

    一階の引戸の採用やリビング階段と吹き抜けも含めた家全体での風通しは、結果的にとても良い結果を産んでくれました。
    もちろん、あくまで結果オーライで、専門的に意図的に設計したわけではありません(アコルデ岡本社長が上手に誘導してくれた可能性はありますがw)

    後で調べてみると、上下階も使って立体的に風通しを設計することは、パッシブハウスの考え方にも通じるようなので、ひとりでニヤリとしています(笑)

    パッシブハウス

    パッシブハウス | FOREST NOTEの住まい提案 | 風をデザイン

    気持ちのいい風・日差しを感じとれる住宅、過度なシステムに頼ることなく、自然エネルギーを有効利用できる住宅をウッドフレンズは提案します。

    今回は、記事以上に立体的な風通しを表現するためのCGイラストを作成するのに結構苦労しました。
    こちらも併せてご覧いただければ嬉しいです!

    ちなみに、元記事はこちらでございます。

    リビングの風通しは、キッチンの小窓が鍵 – 建築プラン

    アコルデとの打ち合わせの続きです。この頃住んでいた借家は、うまくリビングの南北に窓があり、非常に風通しがよくなっていました。夏でもすごく過ごしやすいため、風通しの設計は非常に重要だということを実感していました。今回、何度も試行錯誤してかなり完成度の高い間取りになったと思っていましたが、一点難しかったのが風通しです。建物が南北に長くなり、どうしてもリビングの北面は玄関や浴室スペースとなり、外部に直接…

    当初、このテーマを一回分の連載記事にと言われたときには、ちょっと途方に暮れましたが、なんとかがんばりました(汗)

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